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最新更新日:2025/06/18 |
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1年生 防煙教室
今日から7月に入りました。7月は、「文月(ふみつき、ふづき)」ともいいます。7月7日は七夕、星に願いをこめるために短冊に願い事を書きます。このことに関係しているという説もあります。
夏休みまで、3週間。1期の締めくくりをしっかりしてほしいです。そして1期を振り返って何ができたか、また何ができなかったかをまとめて夏休みに入っていってください。 今日の3・4時間目に1年生の「防煙教室」が行われました。講師の先生に来てもらってタバコに含まれる有害物質について、タバコを取り巻く日本と外国の状況について、受動喫煙の危険性についてなど体験コーナーも設置していただき、生徒も興味深く学習に取り組んでいました。 ![]() ![]() ![]() 拠り所![]() 28日には,大宅社会福祉協議会による,大宅小学校で七夕飾りの催しが行われた。2年生の子どもたちも参加して行われたが,ここ大宅地域は,こうした地域の方々を含めての取組として,昔ながらの風習が大切にされている。大層だが,教育基本法の第二条の五「伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに,他国を尊重し,国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」にも合致する。そんな地域に私たちが住んでいることをまずは知らなければならないだろう。また,今日から祇園祭も始まる。1日の切符入から31日の疫神社の夏越祭までの1か月間行われる。日本三大祭の一つである。 さて,最近,こうした地域での取組が減りつつある。というより,地域行事への参加という点での人々の関心が低くなりつつあるといえるのかもしれない。ところで,現在,ボーダレスの時代だといわれている。このことの意味は,地域や国の垣根が低くなることであるが,一方,自分の生まれ育った地域,国を意識することは,自分の在り方というか,考え方の拠り所となる基盤ともいえ,ボーダレスになればなるほど,大切な点であると思う。ボーダレスとは,言い換えれば,いつでも,どこにでも簡単に行けるようになったということで,その広がりは,それだけ多くの人々とも接する機会が広がるゆえに,自分自身の在り方もしっかりとした揺るがぬものを持たなければならないということになる。その一つがこうした身近な文化だと思う。 私の若いころと比べると,現代の若者たちは,ツールとしての英語の使用ははるかに上昇しているが,ボーダレスとなった現在,海外の若者と何をしなければならないかというと,文化の異なる人に,自分と相異なる思いの人に,自分の考えをしっかりと説明し,伝えるということが最も必要なことである。その時,自分の国の文化や習慣,自分の育った環境を知らなければ,その説明もおぼつかないことは明らかである。 ツールとしての英語を使うことはもちろん,その背景にある,自分を取り巻く世界,その勉強もなくては世界に通用しないのである。今日から今年の半分が始まる,どうか思い新たに半年間に向かって欲しい。 PTA広報委員会
今夜、PTA広報委員会が開かれました。7月に発行される広報紙「おおやけ」の最終校正をしておられました。「おおやけ」は、7月上旬に発行の予定です。どんな紙面になるか楽しみです。
![]() 自立![]() とりわけ選抜制度の変わるこの3年生にとっては,分かっていたこととは思うが,昨年度までの3年生とは状況が違う。我々もまだはっきりしない部分もあり,この点はどうなるのだろうと思う以上に,生徒や保護者ならばもっと不安なのも当然であり,この不安を一緒に解消していくのが学校である。ゆえに,丁寧にをモットーにしなければならない。 ところで,いつも言っていることだが,中学生は大人になるための準備期間である。では,大人になるとはどんなことなのだろうかと考えてみる。いろいろな考え方や思いがあるだろう。自立することだ,人に迷惑をかけないことだ,自分で食べていくことだ等々,それぞれが言い出すだろう。どれも間違いでないし,どれも正しい。ゆえに,一人一人が大人になるとはどうなることだとイメージを持ち,それに向かうことが大切だと思う。 私はそのことをどう考えるかというと,とりわけ専門家になることだと思っている。