![]() |
最新更新日:2025/03/28 |
本日: 昨日:31 総数:627663 |
英語で食事に誘おう
7月8日から第4回G−学習協同開発授業研究週間が始まっています。9日(火)2限に3年1組で英語の授業研究を森口先生が少人数で行いました。今日の目標は「会話表現を用いて6往復」「リーディングスピードをあげる」でした。会話表現については「食事に誘う」と言うテーマで順に誘う側・誘われる側を6つのグループを順番に回し,前のグループの質問もしくは回答を聞いて,文章としてつなげていくと言うものです。前グループの質問や回答によって,準備していた文章を変更する場面が出てくるため,応用力が必要になってきます。やや意地悪な回答をしたグループがあったため,文章としてはおかしな展開になりましたが,各グループともうまく対処していたようです。「リーディングスピードをあげる」は22秒という時間内に文章を読み上げると言う課題で取り組みました。どの生徒も時間を意識するおかげで,集中して繰り返し文章を読み込んでいました。指導に福田主事のご支援を頂きました。
![]() ![]() 文字式の計算
7月8日から第4回G−学習協同開発週間が始まっています。9日(火)2限に1年1組で稗田先生が文字式の計算について授業研究を行いました。文字式は小学校で学習した数の四則計算を数から文字に置き換える数を概念化した計算の最初の単元です。ここで躓く生徒がでると後で同じ誤答をする傾向があります。今日は同じ文字、項の計算について丁寧な授業が行われました。指導助言に石居主事、大村主事に来校いただきました。
![]() ![]() ![]() 「ひと皆、師なり」
学校敷地周りに植えられている樹木(多くは樫の木です)の枝が電線を覆ってしまうほどに伸び茂っていました。秋になればその葉は枯れ葉となって道路を覆います。これらの樹木は5年ほど前に剪定してから手づかずの状態となっていました。そこで教育委員会にお願いをしてこの度、剪定ができる運びとなりました。業者さんの仕事ぶりを拝見していると、2〜3名の職人さんが小さなハサミと携帯できる小型ノコギリで実に丁寧に一枝,一枝切り落とされていました。職人さんに訊くと「時間はかかるけれども、このほうが間違いないですから」とのこと。画像にあるように随分と伸び放題でしたので、当初は電気ノコギリのような大型工具をつかわれるのではないかと思っていました。一枝一枝を見極めながら、あとの樹木の成長を考えての丁寧な仕事ぶりに時間短縮や利便性、効率性を優先する社会風潮の中、プロの姿を垣間見ました。「ひと皆、師なり」。学ぶことは多いです。
![]() ![]() ![]() 深部体温を下げる
熱中症対策が必要な時期になってきました。昨夜の大雨とは一転して週間天気予報では明日6日(土)からは晴れマークが続き、気温も33度となっています。この暑い時期に合わせて来週13日(土)から夏季大会がはじまり、今週の土・日曜日や週日の部活動の練習では熱が入ると思います。これからの暑い中での部活動では熱中症対策は欠かせません。熱中症の中でも特に熱射病は身体の深部体温が40度を超えるので急速な冷却が必要となります(皮膚の色が紅潮すれば、熱射病を疑ってかからねばなりません)。深部体温が41度を超えると血液凝固が起こりやすくなると言われ、生命に危険な状況です。熱射病は救急車両の要請と同時に救急車両が現場到着するまでに深部体温を冷却させる手当が必要です。手当は身体の動脈部分の冷すこと、涼しい風を当てながら水で冷やしたタオルで身体を冷やすこと、冷水の飲料です。今回、本校の保健体育科の伊藤先生と保健室の鎌瀬先生に協力いただいて、冷却部分(首頸部、脇下、股関節左右6か所)を撮影しました。万が一の救急措置に役立てください。これからの部活動には、事前の水分補給、救急措置としての製氷とポリ袋が必要です。
![]() ![]() ![]() 「いろいろな葉」
7月3日(水)に育成学級合同科学センター学習に参加しました。場所は京都市青少年科学センター。午前中に実験室学習とプラネタリウム学習、昼食はお弁当を全員で食べました。午後からはエコ学習・展示学習が行われました。朝の実験室学習では、「いろいろな葉」という題で、大きさや形の違う葉の名前を調べました。その後、学習した葉を用いて、布に葉の模様を写したオリジナルミニうちわを作りました。学校の理科の授業では経験できない実験を経験することができて、生徒たちは大喜びでした。
![]() ![]() ![]() シャーペンではなくボールペン
