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最新更新日:2025/06/17 |
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情報モラル学活![]() 講師には、ドコモ・サービス関西の伊藤様をお招きして、インターネットや携帯電話の持つ2つの顔、「便利さ」と「怖さ」について学びました。 現代において、PCやスマートホンなどは日常生活に欠かせない「コミュニケーション・ツール」となっています。しかしその恩恵の反面、生徒諸君には「ケータイ依存」や「ネットいじめ」などのトラブルが多発しているのも事実です。保護者の皆さまも、何かとご心配なのではないでしょうか。 新たな課題も持ち上がっています。この参議院選挙より、インターネットを使った選挙運動が解禁されましたが、ご存じのように未成年者は選挙運動が禁止されています(公職選挙法第137条の2)。 具体例を挙げてみると、 「本校生徒が帰宅途中、路上でおこなわていた有名人の選挙活動をスマホで動画として録画。それを共有サイトに投稿した」としましょう。こうした行為は、原則として許されません。 そうしたことも、今後の指導内容として吟味していく必要があります。 詳しくは以下の総務省HPをご覧ください。 http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo... 私たちは、今日の学習だけで十分だとは全く考えていません。どのような「ツール」を用いても、その根底にある「人権文化」が育たなければ、トラブルはなくなりません。さまざまなケースを学びながら、生徒諸君の「鋭い人権感覚」を鍛えていきたいと思います。 是非、ご家庭でもこうした点を話題にしていただければ、大変有り難く思います。 ![]() 生活委員会 ABCキャンペーン![]() ![]() この取り組みは、生活委員の1年生から3年生を縦割りにした6人が、生活委員長とともに7月4日(A組)、11日(B組)、18日(C組)と、朝の登校時に正門前で実施するものです。 保護者の皆さまの中にはお気づきの方もおられるかもしれませんが、本館3階附属中学校職員室の入り口に、日めくりカレンダーがあります。これは、文部科学省が「親子と話そう!家族の絆・我が家のルール」というテーマで、全国から募集した3行詩優秀作品集を日めくりにしたものです。 その中に、『「ただいま」「おかえり」家族で決めた愛言葉』という作品があります。「挨拶」をすることは、単に「言葉」を交わすだけではなく、「心」も交わすことなんだなあ、と改めて私たちに教えてくれます。当たり前のことを当たり前にやる貴さ、忘れないようにしなければなりませんね。 昨日の「音楽発表会」ような行事も大切ですが、こうした地道な委員会活動における日々の積み重ねもまた、生徒諸君の心を耕してくれると信じつつ、今日という日を大切に思い、また「日めくり」をめくっています。 音楽発表会を終えて
いよいよ音楽発表会当日を迎えました。昨年と同じエンゼルハウスにおいて、午後1時より開演しました。村上学校長の挨拶、文化委員会副委員長U.M.さんの開式の言葉に続いて、全校合唱「ふるさと」を、指揮K.T.さん・伴奏K.Y.さんでおこないました。
その後、各学年の合唱が以下のように演奏されました。 ◆1年 学年合唱「Forever」、課題曲「大切なもの」 <自由曲> A組「My Own Road 僕が作る明日」、B組「変わらないもの」、C組「絆」 ◆2年 学年合唱「いのち輝くとき」、課題曲「時を越えて」 <自由曲> A組「輝くために」、B組「ときの旅人」、C組「予感」 ◆3年 学年合唱「手紙」、課題曲「大地賛頌」 <自由曲> A組「虹」、B組「IN TERRA PAX」、C組「ヒカリ」 結果は以下の通りです。 金賞は1年B組、2年C組、3年B組! 最優秀指揮者賞には3年C組N.K.さん、最優秀伴奏者賞には3年B組K.Y.さんが選ばれました。おめでとうございます。 また、この行事に取り組んでもらった文化委員長M.N.さんをはじめとする多くの生徒諸君、本当にお疲れ様でした。 この取り組みを通じて、クラスはどう「進化」していったでしょうか。「進化」はプラス方向だけとは限りません。うまくいかなかったこと、心に引っかかったことなど次の課題も見えたかもしれません。大切なことは、これでクラスとしての取り組みが終わったのではない、いや、ここからはじまるのだ、と言う点です。 来年の3月に向けて、生徒諸君はさらに「変化」を遂げるはずです。今はその「過程」に過ぎません。われわれ教職員も、今日の「区切り」を受けて、明日からの「導きの糧」としたい、と考えております。 保護者の皆さま。お忙しい中、多数ご参加いただき誠にありがとうございました。是非ご家庭で、お子たちの合唱を今日の話題にしていただければ幸いです。 ![]() ![]() ![]() 卒業アルバム 写真撮影![]() ![]() 皆さまもご存じのように、本校生徒は希望すれば全員が西京高等学校に進学します。そうした中でも、3年間の義務教育を終えるという節目を、生徒諸君にはしっかり意識して欲しいと考えています。 さらに言えば、一日一日、一瞬一瞬がかけがえのない時であり、二度と取り戻すことはできません。「写真撮影」という取り組みも、中学生としての「出口」と高校生としての「入り口」を自覚する上では、大切な活動です。 ピエール・コルネーユというフランスの劇作家がこう述べてます。 「 物の与え方は、与える物それ自体よりも大切である。」 私たち大人が、子ども達に貴重な「経験」をさせようと考えた時、それをどのように提示してやり、どう見守っていくのか、忘れてはならない警句であると思います。 一枚の写真に、どれくらい得難い「想い出」を詰め込むことができるのか、これからの部活動の有りようにかかっているのかもしれませんね。 文月にちなんで![]() ![]() ![]() 他には、『七夕は奈良時代に中国から伝わったもので、元来日本にはない行事であり、したがって、この時期は稲の穂が膨らむ(含む)月であることから「穂含み月」「含み月」→「ふみづき」となった』とする説もあるそうです。 どちらもなかなか興味深いのですが、古来より人々は自らの願いを「文字」に託すことで叶えようとしていた、とする 前説の方が、私にはしっくり来るような気がします。 職員室の横にある、各学年の連絡白版(本校には黒板がありません)を見てみると、そこには先生方の「願い」が「文字」に託されています。今であれば「音楽発表会を成功させよう」であったり「西京祭文化の部の成功」であったり…。生徒諸君に対する期待と叱咤激励が記されています。 今年も半分が終わりました。今月中旬には保護者面談も控えています。今一度振り返って、そこでの「思い・願い」を「文字」にしてみてはいかがでしょうか。人の心は移ろいやすく、また弱くもあります。目に見える「形」にすることで、後半戦に向けた「指針」を得られるかもしれませんね。 |
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