京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
本日:count up5
昨日:62
総数:510615
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

広がり

画像1
 昨日,1年生は防煙教室を行った。この防煙教室,おおよそ京都市内の7割弱の学校で行われている。夏休みを前に行えたことに意義がある。また,早くからたばこに対しての正しい知識を身に付け,考えることは大切なことである。このことを知って吸う,吸わないのとでは大きな違いがある。子どもたちにとっては,いい学習ができたものと思う。
 具体例を出すということは,子どもたちに分かりやすく伝える効果的な方法である。分煙といえども煙が行き渡る例を,プールでコースを決めておしっこをする例を使って説明したことは分かりやすかったし,子どもも納得できたと思う。ただ,尿が体の老廃物ゆえに汚いものという思いの中で使われた例であり,他にも健康を測るバロメーターとして,また違った側面も多々あるということ知って使わなければならない。つまり,こうした例を出す時,そのものが持つ性質の一部分を取り出してのことで,全てを表しているものではないということ,すなわち,ものごとには表と裏があり,四方八方から見る大切さを,常に子どもたちには何事につけ,言い続ける必要性はあるだろう。
 それはさておき,たばこを吸うようになったきっかけはなんだろうかと考えると,多くは,大人が吸っている姿がカッコ良くてとか,どんな味がするのかといった興味本位からと言う人が多いように思う。誰しも吸い出したころはうまいな,心休まるとかいったことはなかったはずであろう。この年頃は,外から影響を受けやすいことからも,こうしたたばこについて考えるきっかけとなること学ぶことは大切なことだ。ただ,中学生も高校生も法的に違反であり,ダメなものはダメであるということはしっかりとまずは伝えなければならないことだけは,強く書き添えておく。
 それにしても,たばこの害について,海外での例ばかりで一体日本ではどうしてこうしたCMやキャンペーン的なものが挙げられないのだろうかとか,パッケージの落差とかいろいろな疑問を感じた。さらに,たばこを吸う人とそうでない人の味覚の差が生じる原因は何なのだろうかとか,子どもたちの中にもこうした数々の疑問を持った生徒はいただろうと想像する。また,実際家族でたばこを吸う人がいるならば,協力してもらって検証してみる生徒もいるかも知れない。こうした疑問を逃さず,追究することが探究活動である。日々生活している中でいろいろな疑問が湧いてくるだろう。その時,どうして,なぜといった心を大切に進めて欲しい。このことが学習を進めるということである。
 最後に感想を書いたようだが,多くは家族の喫煙に対して気づかう思いを書く生徒が多く見られた。昨晩,家庭でどのような話が出ただろうかとふと思った。

1年生 防煙教室

今日から7月に入りました。7月は、「文月(ふみつき、ふづき)」ともいいます。7月7日は七夕、星に願いをこめるために短冊に願い事を書きます。このことに関係しているという説もあります。

夏休みまで、3週間。1期の締めくくりをしっかりしてほしいです。そして1期を振り返って何ができたか、また何ができなかったかをまとめて夏休みに入っていってください。

今日の3・4時間目に1年生の「防煙教室」が行われました。講師の先生に来てもらってタバコに含まれる有害物質について、タバコを取り巻く日本と外国の状況について、受動喫煙の危険性についてなど体験コーナーも設置していただき、生徒も興味深く学習に取り組んでいました。

画像1
画像2
画像3

拠り所

画像1
昨日は,夏越の祓いであった。岩屋神社にも茅野輪が設けられ,岩屋保育園の園児たちもくぐって,今年前半の半年間を清めていた。有名な百人一首にも詠まれた「風そよぐ楢の小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける」(従二位家隆『新勅撰集』)は,まさにこのみそぎの歌なのであるが,旧暦のため,本来なら8月の上旬ごろにあたる。
 28日には,大宅社会福祉協議会による,大宅小学校で七夕飾りの催しが行われた。2年生の子どもたちも参加して行われたが,ここ大宅地域は,こうした地域の方々を含めての取組として,昔ながらの風習が大切にされている。大層だが,教育基本法の第二条の五「伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに,他国を尊重し,国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」にも合致する。そんな地域に私たちが住んでいることをまずは知らなければならないだろう。また,今日から祇園祭も始まる。1日の切符入から31日の疫神社の夏越祭までの1か月間行われる。日本三大祭の一つである。
 さて,最近,こうした地域での取組が減りつつある。というより,地域行事への参加という点での人々の関心が低くなりつつあるといえるのかもしれない。ところで,現在,ボーダレスの時代だといわれている。このことの意味は,地域や国の垣根が低くなることであるが,一方,自分の生まれ育った地域,国を意識することは,自分の在り方というか,考え方の拠り所となる基盤ともいえ,ボーダレスになればなるほど,大切な点であると思う。ボーダレスとは,言い換えれば,いつでも,どこにでも簡単に行けるようになったということで,その広がりは,それだけ多くの人々とも接する機会が広がるゆえに,自分自身の在り方もしっかりとした揺るがぬものを持たなければならないということになる。その一つがこうした身近な文化だと思う。
 私の若いころと比べると,現代の若者たちは,ツールとしての英語の使用ははるかに上昇しているが,ボーダレスとなった現在,海外の若者と何をしなければならないかというと,文化の異なる人に,自分と相異なる思いの人に,自分の考えをしっかりと説明し,伝えるということが最も必要なことである。その時,自分の国の文化や習慣,自分の育った環境を知らなければ,その説明もおぼつかないことは明らかである。
 ツールとしての英語を使うことはもちろん,その背景にある,自分を取り巻く世界,その勉強もなくては世界に通用しないのである。今日から今年の半分が始まる,どうか思い新たに半年間に向かって欲しい。