いわゆる職業的自立も含めてである。いろいろな道に入り,その道をさらに求めていくことだと思っている。どの道の専門家になるかを,それぞれが考えるために,キャリア教育なども含めての学習もある。今からはっきりしなくてもいいし,途中で変わることもあるだろう。しかし,その時点,その時点で決めたことに対して,真摯に向き合っていくことが一番大切である。 では,保護者が一番考えなければならないことは何かというと,私は過干渉にならないことだと思う。別な言い方をすると,可愛がり過ぎない,子離れをするということだと言いたい。教師にとっては何十年たっても生徒であるが,そこは自立した大人としての生徒として接していくように,親も,いつまでたっても我が子ではあるが,いつか自立した大人になるために,それに向かいつつある子であるという視点で見守らなければならない。例えば,植物を育てていくとき,水をやりすぎても根腐りはするし,日光に当て過ぎても枯れるなど,余りにも可愛がりすぎてもうまく育たないように,子どもも同じだと思う。後ろから,そっと見守ることこそが必要なことだと思う。 さて,明日,明後日と10時から,岡崎のみやこめっせで,京都市・乙訓地域公立高等学校合同説明会が開催される。学校ごとの個別ブースでの説明会となるので,各校のオープンキャンパスの前哨戦とまではいかないが,どの学校に具体的に参加しようと考える参考になるだろうと思う。案内プリントはもうすでに配布済みである。 本当に誰のために![]() 記名で,選択肢は4択で,「そう思う」「だいたいそう思う」「余り思わない」「思わない」とあった。プラスの方向性かマイナスの方向性かで見られる。そんな風に生徒たちは思っているんだなとはかり知れる。それよりも自由記述欄なしとあったのが気にかかった。この欄は,良くも悪くも書きたいと思う人の強い意志を表すところだからである。激励もあるし,改善を求めることもあるし,質問もある。アンケートを受け取る立場としては,この欄に多く記述されることのほうが楽しみである。本来,この手のアンケートは授業を受け持っている教師が,自分の尋ねたい点を考えて,各自がつくるものである。そのことで本当の意味での授業改善に生かせるからである。私も以前,自分なりに尋ねたい点のアンケートをつくって尋ねていた。ゆっくり書いてもらおうと,家で書いてくるように言ったこともある。すると,その自由記述欄に親からの記述もあったことがある。そこまで熱心にやられるならと,返事を返したこともあった。 先生方は,少しでもいい授業をしたいと必死である。私もわかったという生徒たちの笑顔を楽しみに授業をしてきたが,なかなかそううまくはいかなかった。ほんとうに難しいものである。それが生身の人間を教える授業というか教育というものである。一喜一憂せずに,アンケートはアンケートとして,授業力向上を目指せばいいのである。 私の授業でいえば,帯授業をおこなってきたが,もう40近い生徒であるが,そのころは韻文ノートといって,小さめのノートに,毎週短歌や俳句,詩を視写させ,その1週間に,そこから見える様々なことを書かせていた。そして週の最初に,みなでその韻文についての解釈や思いをぶつけ合った。私自身もそのノートを持ち,何か気付けば,それに書いていた。自分自身も一緒の学習をしていたのである。ものを見つめる目線はどうだろうか,なぜこんなやさしい漢字なのに,平仮名表記をしているのだろうかなどなど,思いつく視点や,考えや思いを一杯書いていた。絵で描写する生徒もいた。生徒などは,ふと思い出せば,もう終わった韻文でも,再度日付を書いて,書きこむ生徒もいた。ノートを見るのも楽しかった。でも,もっと嬉しかったのは,大人になった生徒が,あの俳句の意味をこんな風に感じた,こんな意味だったんじゃないかなと言われたことである。 期末テスト2日目
雨があがり、日射しがもどってきました。暑くなりそうな気配です。
今日は、期末テスト2日目。1限 社会、2限 美術、3限 音楽と続きます。最後まであきらめずに解答していってください。 ![]() ![]() ![]() 期末テスト1日目終了
今日は、朝から強い雨が降っています。梅雨らしい空模様です。
