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最新更新日:2025/06/18 |
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雰囲気![]() さて,この時期,授業を受けられるのはいい経験である。というのも,夏休み前であるので,これから高校の選択をするのに,また漠然とではあっても,こうした経験を積むことは,非常に貴重な体験となる。これが夏休み後となると,その余裕もなくなるので,本当にいい時期である。 これから,夏季休業中には,各高等学校のオープンキャンパスも行われるが,こうした経験が生きてくる。なにも経験していないことには,本当の想像でしかないものが,ちょっとでも積んだことは,次の段階を知る手掛かりとなるからである。また,そうした経験の上から,オープンキャンパスに行くのとでは,尋ねる視点も変わってくる。雰囲気といえども,それは体験から生まれる自信となってくる。何より,百聞は一見にしかずである。 高校の選択のためには,狙う学校がよく似てくるから,同じような学校のオープンキャンパスに参加する傾向があるが,こんな参加の仕方もある。それは,学校群による分け方をするものである。同じような学校群をまとめて,この学校ならA校を,違って学校群からB校を,そんなふうに学校の違いを知るという視点で選ぶ見方である。また,先ほどの,自分の行きたい方向性が決まっているなら,同じような学校群の中から,3つくらいを選んで参加する方法もある。 今までの自分の学校選択がどこまで決まっているかで,参加の方法は随分変わってくるように思うので,保護者の方とよく相談をすることだ。ただ,やってはいけないのは,保護者任せにして,自分が行かないことだ。やはり自分が行って,肌で学校の雰囲気に触れることは大切な視点である。また、保護者任せにして,学校選択を行うと,そこへ行ってから,何かの不調が起きた時,その責任を保護者に被せるのである。 昨晩の地域生徒指導連絡協議会の研修会でも『子どもの“心’’ のコーチング』と題した講演の中でも,講師の菅原裕子先生も,三つの視点,愛すること,責任,人の役に立つ喜びをキーワードにされていたが,子どもに責任を任せる大切さのなかで,親への依存度なくすことをはなされていたことと共通したことである。すべて自分のこととして考えていくことなのである。それに人の役人立つ喜びを加味して,進路を選択することである。学校目標にも入れた「志」,人のために自分があるという考え方も大切なことである。 3年生 高校授業体験
3年生は6時間目に、7つの高校から先生をお招きして高校授業体験を行いました。講座内容は、理科・英語・保育・工業・美術・数学・商業です。3年生の生徒は、高校の授業の雰囲気を感じ取ったようです。進路選択の参考にしてください。
![]() ![]() ![]() 陸上競技記録会 1年
昨日は、京都市で最高気温が36.9度まで上がりました。今日も最高気温が37度を超えると予想されています。まさに猛暑です。
今日の4時間目に1年生の陸上競技記録会を実施しました。猛暑の中でしたが、クラス対抗全員リレーなどリレー種目に全力で取り組んでいました。 ![]() ![]() ![]() 陸上競技記録会 3年
6時間目に行われた3年生の陸上競技記録会の様子です。
写真は、上から 男子3人4脚リレー 女子3人4脚リレー クラス対抗全員リレー ![]() ![]() ![]() 陸上競技記録会 2年
今日の午前中に、気象庁は近畿地方の梅雨が明けたとみられると発表しました。平年より10日くらい早い梅雨明けになりました。いよいよ夏本番です。昔から「梅雨明け10日」といいます。梅雨明けから10日間は、非常に暑くなるということです。今日も35度を超える猛暑日になりました。まだ、暑さに慣れていない人が多いので、水分補給をしっかりして、熱中症を予防してください。
さて、今日は6月19日(水)に予定していましたが雨天で21日(金)に順延され、21日(金)も雨天で中止になった陸上競技記録会を学年別で行いました。4時間目に2年生、6時間目に3年生を実施しました。真夏の太陽が照りつける中、大粒の汗を流して競技していました。 ![]() ![]() ![]() お薦め![]() この「沈黙」は,短編集で文春文庫から出ている。それ自体は35ページ程であるから,すぐに読めてしまう。全国学校図書館協議会から集団テキストとして出版されたもので,ちょうど中・高校生を対象としたものである。本の推薦は中身を言ってしまえば面白くなく,書かない方がいいと思うが,是非とも読んでもらいたい。読めば読むほど,いろいろな思いが湧きあがってくる。私も何度読んだかわからないくらい。この本が目に付けばついついそのページを繰っているというものである。 難しい部分もあるだろうが,辛抱して読んで欲しいし,年に1回ずつ,毎年読み進めると,きっと自分の生き方や考え方を考えさせてくれる本となるだろうと。読書というのは不思議なもので,読めば必ず違った思いや,以前もやもやしていたものが晴れ,新たなもやもやが生じたりするものである。 本の楽しみは,自分で選ぶことである。本屋さん行くこともいいし,図書館に行くこともいい,本の並んでいるところで,実際手にとってみるのが一番である。夏休み,自分の本を選んで欲しい。そして,皆にお薦め本をつくって欲しい。そんな読書生活をする休みも,目の前である。 2年生 e-net-caravan