PTA広報委員会

今夜、PTA広報委員会が開かれました。7月に発行される広報紙「おおやけ」の最終校正をしておられました。「おおやけ」は、7月上旬に発行の予定です。どんな紙面になるか楽しみです。
画像1

自立

画像1
 期末テストも3日目,最後である。3年生にとっては,これから部活最後の試合に向けてが始まる。それが終わると,いよいよ進路に向けて一直線である。我々教職員にとっては,何年も同じ繰り返しで進んできたものであるが,平成25年度の3年生は今年限りで,来年はない。そのことを肝に銘じなければならない。
 とりわけ選抜制度の変わるこの3年生にとっては,分かっていたこととは思うが,昨年度までの3年生とは状況が違う。我々もまだはっきりしない部分もあり,この点はどうなるのだろうと思う以上に,生徒や保護者ならばもっと不安なのも当然であり,この不安を一緒に解消していくのが学校である。ゆえに,丁寧にをモットーにしなければならない。
 ところで,いつも言っていることだが,中学生は大人になるための準備期間である。では,大人になるとはどんなことなのだろうかと考えてみる。いろいろな考え方や思いがあるだろう。自立することだ,人に迷惑をかけないことだ,自分で食べていくことだ等々,それぞれが言い出すだろう。どれも間違いでないし,どれも正しい。ゆえに,一人一人が大人になるとはどうなることだとイメージを持ち,それに向かうことが大切だと思う。
 私はそのことをどう考えるかというと,とりわけ専門家になることだと思っている。いわゆる職業的自立も含めてである。いろいろな道に入り,その道をさらに求めていくことだと思っている。どの道の専門家になるかを,それぞれが考えるために,キャリア教育なども含めての学習もある。今からはっきりしなくてもいいし,途中で変わることもあるだろう。しかし,その時点,その時点で決めたことに対して,真摯に向き合っていくことが一番大切である。
 では,保護者が一番考えなければならないことは何かというと,私は過干渉にならないことだと思う。別な言い方をすると,可愛がり過ぎない,子離れをするということだと言いたい。教師にとっては何十年たっても生徒であるが,そこは自立した大人としての生徒として接していくように,親も,いつまでたっても我が子ではあるが,いつか自立した大人になるために,それに向かいつつある子であるという視点で見守らなければならない。例えば,植物を育てていくとき,水をやりすぎても根腐りはするし,日光に当て過ぎても枯れるなど,余りにも可愛がりすぎてもうまく育たないように,子どもも同じだと思う。後ろから,そっと見守ることこそが必要なことだと思う。
 さて,明日,明後日と10時から,岡崎のみやこめっせで,京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会が開催される。学校ごとの個別ブースでの説明会となるので,各校のオープンキャンパスの前哨戦とまではいかないが,どの学校に具体的に参加しようと考える参考になるだろうと思う。案内プリントはもうすでに配布済みである。

本当に誰のために

画像1
 この間,新聞を読んでいると,「授業アンケート 誰のために」という記事が載っていた。「励みにもなる」「信頼関係壊す」賛否の声とあった。これは大阪の教員査定に反映という視点での記事であったが,何をしてもメリット,デメリットがある。とするならば,やらないよりはやったほうがいいと考えるのが筋だと思う。やらなければ何も変わらないからである。やれば変わるが,そこで問題が出れば考えなければしょうがない。
 記名で,選択肢は4択で,「そう思う」「だいたいそう思う」「余り思わない」「思わない」とあった。プラスの方向性かマイナスの方向性かで見られる。そんな風に生徒たちは思っているんだなとはかり知れる。それよりも自由記述欄なしとあったのが気にかかった。この欄は,良くも悪くも書きたいと思う人の強い意志を表すところだからである。激励もあるし,改善を求めることもあるし,質問もある。アンケートを受け取る立場としては,この欄に多く記述されることのほうが楽しみである。本来,この手のアンケートは授業を受け持っている教師が,自分の尋ねたい点を考えて,各自がつくるものである。そのことで本当の意味での授業改善に生かせるからである。私も以前,自分なりに尋ねたい点のアンケートをつくって尋ねていた。ゆっくり書いてもらおうと,家で書いてくるように言ったこともある。すると,その自由記述欄に親からの記述もあったことがある。そこまで熱心にやられるならと,返事を返したこともあった。
 先生方は,少しでもいい授業をしたいと必死である。私もわかったという生徒たちの笑顔を楽しみに授業をしてきたが,なかなかそううまくはいかなかった。ほんとうに難しいものである。それが生身の人間を教える授業というか教育というものである。一喜一憂せずに,アンケートはアンケートとして,授業力向上を目指せばいいのである。
 私の授業でいえば,帯授業をおこなってきたが,もう40近い生徒であるが,そのころは韻文ノートといって,小さめのノートに,毎週短歌や俳句,詩を視写させ,その1週間に,そこから見える様々なことを書かせていた。そして週の最初に,みなでその韻文についての解釈や思いをぶつけ合った。私自身もそのノートを持ち,何か気付けば,それに書いていた。自分自身も一緒の学習をしていたのである。ものを見つめる目線はどうだろうか,なぜこんなやさしい漢字なのに,平仮名表記をしているのだろうかなどなど,思いつく視点や,考えや思いを一杯書いていた。絵で描写する生徒もいた。生徒などは,ふと思い出せば,もう終わった韻文でも,再度日付を書いて,書きこむ生徒もいた。ノートを見るのも楽しかった。でも,もっと嬉しかったのは,大人になった生徒が,あの俳句の意味をこんな風に感じた,こんな意味だったんじゃないかなと言われたことである。

