京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/18
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緑あふれる 山なみを 仰げば希望 明ける空 若き翼は たくましく 明日の世界を 羽ばたかん ああ栄光の 大宅中学校 遙かな歴史 息吹く丘 学べば未来 つづく道 若き知性は 限りなく 明日の文化を 育くまん ああ伝統の 大宅中学校 せせらぎ集う 岩屋川 競えば高く すむ瀬音 若き心は 美しく 明日の平和を 培かわん ああ悠久の 大宅中学校

緑のカーテンその後

中庭に植えたゴーヤが、ここ数日の梅雨の晴れ間の影響で順調に育っています。弦もどんどん伸びています。立派な緑のカーテンになるのが楽しみです。夏の暑さを少しでもやわらげてくれることを願っています。

緑のカーテンの隣に菜園があります。先日の1年生の技術の時間に、枝豆とピーナッツの種をまきました。こちらも順調に成長してくれることを願っています。収穫の日が楽しみです。
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グローバル

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 今日は朝から教頭が全市教頭会総会のために不在である。朝早くから夜遅くまで学校運営のために学校を支えてもらっている。不在となるとその存在の大きさに,思いを新たにさせられた。
 さて,昨日,大宅スタンダードではなく,京都,日本,世界をスタンダードにという話をした。そして,その前日の靴を揃える話もそんな話だった。世界を視野にということは,グローバル化という中では当然で,その視点が広がりこそすれ,狭まることは考えられない。そんな中で,語学力,とりわけ英語力という問題が,グローバル化の中では,大きく台頭してくる。小学校の英語科などの話も,その視点に立った話であろう。
 ところで,今求められる力として,言語力が挙げられている。論理的に考え,話せる力の育成,つまり,言葉で相手に説明し切る力である。これは日本人に課せられた問題でもある。学校教育でも力を入れなければならない。私など,あうんの呼吸などと呼ばれるような,また,相手をおもんぱかるような,今までの日本人が大切してきた心中を察することが大切だと思うのだが,これなど外国では通じないことが多いだろう。おそらく,論理的に説明できる力がグローバル化では大切になってくる。とするならば,一体今の教育はどうすればいいのかという問題になってくる。
 海外にホームスティなどをしている学生の問題として,英語力はあるが,相手と会話ができる文化的素養に欠けるとよく言われる。つまり,技術としての英語力だけであって,日本の文化というか,日本そのものを知らないがために,自国の説明もできないことが問題なのだということである。とするならば,グローバル化ということは,英語力とともに,自分たちの生まれ育った大宅,山科のこと,京都のこと,日本のこともしっかりと学習しなければならないということでもある。と同時に,もう一つ大切なことは,多文化共生というものの見方である。世界にはさまざまな生き方が共に存在する社会,つまり,異質への寛容さが試されるということである。これもいつも言っている,みんな違っていい,みんな違って当たり前というものの見方である。
 この話は,単に世界に出るとか出ないとかという話ではない。このような世の中に,君たちは存在しているのであり,世界的な視点を持って,生きていかなければならないということなのだ。善し悪しの問題でもないし,好き嫌いの問題でもない。
 ところで,私の言語研究の恩師である堀井令以知(関西外大名誉教授)先生は,この3月に亡くなられ,ご遺族の方から『言語文化の深層をたずねて』(ミネルヴァ書房)という本をいただいた。その中に,次のような一節がある。「言語学者にとって世界の諸言語を出来るだけ多く知って,グローバルな視点から人間言語の本質を探究することはいかにも大切なことである」ということで,西ヨーロッパ語の言語生活の研究をされながら,京ことばを本格的に研究なされた。京都という地域の言葉であるが,世界的視野に立った視点から,研究されたのである。

評議委員会・各種委員会

今日の放課後、評議委員会・各種委員会が開かれました。

評議委員会は、6月14日(金)に行われる生徒総会に向けて準備していました。各クラスから出された「学校改善計画」の整理をしています。

体育委員会は、6月19日(水)に行われる陸上競技記録会に向けての準備をしていました。クラス対抗クラスリレーの打合せのようです。

美化委員会は、手洗い場の清掃をしてくれました。みんなが使う手洗い場ですが、明日から気持ちよく使えます。ありがとう。

それぞれの委員会が工夫をこらして活動しています。
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逆向き

