京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/11
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

凛として

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 バレーボールの試合に行った。20日,安祥寺での試合であった。子どもたちが頑張っている姿は大変嬉しいし,爽やかな気持ちにさせられる。そのバレーボールのベンチの監督の凛とした姿勢が嬉しくもあり,頼もしいのであった。
 監督とはどうあるべきかは,いろいろなタイプの方がおられていい。しかし,どんと腰を構えて,背筋一本通って,すっとした姿に信頼感を持つ。おそらく,選手もそんな思いでないかと思う。動じることなく,安定感のある姿に信頼を寄せ,今までの練習通りの動きをしたものと感じる。見習うべき,指導する者のあるべき姿だとほとほと感心して見ていた。あの姿を見れば,きっと選手も保護者もついて行こうという思いになるだろう。おそらく厳しい練習だと思われるが,あの姿を見る限り,そんな思いも吹っ飛んでしまっていると感じる。教師は生徒のモデルであるということを私はよく言うが,まさにモデルとすべき姿であった。
 さて,武道センターへ剣道の試合を見に行った。ここでは,本校の先生が剣道の専門委員を務められているので,審判をされていた。お二人おられたが,お二人とも赤,白の旗を機敏に出す姿を見ながら,これもまた,凛とした姿だなと思わず見入っていた。堂々とした面持ちに,試合を見つめる目,そして,判定の示し方,礼に始まり礼に終わるという武道の姿を審判のお二人から学んだ。
 久しぶりに学校に戻り,先生方のこうした姿を見せてもらい,指導者たる者の姿を垣間見た感じがする。先にも書いたが,これだけが指導者としての姿ではないことは分かっているが,大宅中学校で,こうした先生方に出会えたことが嬉しい限りである。私以上に,こうした先生方に学べる生徒たちは幸せだと思う。他の試合も行ったが,大宅の先生方の態度は,私の目からは本当に頼もしく見え,春の大会とは違った思いで眺めていた。3年生の引退に付き,2年生を中心とした新しいメンバーでの練習に期待を寄せている。

収穫

今日も気温が上がり、猛暑日になりそうです。加えて蒸し暑いです。

校内の学校菜園で育てている「きゅうり」が順調に生育し、収穫できました。立派な「きゅうり」でおいしそうです。また、緑のカーテンの「ゴーヤ」も収穫できました。ゴーヤチャンプルにすると最高でしょう。

夏季選手権大会の結果をお知らせします。
(ソフトテニス)
団体戦 1回戦 大宅 1−2 大原
・猛暑の中、健闘しましたが惜敗でした。明日は、西院コートで個人戦が行われます。
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夏季選手権大会 熱戦の結果

夏休みが始まりました。今日も夏らしい天気です。

夏季選手権大会は熱戦が続いています。結果をお知らせします。
(女子バレーボール部)
1回戦 大宅 2−0 洛西
2回戦 大宅 0−2 加茂川
・強豪校に善戦しました。負けても「自分たちの力を出し切れた」という晴れやかな表情が印象的でした。

(卓球部)
男子団体
1回戦 大宅 3−2 七条
2回戦 大宅 1−3 藤森
・優勝校 藤森に惜敗しました。

女子団体
1回戦 大宅 3−1 勧修
2回戦 大宅 0−3 洛南
・準優勝校 洛南に健闘しましたが敗退しました。

グランドでは、野球部が新チームで練習を始めました。「夏に鍛える」。水分補給をしっかりして、熱中症を予防してください。
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地域とともに