今日は、大変蒸し暑い1日でした。水分補給をしっかりして熱中症を予防してください。
今日は、6時間目に2年生で、外部から講師の方をお招きして「e-net-caravan」を実施しました。スマートフォンや携帯電話の便利さの裏に潜む危険性について、画像も使いながらわかりやすく説明していただきました。例えば、危険なアプリ フィルタリングの必要性 ツークリック詐欺 スマートフォンや携帯電話依存症 最近特にトラブルが多いLINEなどの説明がありました。ご家庭でもスマートフォンや携帯電話の危険性について話題にしていただければと思います。 ![]() つながり![]() 有志とて,案外男子も多く,意外でもあった。おそらく今の中学生も小学生の頃,中学の先輩の読み聞かせを聞き,ずっと続いていることで,抵抗というか,そんなものもないように思えた。 小学生の低学年となかよし学級を対象にした読み聞かせの面白さは,同じ言葉の繰り返しをどんなふうに工夫するかであるし,登場するものにどうのようになり切るかの面白さだと思う。結局自分なりの読解にどんな脚色をし,子どもたちを楽しませるかである。絵本の言葉は簡単であるが,その簡単さを絵が補うことで,小さい子どもたちには具体的にわからせるようになっている。ゆえに,単純な言葉ではあるが,絵を見ずに,音声で捉えるといろいろな想像ができて楽しいものである。絵本の絵を抜いて,我々が読めば,それはまた大変難しいものである。それは,一般の小説のように説明がないからである。その説明が絵にあたるからである。 昼休みなどに,小学校に行く生徒たちは一生懸命練習に励んでいる。本番まであと1週間,どんな仕上がりになるか楽しみである。 ところで,小学校の児童は,保育園に読み聞かせに行っていると聞いている。中学生がやっていることを今度は自分たちが行っているのである。つまり,中学生は小学生の見本となっているとみてよいだろう。未来の大宅中学生のためにも,中学生は素晴らしいモデルとならねばならない。地域の大人が中学生の見本とならねばならないように,中学生も小学生の見本とならねばならない。と思うと,我々も大変重要な使命を帯びていることを自覚しなければならない。 小学生への読み聞かせ活動に向けて
今日は、急に雨が強まる天候で梅雨末期を感じさせます。
7月12日(金)に第1回小学生への読み聞かせ活動を実施します。この読み聞かせ活動は、図書委員会が中心になり、有志の生徒も加えて実施されます。本校の伝統行事と言ってもよい行事で、小学生の皆さんも楽しみにしてくれています。 今日の昼休みに、読み聞かせ活動の練習が行われました。どんな読み方をすれば小学生が喜んでくれるか、試行錯誤をしながら練習していました。成功を願っています。 ![]() ![]() ![]() 地の利![]() いつも私が言っているのだが,大宅スタンダードではいけないということを思い出して欲しい。まさにこうした催しは,日本的レベルの話である。そんな話が,目の前で聞かれるのである。そんな条件下にありながら,申し込まない手はないというのが,正直な思いである。自らが,その視点で,大宅スタンダードを破ることこそが大切である。 昨日,新聞の投書欄を読んでいたら,こんな内容が書かれていた。「京都に住む『ぜいたく』」と題して,小学生の頃,四国に住んでいて文通をしていた時,50円切手の図柄,少しうつむいて右手に頬を添え,優しく口元がほほ笑んだ仏像に,じんわりとあたたかな気持ちを芽生えさせられたという思いが書かれ,後に京都に来て,右京区に住み,その図柄が太秦広隆寺の弥勒菩薩半迦思唯像だと分かり,本間物を身近に見られることへの贅沢さ,恵まれている幸せを述べておられた。 京都に住んでいるので,その贅沢さは分からないかもしれないが,他の地域の知り合いからは,京都に住んでいることをうらやましがられることは結構ある。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは,……」の枕草子の清少納言と同じ風景を感じられることなど,そんな贅沢があるだろうか。数えあげればきりがないほど,いろいろなことが身の周りにはある。この歳になると,どこかから京都に帰ってきた時,本当にいいところだなと思うことはしばしばである。 そんな身近なところで,大学が中学生を対象としての催しが行われるのも同じことである。昨年まで,教育委員会にいて,ジュニアキャンパスの会場にも出かけたが,他府県,遠いところなどでは,山口から来られていた親子がおられて,その方と話したことがある。息子がどうしても京都大学で勉強がしたくてと話してくださった。近場ゆえに,その恩恵を感じないかもしれないが,他から見れば,ほんとうにうらやましい限りであるだろうし,ちょっとこうした状況をゆっくりと想像してもらえればと思う。地の利を生かし,こうした催しなどに,積極的に参加することは,大げさかもしれないが,自分のこれからの人生を考える上でも,また,振り返ってみたとき,人生を変える転機になるかもしれないと思う。夏休みにもこうした催しもあるだろうし,また作文などで自分の日頃の思いや主張をまとめるなど,コンクールに参加するなど,今までにない自分を積極的に見つけ出して欲しいと願っている。 |
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