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最新更新日:2025/06/18 |
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放課後の部活動
放課後の部活動。続きです。写真は野球部・サッカー部・漫画研究部です。
![]() ![]() ![]() 強い日射し
夏のような強い日射しです。気温も30度をこえ、暑い1日になりました。
明日から1期中間テスト1週間前になり部活動が停止になります。今日の放課後まで見られた風景は明日からは変わります。部活動から学習会へと風景が変わります。 写真は、部活動停止を前にした柔道部、剣道部、家庭科部の活動の様子です。 ![]() ![]() ![]() 挨拶![]() 私は常々,教職員は子どものモデルであると考えているし,教職員の方々にもそう言っている。子どもたちが日常的に接する大人は,家族と教職員,そして,地域の方々である。とりわけ,多くの時間を生徒と一緒に暮らす教職員は,よいモデルとならねばならない。挨拶が返せない生徒がそれでいいと思っているはずはないだろうし,また,多くの生徒はそれはダメだろうということくらいはほぼわかっているはずだ。しかし,その一声が出ないのである。理由はいろいろあるだろう。その理由を詮索してもしょうがいない。挨拶をしなければならないときは,挨拶をしなければならないからである。挨拶に関していえば,先にも言ったように,誰しも挨拶など不要だと思う子どもはほぼいないだろう。ならば,根負けせずに,挨拶をし続けることが大切なのである。 ところで,こうした指導をするとき,私たちが慎まなければならないことは,くどくどとした説明である。今さら挨拶の必要性など説くこともないし,説いたところで,少しは心改める子どももいるかも知れないが,そんなものでもないだろう。ある意味「ダメなものはダメ」方式でいえば,「必要なものは必要」と言い換えられるかもしれない。そして,モデルたる私たち教職員がしっかりと子どもたちに向かって挨拶をし続けることが大切なのである。これは保護者の方々にも同じようにお願いしたい。 ところで,挨拶を考えるとき,何も朝の校門だけでない。授業規律と言われている授業の最初と最後にきっちりと挨拶をしているかということや,委員会では,部活動では,下校時ではといった点にまで目を配り,ありとあらゆるところできっちり挨拶がなされているかということも問わなければならない。あらゆる場面を含めての挨拶を繰り返すことが,生活の中での挨拶につながっていっていくからである。単なる「おはよう」ではあるが,それが大げさにいえば,生活改善につながっていくように思えてならない。 花の植えかえ作業
美化委員会では、校内の花の植えかえ作業をしています。今日は、寝かせておいた土に肥料や石灰を混ぜてプランターに入れました。1年生の美化委員が汗を流しながらやってくれました。ありがとう。
![]() ![]() 何事も「志」![]() 学習確認プログラムは,予習シートをもとに,計画的に学習を進めるシステムとなっています。いわゆる自学自習を進める糸口をつかむことができるようになっています。また,返却されれば,復習シートをもとに,できなかったところを補うこともできます。学習のサイクルを体得する上でもうまく出来上っています。単に何点取れて,自分の位置を確認するだけでなく,学習方法を自分のものにしていくことをめざして欲しく思います。 ところで,この学習確認プログラムは,第1学年では,入学したときのジョイントプログラムとともに年2回,第2学年は3回,第3学年は2回と昨年度の第2学年2回,第3学年3回であったのと比べると,第2学年と第3学年の回数が入れ替わっています。その回数変化を私は次のように考えています。公立高等学校の選抜制度が変わり,昨年度よりも早めに希望する学校を決めなければならないことが大きく影響しているように思います。そのためには,第2学年で手厚くしていく方がいいのではないかという考え方ではないかと思います。ものの見方はいろいろあるので,昨年のように第2学年2回,第3学年3回の方がいいという人もいるでしょう。といっても,現実は変わったのですから,生徒たちには,変わったことをよく周知,理解させ,頑張らせる必要がありあます。 さらに付け加えるならば,この学習確認プログラム,「たくほう3号」でも書いたように,教育委員会が生徒一人一人に補助を出しているということです。つまり,保護者の負担とともに,市民の皆さんの厚い応援が一人一人の生徒に向けられているのです。そのことを生徒にも明らかにして,頑張らせる必要があるのです。 今年度,大宅中学校の教育目標に「志」という文言を付け加えました。目標は,小中連携により,9か年の最終目標となるため,なかなか変えることは難しいのですが,それでも敢えて「志」を入れたのです。なぜなら,「志」には,「相手のためを思う気持ち。厚意。」という意味があるからです。ここでは学習確認プログラムということで,勉強ということでいいますが,勉強は自分のためだけにあるのではなく,人ためにもあるということを生徒たちには理解して欲しいものです。 明日も3年生は学習確認プログラムを行います。これから続く1,2年生の皆さんもそのことをと理解して,しっかりとした取組をお願いします。 