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 第3土曜日は,地域生徒指導連絡協議会の主催するパトロールが行われる。小学校は夕方,中学校は20時と22時である。地域挙げての取組となっている。本当にありがたいことである。
 私も初めての参加であった。21時30分に小学校の自治会館にある消防団の部屋に出向いた。30分前ではあるが,多くの方が来ておられ,パトロールは13名であった。こうした間の話はいろいろな情報交換となり,多くのことを教えていただき,なかなかいい機会であるように思う。パトロールでは,大宅地域の地図は見ていたが,なかなか頭に入らなかったものが,公園を結んでのパトロールということで,地域の概略がつかめたような気がした。
 地域の方々との話の中で,今までのパトロールでの出来事などを聞かせてもらったが,それぞれの公園での様子があり,それと比べて,今の様子とを比較されての指標とされているように思われる。ここの公園では……,あそこの公園では……,というようにであった。何年もの間,こうした取組をされてきているので,行動に裏打ちされた本当の現実を知る話で,継続の大切さを改めて思い知らされた。
 パトロールに参加しながら,いろいろな状況を知っておられることは,学校のいろいろな状況もわかっておられるだろうし,また,こうした集まりを通じて,学校の状況を知ってもらうことも大切なんだということも考えさせられた。そうしたことを進める中で,地域と学校の阿吽の呼吸が非常に大事だし,そのような関係にあるためにしなければならないことはなんだろうかと考えさせられた。
 地域力などという言葉がよく聞かれるが,大宅地域は,その地域力は最高であると思っている。一小一中の強みでもあるように思う。少年補導が魚つかみ大会を,社会福祉協議会が昔遊びと流しソーメンを,小学校のPTAがサマーフェステバルを催されるが,その主催者を各種団体がしっかりと後押しをしながら,地域総体として子どもたちの育成を図っておられるのをみると,本当に頭が下がる思いである。
 一つ一つの行事や取組に参加させていただきながら,その意味合いを理解しながら,大宅中学校からの発信ももっともっとしていかなければという思いにさせられた。

1期終了、夏休みへ

今日は、少し風がさわやかです。最高気温も32度と1時の暑さに比べれば過ごしやすかったです。ちなみに最高気温32度は、沖縄の那覇の最高気温と同じです。

さて、今日で1期が終了しました。夏休みに入ります。計画をしっかり立て、有意義な夏休みにしてください。そして、2期が始まる8月26日(月)には全員が元気に登校してくれることを願っています。

校門前の水田の稲も株が太くなり順調に生育しています。また、中庭のゴーヤも実ができ始めて、立派な緑のカーテンになりました。
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区切りとして

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 明日から夏季休業に入る。1期は8月25日までだが,一つの区切りとして,大宅中学校の教職員や保護者の方々,そして地元の皆様方に支えられて,今日までたどり着いたというのが実感である。ありがとうございます。前校長の衛藤校長からバトンを渡された大宅中学校だが,ここの良さは,なんといっても環境が素晴らしい。
 朝,校門に立って挨拶をしていると,ここは小高い丘陵地であり,現在では,名神高速道路をはじめ,眼前を遮るものは多いが,その昔,大宅廃寺跡として,この地に立つ時、なぜか自分が奈良の甘樫の丘に立っているような錯覚を覚えることがある。ここは豪族大宅氏の氏寺など諸説があるが,そんな歴史の中に自分が立ち,白鳳期を想像するだけでわくわくしてくる。平安時代よりもまだ以前,ここで豪族たちが何を思い,何をして暮らしていたかと考えるだけでも何とも言えない思いにさせられる。初夏の夜,校長室の東窓を開けていると,ひんやりとした涼やかな風とともに,昔の人の精を感じる。こんな思いにたつ学校は初めてである。その前の学校は与謝野鉄幹の生まれたお寺跡にあったが,これほど歴史ロマンを感じさせる場所ではなかった。
 さて,校長が変わると学校が変わるとなどとよく言われるが,なるほどと思うことと,違うと感じることがある。校長が変わるという視点からいえば,気づきの視点が違うということだろうと思う。衛藤校長は私の目から見ると,おおらかな校長であり,そんなに動くことはなかったと思うが,私は細かいことまで言い,先生方にいろいろなことを言ったと思う。だから,なんら方向性は変わらないが,校長の見る視点によって,話す内容は変わり,変化があったように感じるだけだと思っている。
 1期のことについては,来年度を見据えて,この4か月間のこととの総括は今の間にしておこうと思っている。どこをどう変えていこうかということは今しておかなければ,それはまた変わらずの前例主義になってしまうからだ。それにしても大宅の先生方は衛藤校長と同様,おおらかな思いで子どもたちを教育している。細かいことより,大きな視点で育成を進めている。こうした良さと,しかし,細やかなことも含めながら,新たな視点を付け加えられればと思っている。
 保護者の皆様方にも学校評価をお願いしていた。いろいろな思いを総括されていると思うが,その点をしっかりと受け止めながら,夏季休業中にも2期の方向性も含めて考えていこうと思う。1期の間,本当にありがとうございました。

