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最新更新日:2025/06/17 |
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卒業アルバム 写真撮影![]() ![]() 皆さまもご存じのように、本校生徒は希望すれば全員が西京高等学校に進学します。そうした中でも、3年間の義務教育を終えるという節目を、生徒諸君にはしっかり意識して欲しいと考えています。 さらに言えば、一日一日、一瞬一瞬がかけがえのない時であり、二度と取り戻すことはできません。「写真撮影」という取り組みも、中学生としての「出口」と高校生としての「入り口」を自覚する上では、大切な活動です。 ピエール・コルネーユというフランスの劇作家がこう述べてます。 「 物の与え方は、与える物それ自体よりも大切である。」 私たち大人が、子ども達に貴重な「経験」をさせようと考えた時、それをどのように提示してやり、どう見守っていくのか、忘れてはならない警句であると思います。 一枚の写真に、どれくらい得難い「想い出」を詰め込むことができるのか、これからの部活動の有りようにかかっているのかもしれませんね。 文月にちなんで![]() ![]() ![]() 他には、『七夕は奈良時代に中国から伝わったもので、元来日本にはない行事であり、したがって、この時期は稲の穂が膨らむ(含む)月であることから「穂含み月」「含み月」→「ふみづき」となった』とする説もあるそうです。 どちらもなかなか興味深いのですが、古来より人々は自らの願いを「文字」に託すことで叶えようとしていた、とする 前説の方が、私にはしっくり来るような気がします。 職員室の横にある、各学年の連絡白版(本校には黒板がありません)を見てみると、そこには先生方の「願い」が「文字」に託されています。今であれば「音楽発表会を成功させよう」であったり「西京祭文化の部の成功」であったり…。生徒諸君に対する期待と叱咤激励が記されています。 今年も半分が終わりました。今月中旬には保護者面談も控えています。今一度振り返って、そこでの「思い・願い」を「文字」にしてみてはいかがでしょうか。人の心は移ろいやすく、また弱くもあります。目に見える「形」にすることで、後半戦に向けた「指針」を得られるかもしれませんね。 |
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