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 昨日,3年生,並びに保護者対象の高校の説明会があった。公立高等学校の鳥羽高校と私立高等学校の京都学園から,それぞれ公立,私立の立場からのお話をしていただいた。とにかくオープンキャンパスなど,行きたいと思う高校を確かめることが大切であると言われた。百聞は一見に如かずということだろう。
 公立高等学校はやはり選抜制度の変更により,21校から選択できることの利点と費用対効果という点での話もあった。私立高等学校からは,面倒見の良さ並びに世界を意識してのこれからの在り方が印象に残った。さて,君たちはどういった点が印象に残っただろうか。
 10年後,君たちがプロとしての世界に立つ話があったが,私がいつも言う,大宅がスタンダードではなく,京都が,日本が、世界がスタンダードなのである。常に広い視点を意識しながら,今の自分を見る視点を忘れないでいて欲しい。
さて,逆向き設計という言葉があるが,先に10年後話があったが,君たち15歳として,10年後は25歳である。25歳の自分を想像する時,その姿から逆向きに遡ってくることで,今の自分は何をしなければならないかという発想である。例えば,看護師として働いていると仮定してみれば,看護師になるには,そういった大学に行くのか,専門学校に行くのか,はたまた,高校の時点で,その系統の学校に行くのかといろいろなコースが見えてくる。どの時点で専門的なコースに入るのがいいのかということを考えなければならない。まだその意志がそんなにも固まっていないのから,とりあえず高校に行っている間にその部分を固めようと思うなら,普通科の高校に入ればいいし,もうすでに固まっているなら,高校から入ることも可能であるし,などといろいろなケースを考えながら,10年後の自分を見つめるのである。
 ところで,以前読んだ本で,なるほどと感心したことがあるので,最後に付け加えておく。というのは,大学生や高校生の就職がここ数年,リーマンショック以降大変厳しい状況にある中,大手企業を狙う若者に,中小企業でも自分の力を発揮できる所をという趣旨はよく聞くが,こんな考え方というか,見方があった。自分の就きたい職種はわかるが,逆の発想として,何が何でも自分の就きたくない職種だけは外すということで,仕事の職種が広がるという発想であった。
 ものの見方は表ばかりで見るものではなく,裏からも,斜めからも,真上からも,などなどいろいろな角度から見ると,ずいぶん変わるものである。多面的な,とりわけ逆転の発想などは,思いもよらないものの見方として,大事な視点のように思う。

高校説明会

今日も梅雨の晴れ間が続き、気温も上がっています。

6時間目に公立の鳥羽高校と私立の京都学園高校から先生をお招きして、公立高校と私立高校の特色や学校生活、入試制度などを説明していただきました。3年生だけでなく1,2年生の保護者も多数来校されました。

ご存じのように、公立高校の入学選抜制度が来年度から大幅に変更になります。
ポイントは4つです。
・普通科の類・類型制度を廃止し、「普通科」に一本化する。
・南北2通学圏を1つに統合する。
・複数の受検機会を確保する。
・総合選抜制度を廃止し、単独選抜制度を導入する。
なかでも単独選抜制度が導入される点が重要です。単独選抜になることで自分の個性や適性にあった学校を選べるかが焦点になります。そのために学校説明会やオープンキャンパスに積極的に参加して情報を集めてください。「百聞は一見にしかず」です。 
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さらに上