たくほう(学校だより)第6号

祇園祭の山鉾巡行も終わり、いよいよ夏休みが近づいてきました。有意義な夏休みになりようしっかり計画を立ててください。

さて、たくほう(学校だより)第6号を右下の配布文書の欄にアップしました。ご覧ください。

集団として

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 4時間目,第2学年が集会を持っていた。1期終了に当たり,2年のクラスや学年の様子,さらには,今後の合唱コンクールに向けてのことなどを生徒代表が話をし,みんなに訴えかけていた。聞く側の生徒もしっかりとした態度であった。
 こうした集会的なものがなくなってきている。昔は毎週のように全校集会があった。その当時はそれはそれで大変だったろうと思うが,大変懐かしい。私は集会は学校生活においては大切な要素だと思っている。こうした学年集会で,生徒,教員全体でその方向性を共有し,そのもとで,それを受けての担任の学級経営につながっていくからである。しかも,生徒たちがみんなに訴えることは,みんなの聞く耳にも影響するものである。また,内容面だけでなく,集団で聞く姿勢の確立を目指すために大切なことだとも思っている。集団で集まった時,時として烏合の衆のようになってしまうが,じつは,そうした訓練がなされていないからでもあると思う。集まれば静かにしなさい,挙句の果ては黙れなどという言葉まで飛び交うこともある。
 ところで,私の理想は月1回の全校集会と残りの3週は各学年の学年集会で1月が構成されていることだ。全校集会は,多くの先生方が時宜に合った,得意な話をされればいいと思っている。以前の学校でも行っていたが,今はある中学校の校長先生だが,その先生が,自分の中学生の頃の泥沼のグラウンドの整備の話をされていたが,聞いていて面白く,楽しくて笑いが漏れていた。生徒たちも目を輝かせて聞いていた姿を今も思い出す。
 集団訓練の場としての学年集会は意義あることだと思う。その上に,自治活動的な要素も入るし,何より,生徒たちがいろいろな場面で主役となって学年が進んでいければと思う。そのためには,先生方の計画など多くのご苦労をかけるが,その分また楽しさも出てくるものだと思っている。
 学校は本来学力を生徒たちにつけることが第一義である。しかし,楽しい学年,面白い学級でなくて,どうして学習がはかどるだろうか。その学力の基盤となる学年,学級が,生徒たちと教員の間でしっかりとつくられることこそ大切なことだし,大事にして欲しい。