期末テスト2日目

雨があがり、日射しがもどってきました。暑くなりそうな気配です。

今日は、期末テスト2日目。1限 社会、2限 美術、3限 音楽と続きます。最後まであきらめずに解答していってください。 
画像1
画像2
画像3

期末テスト1日目終了

今日は、朝から強い雨が降っています。梅雨らしい空模様です。

今日から期末テストが始まりました。準備をしっかりしてテストを受けたと思いますが、手応えはありましたか。

生徒が帰った校舎内は、ひっそりしています。生徒がいない校舎内を歩いていると、学校の主人公は生徒だと改めて感じます。

教職員は、午後から大宅小学校へ授業参観へ出かけています。

なお、明日の期末テストの時間割は、次の通りです。
 1限 社会  2限 美術  3限 音楽 
画像1
画像2
画像3

準備期間

画像1
 期末考査1日目であるが,朝から激しい雨模様である。生徒たちも大変な登校となった。しかし,テストが始まれば,どの学年の生徒もしっかりと問題,解答用紙に向かい合っていた。
 ところで,テストを受けるということで,一番大切な点は何かというと,それは公正と公平である。公正とは,言いかえれば,テストのルールといってもいいように思う。数えあげれば切りがないくらいある。例えば,おしゃべりをしてはいけない,他の人の解答を見てはいけない,はじめの合図があるまで,解答用紙に触れてはいけない等々である。これは,小学校時代から長い間積み上げられたものである。また,中学校では,とりわけテスト週間があり,違ったルールも加わってきている。
 それに対して,公平で一番大切なことは,テストにかける時間が同じということであろう。例えば,バレーボールでサーブが届かない人は,前のラインからしてもよいなど,体育の時間ではその場に応じたルールで行うこともあると思うが,テストでは,A君は30分で,Bさんは20分でなどということはない。みんな同じ合図で始め,同じ合図で終わるという時間指定がある。これによって同じ条件で試験を受けるという公平さの担保としているのである。つまり,テストではかれる「学力」は,一定の時間内で表すという規定の中で進められている。
 このことは大人社会でもある。例えば,いついつまでに新製品の開発を行うこと,製品なら,1時間にいくつ生産するというのも同じようなものだ。ゆえに,生徒たちが受けるテストも,ある意味大人社会の縮図ともいえるように思う。
 また,普段なら,授業中にとなり人とおしゃべりをしたり,話し合いをしたりすることもありますが,テストとなるとそうはいかないことはわかるでしょう。先に書いた公正さに当たり,テストの間は,ずっと我慢をしなければならない。まあ,授業中でも,退屈であっても我慢もするが,その我慢の度合いは全く違うことはわかるでしょう。大人社会でも,働くというなかで,じっと我慢しなければならないことは多々あると考えると,テストの我慢も,大人社会への橋渡と考えてもいいだろう。
 以前,中学生は大人になるための準備期間ということをいったが,まさにテストを受けるということは,その縮図のようなシステムになっており,小学校でのテストの受け方と中学校でのそれとは,大いに違うようになっているといえる。テストにはそんな意味合いがあるように思う。
 さて,あと2日間続く。今日のことは忘れて,あすの準備をしっかりしてとお願いしたい。

緑のカーテン その後

先週にまとまった雨があり、ゴーヤはすくすく育っています。立派な緑のカーテンになる日も近そうです。花も咲き始めています。

明日からいよいよ期末テストが始まります。準備をしっかりして、体調を整えてテストに臨んでください。満足いく結果が残せることを願っています。
画像1
画像2
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
学校行事
7/2 学習確認プログラム 取組開始(2年)
7/3 育成学級 科学センター学習
7/4 評議・各種委員会
7/5 eネットキャラバン(2年)
7/8 2年生 陸上競技校内大会(4限)
3年生 陸上競技校内大会(6限)
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
FAX:075-573-3068
E-mail: oyake-c@edu.city.kyoto.jp