今日から期末テストが始まりました。準備をしっかりしてテストを受けたと思いますが、手応えはありましたか。 生徒が帰った校舎内は、ひっそりしています。生徒がいない校舎内を歩いていると、学校の主人公は生徒だと改めて感じます。 教職員は、午後から大宅小学校へ授業参観へ出かけています。 なお、明日の期末テストの時間割は、次の通りです。 1限 社会 2限 美術 3限 音楽 ![]() ![]() ![]() 準備期間![]() ところで,テストを受けるということで,一番大切な点は何かというと,それは公正と公平である。公正とは,言いかえれば,テストのルールといってもいいように思う。数えあげれば切りがないくらいある。例えば,おしゃべりをしてはいけない,他の人の解答を見てはいけない,はじめの合図があるまで,解答用紙に触れてはいけない等々である。これは,小学校時代から長い間積み上げられたものである。また,中学校では,とりわけテスト週間があり,違ったルールも加わってきている。 それに対して,公平で一番大切なことは,テストにかける時間が同じということであろう。例えば,バレーボールでサーブが届かない人は,前のラインからしてもよいなど,体育の時間ではその場に応じたルールで行うこともあると思うが,テストでは,A君は30分で,Bさんは20分でなどということはない。みんな同じ合図で始め,同じ合図で終わるという時間指定がある。これによって同じ条件で試験を受けるという公平さの担保としているのである。つまり,テストではかれる「学力」は,一定の時間内で表すという規定の中で進められている。 このことは大人社会でもある。例えば,いついつまでに新製品の開発を行うこと,製品なら,1時間にいくつ生産するというのも同じようなものだ。ゆえに,生徒たちが受けるテストも,ある意味大人社会の縮図ともいえるように思う。 また,普段なら,授業中にとなり人とおしゃべりをしたり,話し合いをしたりすることもありますが,テストとなるとそうはいかないことはわかるでしょう。先に書いた公正さに当たり,テストの間は,ずっと我慢をしなければならない。まあ,授業中でも,退屈であっても我慢もするが,その我慢の度合いは全く違うことはわかるでしょう。大人社会でも,働くというなかで,じっと我慢しなければならないことは多々あると考えると,テストの我慢も,大人社会への橋渡と考えてもいいだろう。 以前,中学生は大人になるための準備期間ということをいったが,まさにテストを受けるということは,その縮図のようなシステムになっており,小学校でのテストの受け方と中学校でのそれとは,大いに違うようになっているといえる。テストにはそんな意味合いがあるように思う。 さて,あと2日間続く。今日のことは忘れて,あすの準備をしっかりしてとお願いしたい。 緑のカーテン その後
先週にまとまった雨があり、ゴーヤはすくすく育っています。立派な緑のカーテンになる日も近そうです。花も咲き始めています。
明日からいよいよ期末テストが始まります。準備をしっかりして、体調を整えてテストに臨んでください。満足いく結果が残せることを願っています。 ![]() ![]() 期末テスト![]() 前にも言ったが,中間テストでの方法をそのままやっていては進歩がないといったが,部活動のないテスト週間の過ごし方はどうだっただろうか。陸上競技大会の中止等で,混乱した先週ではあったが,やるべきことは何があっても進めなければならない。それはそれとしての話である。 2年生においては,これが終わっても学習確認プログラムに向けての取組がある。京都市の中学生は皆同じように頑張っている。自分一人ではない。いつも言っていることだが,大宅スタンダードではなく,京都市スタンダードであり,全国,世界の中学生をスタンダードとしなくてはならない。 テストの受け方の一つとして,まずは全体を見通し,優しい問題というか,自分のよく理解している問題はどれかということを見定めて始める。また,全体を見回して,どの問題は何分,この問題は何分とおおよその見当を付けてやる方法もある。何も1番から順にやる必要もないし,何処から進めるかをみることも大切である。とにかくテストへの向かい方はその都度いろいろな方法でやってみるべきである。そして,自分の受け方を身につけるのである。 何度も言うようだが,明日は6時起床である。前にも言ったが,起床後,3時間に頭が働きだすからである。最悪は,ぎりぎりまで寝ていて,あわてて朝食も取らずに出かけることである。万全の体制で臨むために,学校では,今日の終学活で,机の移動とともに,中を整理し,きっちりと並べることで,明日への心構えとなるだろう。家では,今日の間に持ち物などの明日の準備をしておくことが必要である。体調を整え,試験日に臨むことが何より大切である。明日から3日間,みなさんの健闘を祈っている。 |
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