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最新更新日:2025/07/25 |
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音楽発表会を終えて
いよいよ音楽発表会当日を迎えました。昨年と同じエンゼルハウスにおいて、午後1時より開演しました。村上学校長の挨拶、文化委員会副委員長U.M.さんの開式の言葉に続いて、全校合唱「ふるさと」を、指揮K.T.さん・伴奏K.Y.さんでおこないました。
その後、各学年の合唱が以下のように演奏されました。 ◆1年 学年合唱「Forever」、課題曲「大切なもの」 <自由曲> A組「My Own Road 僕が作る明日」、B組「変わらないもの」、C組「絆」 ◆2年 学年合唱「いのち輝くとき」、課題曲「時を越えて」 <自由曲> A組「輝くために」、B組「ときの旅人」、C組「予感」 ◆3年 学年合唱「手紙」、課題曲「大地賛頌」 <自由曲> A組「虹」、B組「IN TERRA PAX」、C組「ヒカリ」 結果は以下の通りです。 金賞は1年B組、2年C組、3年B組! 最優秀指揮者賞には3年C組N.K.さん、最優秀伴奏者賞には3年B組K.Y.さんが選ばれました。おめでとうございます。 また、この行事に取り組んでもらった文化委員長M.N.さんをはじめとする多くの生徒諸君、本当にお疲れ様でした。 この取り組みを通じて、クラスはどう「進化」していったでしょうか。「進化」はプラス方向だけとは限りません。うまくいかなかったこと、心に引っかかったことなど次の課題も見えたかもしれません。大切なことは、これでクラスとしての取り組みが終わったのではない、いや、ここからはじまるのだ、と言う点です。 来年の3月に向けて、生徒諸君はさらに「変化」を遂げるはずです。今はその「過程」に過ぎません。われわれ教職員も、今日の「区切り」を受けて、明日からの「導きの糧」としたい、と考えております。 保護者の皆さま。お忙しい中、多数ご参加いただき誠にありがとうございました。是非ご家庭で、お子たちの合唱を今日の話題にしていただければ幸いです。 ![]() ![]() ![]() 卒業アルバム 写真撮影![]() ![]() 皆さまもご存じのように、本校生徒は希望すれば全員が西京高等学校に進学します。そうした中でも、3年間の義務教育を終えるという節目を、生徒諸君にはしっかり意識して欲しいと考えています。 さらに言えば、一日一日、一瞬一瞬がかけがえのない時であり、二度と取り戻すことはできません。「写真撮影」という取り組みも、中学生としての「出口」と高校生としての「入り口」を自覚する上では、大切な活動です。 ピエール・コルネーユというフランスの劇作家がこう述べてます。 「 物の与え方は、与える物それ自体よりも大切である。」 私たち大人が、子ども達に貴重な「経験」をさせようと考えた時、それをどのように提示してやり、どう見守っていくのか、忘れてはならない警句であると思います。 一枚の写真に、どれくらい得難い「想い出」を詰め込むことができるのか、これからの部活動の有りようにかかっているのかもしれませんね。 文月にちなんで![]() ![]() ![]() 他には、『七夕は奈良時代に中国から伝わったもので、元来日本にはない行事であり、したがって、この時期は稲の穂が膨らむ(含む)月であることから「穂含み月」「含み月」→「ふみづき」となった』とする説もあるそうです。 どちらもなかなか興味深いのですが、古来より人々は自らの願いを「文字」に託すことで叶えようとしていた、とする 前説の方が、私にはしっくり来るような気がします。 職員室の横にある、各学年の連絡白版(本校には黒板がありません)を見てみると、そこには先生方の「願い」が「文字」に託されています。今であれば「音楽発表会を成功させよう」であったり「西京祭文化の部の成功」であったり…。生徒諸君に対する期待と叱咤激励が記されています。 今年も半分が終わりました。今月中旬には保護者面談も控えています。今一度振り返って、そこでの「思い・願い」を「文字」にしてみてはいかがでしょうか。人の心は移ろいやすく、また弱くもあります。目に見える「形」にすることで、後半戦に向けた「指針」を得られるかもしれませんね。 |
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