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 先週になるが,日曜参観に大宅小学校に行った。本校と一小一中の小中一貫校である。なかなか一小一中の学校はないが,その強みを生かして頑張らねばと思っている。
 さて,大宅中学校に来て感心したことは,以前,朝読書の件を話したが,もう一つある。小中ともに二足制であるが,その下足箱というか,きっちりと靴を揃えているということだ。このことに大変感心している。学校医が来られての健診でも,保健室では,きっちりと靴を揃えて並べている。本校の先生方も保健室前におられるが,別にそのことをとやかく言っておられるふしもない。生徒たちが小学校からの流れの中で,身に付いてしまった結果だと思っている。なかなか素晴らしい意識であると思う。身に付いてしまえば,よほどのことがない限り,身から滑り落ちることもないだろう。三つ子の魂百までということだろう。
 以前,挨拶のことでも言ったが,必要なものは必要なのだ。やるべきことはやらねばならないのである。これは理屈ではなく,体が自然にそうなることが必要なのである。それをやらなければ,違和感を覚えるということが大切なのである。これがある意味規範意識として必要なものなのである。靴を揃えることも挨拶と同じである。脱いだ靴の整理は,本人がすべきことなのである。
 さて,ほぼ多くの生徒は靴を揃えることはできているということは分かった。しかし,ここから一段上のことを考えなければならない。それは,自分の靴を揃えることはできるようになったが,一歩外へ出ると,同じ仲間でも揃えられない人もいるということだ。その時,自分の靴を揃えることができる人が,一歩進んで,揃えずにいる人の靴を黙って揃えられるかどうかである。黙ってである。これが靴を揃えられるようになった本校の生徒の今後のあるべき姿であると思う。まだ,そのところは見たことがないので,どうだかわからないが,今後は皆がそのような気持ちになり,行動できる人になっていくことである。
 出来ないことはできるようになることが大切であるが,出来るようになったことは,さらにその上にしなければならないこととどう向き合うかである。大宅の生徒で終わってはいけない。同じ中学生は山科に,京都に,日本に,そして世界にである。靴を揃えることは世界に通じることなのかどうかはわからないが,日本では大切なことである。自分自身で行き着いたさらに上とは何かを考えられる大宅の生徒であって欲しいと常に願っている。

記録超え

6月になりました。6月は、旧暦で「水無月」といいます。今日も梅雨の晴れ間が続き、暑くなりそうです。

6月19日(水)に太陽が丘陸上競技場で行われる陸上競技記録会に向けて、体育の授業では練習が続けられています。また、校内には昨年度の競技記録が張り出されています。2、3年生は昨年の自分の記録超えをまず目指してください。そして校内新記録にもチャレンジしてください。1年生は、初めての陸上競技記録会です。自分の限界に挑戦してください。
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学校改善計画

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 今日の1時間目は,生徒総会に向けての学校改善計画のクラスの話し合いである。これに関して,先週,生徒会本部から,生徒会会則第2章目的第3条が掲載されていたものが,会員に配布されている。内容は「この会の目的は,自分たちで活動し,自分たちの力をより高めることです。学校生活を明るく健康的で楽しくすることも目的とします。」とある。生徒会の会員として,このような目的で学校生活を送り,このような目的で行動しているのかという問いかけがあった。困りごとを自分たちだけの力で改善できることは何かについての学級討議がこの1時間目であった。このことは自分たちの生活を見つめ直すという点で,大事な討議である。
 ところで,困りごとを自分たちの力だけで改善していくことを言い換えると,「自主・自律」となるだろう。学校生活にはいろいろな活動があるが,中でも日直や掃除といった毎日誰かが行うことを「当番」という人が多くいるだろう。掃除当番という言い方もあるので。私は,こうした活動を当番とは思わない。「奉仕」活動だと思っている。
 「当番」は,順送りに仕事の番にあたることであり,「奉仕」は,報酬を求めず、また他の見返りを要求するでもなく、無私の労働を行うことである。日直が黒板を消したり,窓の開閉をしたり,お茶を取りに行く,また,皆で掃除をしたりすることは,自分たちで学校生活をよりよく過ごしやすい場にするという環境づくりに寄与するのである。報酬を求めず,つまり,損得勘定を抜きにして行うこととはなんだろう。「みんなさぼっているので,ぼくもやらない」「私だけ頑張っても,他の人は……」というようなことがしばしば聞かれる。活動を損得だけの基準で見ていくと,何もせずに恩恵だけを受けることこそが得ということになるだろう。しかし,そのことが進んでいくと,皆がいい加減な活動に陥っていくこととなり,今度は恩恵どころか,ますます悲惨な状態になっていくことに気づかいのである。
 よく生徒たちは,掃除をさぼったので罰を,などと平気でいうことがあるが,これは何か別の力で,制限をかけ,制約していき,束縛をかける結果となる。そこには懲罰という恐ろしい結果しか残らない。また,そうした罰をかけることで,今後,たとえ掃除をしたとしても,気持ちよく,快くするという姿勢がどれだけ芽生えるだろうか。
 何事も楽しい,気持ちのいいものにするか否かは,自分たち自身が自主的な,自律的な活動という考え方に立つかどうかにかかっているように思う。でないと嫌々やらされ感のあるものと自ら積極的に出ていくときとを比較すれば,一目瞭然である。
 再度,生徒会会則第2章目的第3条を挙げておく。「この会の目的は,自分たちで活動し,自分たちの力をより高めることです。学校生活を明るく健康的で楽しくすることも目的とします。」

