京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/11
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

非行防止教室

今日も梅雨の晴れ間が続いています。これだけ雨が降らないと水不足にならないか心配です。このあたりでひと雨がほしいです。

今日の6時間目に、教育委員会から講師の先生をお招きして、1年生対象に「非行防止教室」を実施しました。あいさつをしっかりすることが人間関係をよくする土台になることや携帯電話やスマートフォンの便利さの陰に潜む危険性など1年生にわかりやすく説明していただきました。

右側の月間行事予定の欄に7月の予定をアップしました。また、右下の配布文書の欄に「たくほう 第5号」をアップしました。ご覧ください。
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奏でる

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 ブラスコンサート2013吹奏楽祭京都に,本校吹奏楽部が出演した。主催は京都府吹奏楽連盟・京都市,後援は朝日新聞社で,会場は北山の京都コンサートホールの大ホールであった。
 坂井貴祐作曲の「セレモニアルマーチ」が1曲目であった。何度も校長室の東側の広場で練習しているので,よく聞いていたが,ファンファーレがダイナミックというか,厳かというか,なかなか入り方として面白さを感じている。また,早いテンポでその後が続いていく。響け復興のハーモニーとの副題から見て,あのファンファーレの力強さは,まさに復興を意識した曲としてふさわしい選曲であったように思う。2曲目は,佐藤英敏作曲の「残酷な天使のテーゼ」であった。確か「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマ曲だと思う。
 音楽のことはあまり分からないが,とにかく28名が舞台の上で一つになって,そのハーモニーを醸し出す作業である。事前に曲想など,それぞれの解釈があるかもしれないが,それらを指導者と共に一つ一つ点検しながら,進める作業であると思う。どこまで行っても納得のできるものではないかもしれないが,演奏会は,その時点でのある意味妥協の産物ではないかとも思っている。そして,終了後も続いていく道のりの長いものであるように思う。
 「志」という文言を学校目標に入れてことは何度も話している。志とは,「相手のことを思う気持ち」であり,その心を持って,自分の目標を重ねていくことが大切である。それが音楽をするという活動そのもののことだと思っている。これからも地域での活動やその他,諸々のところでの活動が待っていると思うが,聴いて下さる人たちを意識して,気持ちを重ねて進んでいってくれることを願っている。音楽をする楽しさは自分自身のためであることはいうまでもないが,聴いていただく人との関係において,どれだけ相手意識をもった活動ができるかにもかかっていると思うし,もっと広げてみると,日常生活における部員一人一人の人を思う気持ちそのものが行動としてできるかにも関わってくるように思える。その集大成が奏でるというものだと思っている。頑張れ吹奏楽部。

英語検定

今日の放課後に英語検定が実施されました。それぞれの級ごとにわかれて受検しました。リスニングのテストでは、一言も聞き逃すまいと集中している姿が印象的でした。そのため写真撮影も教室の中に入れず、廊下からの撮影となりました。

保護者の皆様にお願いです。来週の6月10日(月)に預かり金の銀行引き落としがあります。右下の配布文書の欄にもお知らせをのせてありますのでご確認ください。また銀行口座の残高確認もお願いします。
 1年 21375円
 2年 19865円
 3年 16980円 です。
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点検

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 6月のベル着点表が玄関に貼り出された。ということで,5月末,テスト週間としてベル着週間が実施されていたことについて,思うところを書いてみる。こうした取組の意義は,何かをやろうという意識を育むように感じる。そして,皆がその意識でまとまることは,その結果のみならず,次の結果を導き出すことにつながる。
 表の中で,100%はわかるが,99%というのがあった。100人学級なら1人が守れていなければ,99%となるが,40人以下のクラスでどのようにして算出しているのだろうかと疑問が残った。
 そのことはさておき,こうしたキャンペーンを張るとき,事前に生徒会本部はどのような取組を行ったのか。また,毎日,その速報値をどのように知らせるのか。そして,朝の短学活や終わりの会で,これらに関する各クラスの在り方や委員の動きはどうなっているのか。さらに終われば,どのくらいのベル着率をよしとするのかといた事前の目標設定値を決めていたと思うが,取り組めなかったならば,何がその原因となったのかを明らかにすべきで,そのことで,次の取組が始まる。本来ならば,その時に確認すればよかったのだが,新しい点検表を見て,ふと気になった。一つ考えてもいろいろなことが思い浮かんでくる。さらに,ベル着に呼応して,私たち教職員はどのようにするのかといったことなど,せっかくベル着に生徒が取り組んでいるなら,我々も一緒になってという視点が必要なように思う。
 そして,ベル着に先にあるものはなんだろうか。ベル着をすることは,次は何をすればいいのだろうかといった話になっていく。次は,机上に授業の用意をしているかどうかに関わってくるように思うし,その先は,その先はと行かなければ,何回やってもベル着のみの取組でしかないこととなる。先を読ませる指導は大切な指導である。それが何につながるのか,そのことから派生することはなんだろうかということを考えさせることは,そこに満足しない,さらに上を目指す姿勢として,必要なことである。
 生徒たちに限界はない。限界をつくってしまえば,それ以上伸びることはない。現状に満足するかだけである。6月のベル着の取組に大きな期待を寄せている。