今一度

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 名古屋のいじめ自殺が大きく取り上げられている。いじめを巡る言葉というか,発言が大きく取り上げられている。我々自身が,「死ね」「うざい」「きもい」「殺すぞ」などという言葉にどれだけ敏感であるかということを今一度,振り返ることが必要である。そういった言葉が聞かれたら,一人一人がその場で必ず一言声を出すなど,学校も保護者も地域も皆が一致しなければならない。敏感であることこそ,我々が共通の土俵としなければならない。
 いじめはいじめられた者がいじめを受けたと認識すればいじめが存在したことになる。そのいじめには犯罪的いじめと悪戯的いじめがある。犯罪的いじめに対しては毅然とした態度で臨むことが必要であるし,悪戯的いじめに対しては,学年づくりや学級づくりなど,温かみのある雰囲気づくりが必要である。
 ところで,私はいつも読書の推進をお願いしているが,それは想像力を働かせることにつながるからだ。それとともに知らない世界を教えてくれるし,そして,何よりもいろいろな事柄に対して,多様な見方や考え方,思いを示してくれるからだ。それは道徳の指導の中でも,友だちどうしの多様な意見交換を通して,自分の内面を育てていくことも,そうしたことにつながっていく。また,以前いた岡崎中学校では,生徒会がいじめ嫌がらせに対して,数年に渡り,ビデオ制作を行っていた。いわゆるロールプレイングである。いじめる側,いじめられる側を演じることで,その気持ちを経験するのである。相手の立場に立たせる取組により,内面の育成につながっていたように思う。
 そして,保護者の方には,自分のいじめなどの経験や思いを共感的に子どもたちに示していただくことも必要なことだと思う。そして,学校と保護者がどんな些細なことも情報を共有しているのだということを示すことも大切なことだと思う。とにかく手を結んで子どもたちを見守る必要性がある。
 そして何よりも,学校でも人権に関して,いろいろな取組を日々行っているが,その指標として,「怒り」と「理性」を挙げなければならない。不正義に対しての人としての怒りを我々自身が持ち,子どもたちにもその視点での思いを持たせられているだろうか。さらに,その怒りに対して,それを押させるためにも,また,その怒りを増幅させるためにも理性が必要だということ,そのことが人権にどれだけ真摯に取り組んでいるか証であると考えられなければならない。

未来の中学生のために

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 12日の金曜日,第1回目の大宅小学校での読み聞かせがあった。その前に小中の生徒会と児童会の交流会も行われた。中学校での生徒会についての説明があった。私は国語科であるので,話すときに大切なことは相手意識であるということを、常々言ってきた。誰に対して話をするのか,誰をねらって書くのかといった点である。そのことでいえば、生徒会長は単に質問を聞くのではなく,児童会を進める上で難しいことはなんですか,というような尋ね方をするなど,小学生が尋ねやすいような工夫をしていたことがよかった。
 相手意識は本当に大切なことで,通常,原稿を書き,難しいところを,どう言い換えればいいのかを考えるのだが,そこがなかなか難しい。しかし,誰を対象にするのかといったことをしっかりと考えられるようになると,それは相手をおもんぱかる意識につながることとなるだろう。そこが大切なのである。
 さて,読み聞かせであるが,前にもいったが,大宅の伝統といっていい。今の中学生も小学生の頃に,先輩の読み聞かせを聞いていたので,有志の生徒も多く参加してくれたものと思っている。山科図書館の宮崎館長からも,しっかりした取組となっていることにおほめをいただいた。
 こうした生徒会と児童会の交流も含め,素晴らしい伝統が大宅小中の間であるのだが,この伝統をより発展させるためにしなければならないことは,前年通りという悪癖である。私はいつも言うことだが,どこか一つを見直せば,必ずや玉突きが起こり,大きくは変わらないが,変わっていくのである。そのことを以て,ぼくは改革ととらえればいいと考えている。大きな変化ばかりが変革ではない。少しの変化だが,大事に進めていくことで,誤りなく,着実に進化していくからである。もちろん大ナタを振るわなければならないこともあるが……。
 それにしても,図書委員から1年生から3年生の有志も含めて大勢が未来の大宅中学生のために取り組んでいてくれることは,小中連携の実質的な賜物であると思う。各クラスへの本のプレゼントもしゃれている。生徒会と児童会の交流とともに,こうした広がりをさらに根付かせてくれることを願っている。

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学校行事
7/23 文化委員会 「YOSAKOIソーラン」練習(11:00〜12:30)
7/25 文化委員会 「YOSAKOIソーラン」練習(11:00〜12:30)
7/29 3年生 夏季補充学習(9:00〜11:00)
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
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