今日から

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 今日で中間テストは終わった。手ごたえはどうだっただろうか。いろいろな考え方,思いようの生徒がいるから一概には言えないだろう。しかし,終わったことをどう活かすかはこれからである。今後の学習確認プログラムや期末テストに向け,この取組がどうだったかは必要なことである。個人として,クラスとして,学年として,学校全体として,さらには教科として,いろいろな視点で確認してみる必要がある。それが次にというところである。
 明日から6月,非行防止教室や生徒総会,陸上競技大会などの取組があり,そして,期末テストがある。テストという視点で学校を見てみると,テストを一区切りとすると,その間に行事等が入るというパターンの繰り返しである。期間は違うが,同じような繰り返しが何回か繰り返されて,1年が成り立っている。しかも,その同じ繰り返しを1年間経て,学年が3回変わり,そして中学校生活が終わる。
 ということは,1年間の同じ繰り返しでも,テストという視点で,変えるべき点は何回かあり,次の学年を迎える。この繰り返しになるが,これをどのように活かしていくかが人としての進歩である。私は,同じ繰り返しの中で,いかに自分たちを高めていくのかということ考えなければならないと思うが,でも,そんなに仰々しく考えなくてもいいと思っている。でも,ほんの少しは変える。そのことによって,確実に自分は変わっていくからである。
 例えば,このテストを終えて,これからは,毎日家に帰ったらまずは英単語を5語覚えようと決める。すると,部活動を終えて帰宅し,夕食までの間,だらだらと過ごしていた生活が変わるのである。見た目はほんのちょっとした時間ではあるが,実は,1週間で英単語を25語も覚えるという素晴らしい成果を生むのである。これは今までの自分と比較するだけでも大きな変化となっていく。これを中学校終了までしたとしないのではどれだけの差になるかはだれもが分かるだろう。すると毎日取り組むことの大切さが理解できるはずである。そして,次のステージでまた生きてくるだろう。
 こうした短い区切りで,その時,その時のことをきっちりと省みる習慣をつけることが大切なのである。とするならば,そのポイントは今日である。今日,次の期末テストに向けて,なんらかのことを考えられればと思う。せっかく今日終わったのに,と思うかもしれないが,なんらかのこと,考える糸口でもいい,そういう考え方を持てることが大人へ向かう視点でもあると思う。それが今日なのである。

緑のカーテン

今朝は、梅雨の晴れ間で、湿度も低く気持ちよい朝を迎えました。

今年も緑のカーテンを作ります。先週にゴーヤの苗を植えて準備をしました。順調に成長して立派な緑のカーテンになるよう育てていきます。

また、菜園に何かの苗が植えられました。成長が楽しみです。

今日は、中間テスト2日目。午後からは部活動が再開します。気温も30度近くになりそうなので熱中症に注意して活動してください。水分補給をしっかりしてください。
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学校行事
6/7 英語検定(放課後)
6/10 学校納入金 口座引き落とし
1年生 非行防止教室(6限)
6/11 2年生校外学習(京都市内)
京都市立大宅中学校
〒607-8175
京都市山科区大宅山田113
TEL:075-573-3067
FAX:075-573-3068
E-mail: oyake-c@edu.city.kyoto.jp