緑のカーテンその後

中庭に植えたゴーヤが、ここ数日の梅雨の晴れ間の影響で順調に育っています。弦もどんどん伸びています。立派な緑のカーテンになるのが楽しみです。夏の暑さを少しでもやわらげてくれることを願っています。

緑のカーテンの隣に菜園があります。先日の1年生の技術の時間に、枝豆とピーナッツの種をまきました。こちらも順調に成長してくれることを願っています。収穫の日が楽しみです。
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グローバル

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 今日は朝から教頭が全市教頭会総会のために不在である。朝早くから夜遅くまで学校運営のために学校を支えてもらっている。不在となるとその存在の大きさに,思いを新たにさせられた。
 さて,昨日,大宅スタンダードではなく,京都,日本,世界をスタンダードにという話をした。そして,その前日の靴を揃える話もそんな話だった。世界を視野にということは,グローバル化という中では当然で,その視点が広がりこそすれ,狭まることは考えられない。そんな中で,語学力,とりわけ英語力という問題が,グローバル化の中では,大きく台頭してくる。小学校の英語科などの話も,その視点に立った話であろう。
 ところで,今求められる力として,言語力が挙げられている。論理的に考え,話せる力の育成,つまり,言葉で相手に説明し切る力である。これは日本人に課せられた問題でもある。学校教育でも力を入れなければならない。私など,あうんの呼吸などと呼ばれるような,また,相手をおもんぱかるような,今までの日本人が大切してきた心中を察することが大切だと思うのだが,これなど外国では通じないことが多いだろう。おそらく,論理的に説明できる力がグローバル化では大切になってくる。とするならば,一体今の教育はどうすればいいのかという問題になってくる。
 海外にホームスティなどをしている学生の問題として,英語力はあるが,相手と会話ができる文化的素養に欠けるとよく言われる。つまり,技術としての英語力だけであって,日本の文化というか,日本そのものを知らないがために,自国の説明もできないことが問題なのだということである。とするならば,グローバル化ということは,英語力とともに,自分たちの生まれ育った大宅,山科のこと,京都のこと,日本のこともしっかりと学習しなければならないということでもある。と同時に,もう一つ大切なことは,多文化共生というものの見方である。世界にはさまざまな生き方が共に存在する社会,つまり,異質への寛容さが試されるということである。これもいつも言っている,みんな違っていい,みんな違って当たり前というものの見方である。
 この話は,単に世界に出るとか出ないとかという話ではない。このような世の中に,君たちは存在しているのであり,世界的な視点を持って,生きていかなければならないということなのだ。善し悪しの問題でもないし,好き嫌いの問題でもない。
 ところで,私の言語研究の恩師である堀井令以知(関西外大名誉教授)先生は,この3月に亡くなられ,ご遺族の方から『言語文化の深層をたずねて』(ミネルヴァ書房)という本をいただいた。その中に,次のような一節がある。「言語学者にとって世界の諸言語を出来るだけ多く知って,グローバルな視点から人間言語の本質を探究することはいかにも大切なことである」ということで,西ヨーロッパ語の言語生活の研究をされながら,京ことばを本格的に研究なされた。京都という地域の言葉であるが,世界的視野に立った視点から,研究されたのである。

評議委員会・各種委員会

今日の放課後、評議委員会・各種委員会が開かれました。

評議委員会は、6月14日(金)に行われる生徒総会に向けて準備していました。各クラスから出された「学校改善計画」の整理をしています。

体育委員会は、6月19日(水)に行われる陸上競技記録会に向けての準備をしていました。クラス対抗クラスリレーの打合せのようです。

美化委員会は、手洗い場の清掃をしてくれました。みんなが使う手洗い場ですが、明日から気持ちよく使えます。ありがとう。

それぞれの委員会が工夫をこらして活動しています。
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逆向き