シャープペンシルではなくボールペン。修正液は使わない。これは進路学活で進路希望調査を書くにあたっての指導の一コマです。卒業後に迎える社会のルールを覚えていくのに受験は一つの良い機会です。進路を決めなければならない時期が迫り、自分自身と真剣に向き合いはじめている3年生。提出書類も必ず期限の前日に出すことを心がけてくれることでしょう。自分の未来は自分で切り開くという強い意思をもった人だけが、自分の未来を切り開いていくのです。3年生一人ひとりにその姿を期待しています。
![]() モラル>ルール
昨日の7月1日にケータイ教室を1年生対象に行いました。小学校から中学校に入学してからケータイの所有率があがる傾向を受けて早い時期にケータイの危険性を認知してもらおうと企画したものです。同時にケータイの進歩やそれに絡む犯罪については日進月歩の様相ですのでPTAの家庭教育学級ともタイアップして実施しました。かつての携帯電話から現在のスマホへと社会はより利便性の高いものを要求し、そのマイナス面の犯罪もラインやSNS等を使ってより多様化し複雑になっています。もはやスマホに代表されるケータイを所有している、していないに関係なくケータイを前提とした社会に私たちが巻き込まれていることを認識して行動することが必要です。そして社会全体がケータイの使用についてのルールを守ることは欠かせなくなっています。社会の文化が多岐にわたり複雑になればなるほどに、それに対応するルールが必要になるのは必然です。同時にモラルもより重要になってきます。ルールの周辺にあるモラルが社会としてしっかりしていなければ、ルールや決まりは事件の後追いにしかなりません。文化や社会が複雑になっても周りや他人に思いを馳せること、それが一番です。
![]() 「立礼(りゅうれい)」
6月28日(金)福西女性会の皆さんの協力でお茶会を開催できました。これは日本の伝統文化でもある「茶道」の歴史や作法などに触れることを目的に,3年前に地域の福西女性会の皆さんにご協力をお願いして始まったもので今回で4回目の取り組みになります。部活動のない日を選んで行っているため,テスト2日目の午後から生徒会本部の生徒が参加してくれました。最初に歴史と作法についての説明を聞き,お茶席の作法に則ってお茶を頂きました。生徒は不慣れな作法に緊張も相まってぎこちない感じでしたが,真剣に取り組む姿勢が見られて日本固有の文化に触れる良い取り組みになったと思います。毎回この「茶道」では立礼(りゅうれい)という作法に則ってお茶を頂いています。立礼は裏千家が外国人に茶の湯で、点茶盤と称するテーブルに風炉釜(ふろがま)・水指(みずさし)を置き、椅子(いす)に腰掛けて行う点前(てまえ)。明治初め、裏千家が外国人客のために創案したとされています。
![]() ![]() ![]() テスト勉強の一番の有効策
本日27日(木)と明日の2日間、第2回定期テストの期間です。テストは生徒にとっては頭を使うものですが、同時に先生にとって頭を使うものでもあります。テスト範囲で生徒の学力を測るのに相応しい問題をあれこれ悩み考えて作るからです。授業を振り返えりながら問題を創り上げるまで試行錯誤を重ねるので問題には先生の思いが入っています。その思いを授業中に感じ取れることがあるのではないでしょうか。その意味では、授業の中にテスト問題が散りばめられていると言えるかもしれません。テストを大事にすることは、授業を大事にすることに直接に繋がります。テスト勉強の一番の有効策は授業を大事にすることです。画像は3年生のテスト時間の様子です。
![]() 人任せ
6月19日(水)6限に生徒総会を行いました。1年間の生徒会の目標と活動方針を決める大事な総会です。今回の生徒会は目標を「一致団結〜我等最強西陵」として、何事にも協力することを決めた総会となりました。活動計画も積極的なフレーズが並びました。さて目標や活動計画に掲げた取組に面白さや充実した気持ちを味わうことができているでしょうか。取組を人任せにしていると楽しさや充実感は決して得られません。やるべきことを人任せにすると、行動的でなくなります。むしろ傍観者になってしまうので他人事のように感じて面白みや楽しみを感じ取ることはできないのです。取組を充実させるのは、人任せでなく自分から進んでしようとする気持ちです。その前向きな気持ちと行動によって共に取り組む仲間との間で友情が深まったり友人が増えたりするのです。これからの生徒会や学級での活動を人任せにしないで、行動的に過ごして西陵中学校を楽しい学校にしてほしいと思います。
![]() ![]() ![]() |
|