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 昨日,3年生,並びに保護者対象の高校の説明会があった。公立高等学校の鳥羽高校と私立高等学校の京都学園から,それぞれ公立,私立の立場からのお話をしていただいた。とにかくオープンキャンパスなど,行きたいと思う高校を確かめることが大切であると言われた。百聞は一見に如かずということだろう。
 公立高等学校はやはり選抜制度の変更により,21校から選択できることの利点と費用対効果という点での話もあった。私立高等学校からは,面倒見の良さ並びに世界を意識してのこれからの在り方が印象に残った。さて,君たちはどういった点が印象に残っただろうか。
 10年後,君たちがプロとしての世界に立つ話があったが,私がいつも言う,大宅がスタンダードではなく,京都が,日本が、世界がスタンダードなのである。常に広い視点を意識しながら,今の自分を見る視点を忘れないでいて欲しい。
さて,逆向き設計という言葉があるが,先に10年後話があったが,君たち15歳として,10年後は25歳である。25歳の自分を想像する時,その姿から逆向きに遡ってくることで,今の自分は何をしなければならないかという発想である。例えば,看護師として働いていると仮定してみれば,看護師になるには,そういった大学に行くのか,専門学校に行くのか,はたまた,高校の時点で,その系統の学校に行くのかといろいろなコースが見えてくる。どの時点で専門的なコースに入るのがいいのかということを考えなければならない。まだその意志がそんなにも固まっていないのから,とりあえず高校に行っている間にその部分を固めようと思うなら,普通科の高校に入ればいいし,もうすでに固まっているなら,高校から入ることも可能であるし,などといろいろなケースを考えながら,10年後の自分を見つめるのである。
 ところで,以前読んだ本で,なるほどと感心したことがあるので,最後に付け加えておく。というのは,大学生や高校生の就職がここ数年,リーマンショック以降大変厳しい状況にある中,大手企業を狙う若者に,中小企業でも自分の力を発揮できる所をという趣旨はよく聞くが,こんな考え方というか,見方があった。自分の就きたい職種はわかるが,逆の発想として,何が何でも自分の就きたくない職種だけは外すということで,仕事の職種が広がるという発想であった。
 ものの見方は表ばかりで見るものではなく,裏からも,斜めからも,真上からも,などなどいろいろな角度から見ると,ずいぶん変わるものである。多面的な,とりわけ逆転の発想などは,思いもよらないものの見方として,大事な視点のように思う。

高校説明会

今日も梅雨の晴れ間が続き、気温も上がっています。

6時間目に公立の鳥羽高校と私立の京都学園高校から先生をお招きして、公立高校と私立高校の特色や学校生活、入試制度などを説明していただきました。3年生だけでなく1,2年生の保護者も多数来校されました。

ご存じのように、公立高校の入学選抜制度が来年度から大幅に変更になります。
ポイントは4つです。
・普通科の類・類型制度を廃止し、「普通科」に一本化する。
・南北2通学圏を1つに統合する。
・複数の受検機会を確保する。
・総合選抜制度を廃止し、単独選抜制度を導入する。
なかでも単独選抜制度が導入される点が重要です。単独選抜になることで自分の個性や適性にあった学校を選べるかが焦点になります。そのために学校説明会やオープンキャンパスに積極的に参加して情報を集めてください。「百聞は一見にしかず」です。 
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さらに上

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 先週になるが,日曜参観に大宅小学校に行った。本校と一小一中の小中一貫校である。なかなか一小一中の学校はないが,その強みを生かして頑張らねばと思っている。
 さて,大宅中学校に来て感心したことは,以前,朝読書の件を話したが,もう一つある。小中ともに二足制であるが,その下足箱というか,きっちりと靴を揃えているということだ。このことに大変感心している。学校医が来られての健診でも,保健室では,きっちりと靴を揃えて並べている。本校の先生方も保健室前におられるが,別にそのことをとやかく言っておられるふしもない。生徒たちが小学校からの流れの中で,身に付いてしまった結果だと思っている。なかなか素晴らしい意識であると思う。身に付いてしまえば,よほどのことがない限り,身から滑り落ちることもないだろう。三つ子の魂百までということだろう。
 以前,挨拶のことでも言ったが,必要なものは必要なのだ。やるべきことはやらねばならないのである。これは理屈ではなく,体が自然にそうなることが必要なのである。それをやらなければ,違和感を覚えるということが大切なのである。これがある意味規範意識として必要なものなのである。靴を揃えることも挨拶と同じである。脱いだ靴の整理は,本人がすべきことなのである。
 さて,ほぼ多くの生徒は靴を揃えることはできているということは分かった。しかし,ここから一段上のことを考えなければならない。それは,自分の靴を揃えることはできるようになったが,一歩外へ出ると,同じ仲間でも揃えられない人もいるということだ。その時,自分の靴を揃えることができる人が,一歩進んで,揃えずにいる人の靴を黙って揃えられるかどうかである。黙ってである。これが靴を揃えられるようになった本校の生徒の今後のあるべき姿であると思う。まだ,そのところは見たことがないので,どうだかわからないが,今後は皆がそのような気持ちになり,行動できる人になっていくことである。
 出来ないことはできるようになることが大切であるが,出来るようになったことは,さらにその上にしなければならないこととどう向き合うかである。大宅の生徒で終わってはいけない。同じ中学生は山科に,京都に,日本に,そして世界にである。靴を揃えることは世界に通じることなのかどうかはわからないが,日本では大切なことである。自分自身で行き着いたさらに上とは何かを考えられる大宅の生徒であって欲しいと常に願っている。

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学校行事
6/10 学校納入金 口座引き落とし
1年生 非行防止教室(6限)
6/11 2年生校外学習(京都市内)
6/14 生徒総会
漢字検定(放課後)
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
FAX:075-573-3068
E-mail: oyake-c@edu.city.kyoto.jp