道徳![]() 毎年,教育委員会では,「学校教育の重点」という京都市立学校に対しての指針を出しています。今年度,その重点目標は,「言語活動の充実・コミュニケーション能力の育成」と「規律ある生活習慣・ルールを守る態度の育成」の2項目です。その後半部分を照らし合わせるとき,道徳の公開授業がそれに沿っているものと考え,本日の参観に入れました。さらに加えるなら,道徳の授業は,お互いの意見の出し合いによって,生徒の内面化に迫るものなので,前半に挙げた「言語活動の充実・コミュニケーション能力の育成」にも大きく関わる部分があり,その意味でも,両方の重点目標の育成に関わる大事な授業として,道徳を捉えています。 そこで,道徳教育に求められているものは何かと問われると,私は躊躇なく,「生徒自らが主体的に判断し,自らの生き方を決断して生き抜く力の育成」だと言い切ります。ゆえに,教師は,生徒のものの見方や考え方に対して,理解し,温かく受容しつつ,心を育てることが求められています。それぞれ100人いれば,100通りの考え方があるのですが,それはそれとして認め,しかし,その100人の思いや考え方を聞くと,なるほどそんな考え方もあるのか,いや,その意見は違うなとか,いろいろな思いがそれぞれの生徒の心に芽生えてきます。そのことによって,今ある自分の心とその意見を織り交ぜることで,新たな思いや考えが芽生えてきます。そのことが大事なことなのです。 つまり,人というものは,発達段階に応じて,自分なりの価値体系を内に形成し,その価値体系をもとに,具体的な判断を下しながら,自分のとるべき行為を選択しているのです。その価値体系は今までの生活を基盤に組み立てられたものなのですが,常に新しい経験によって,絶えず組み替えられているのです。この組み替えの中で,より高い価値をめざして組み替えていくところに道徳性が育つと考えるのです。生徒一人一人の内面に根ざしたより高い価値への価値体系の組み替えこそが,今日的な道徳がめざす内面化の意義があるのです。 自分の外に存在する社会的規範や道徳的価値が,自分の心の内面に育ち,外から与えられたものではなく,損得勘定によるものではなく,他の人がそうするからではなく,自分の心の中で必要性を感じる気持ちになることが,道徳教育の本質だと思います。 土曜参観
今日もすがすがしい天気で気持ちが良いです。
今日は、土曜参観を実施しました。土曜日にもかかわらず1時間目から多くの保護者にお越しいただきました。ありがとうございます。今年は道徳の授業を組み入れました。規範意識を向上させるためにも道徳の授業は、大切です。いろいろなテーマを設定して、自分の意見をまとめていきます。自分の意見と他人の意見を比べてみると新しい気づきが生まれます。新しい気づきを通して、自分の行動を変えていくきっかけにしてほしいです。 授業参観の後は、懇談会・PTA総会と続きます。 ![]() ![]() ![]() 1・2年生 学級旗完成間近
今朝も気持ち良い天気です。
1・2年生が、制作を続けている学級旗が完成間近になってきました。それぞれのクラス特徴ある学級旗になっています。完成後は、教室に掲示します。また学校行事などでは、学級旗の下、クラスが団結してください。 ![]() ![]() ![]() 朝読書![]() 大宅中学校に来て感心しているのは朝読書である。職員朝礼を終えて,教室を回ると,生徒たちが熱心に本に向かっている。大宅中学校は,もともと山科中央図書館との連携や小学校への読み聞かせと,幅広い読書活動を行っている。今でも覚えているのは,もう10年以上前,わたしが永松記念教育センターにいた頃,地域図書館との連携ということで,出向いたことがある。その頃からの継続した読書活動の取組が行われているということだ。 本は知の源泉ということで,自分の知らない世界を教えてくれる。自分の知っている範囲はちっぽけなもので,本を読んでいるとこんな世界もあるのかという,新たな世界を垣間ることができる。自分の世界を大きく広げてくれる。小さい頃,小学生の頃のことであるが,毎月地理の図鑑のようなものを本屋さんが届けてくれた。最初は,北東アジアの編で,朝鮮半島や中国,モンゴルの人々のことやその生活などが載っていたが,その時,こんなにも私たちと似通った人々がいるんだということを知って驚いたことがある。その後,アフリカやヨーロッパやアメリカなどもあったが,最初の北東アジア編のことを,今も鮮明に覚えている。黄色い表紙の大型の本であった。 ところで,読書は,音楽やテレビを聴きながら,見ながらということはできない。自分自身が苦労して活字を追わなければならない点が大事な点である。頭の中で,書いてある内容を整理しながら読み進めなければならず,論理的な思考力が付くとともに,集中,忍耐といった力も同時に付いていく。 朝読書は10分間である。1週間で50分,ちょうど授業時間と同じである。毎日,毎日のちょっとした時間ではあるものの,読む場合と読まない場合を比較すれば,1週間で50分,2週間で100分,3週間で……,と考えると,わずかな時間の積み重ねの大事さもわかってくるだろう。と同時に,習慣化のためには,日頃から,身近に本を置くことである。手に届く範囲になれば,ページを開くことにつながるだろう。そして,1行でも読み進めていくだろう。読めばスピードも増してくる。1年後,読んだ本を積み重ねて見て欲しい。どれだけの量になるかである。今の間に読書を友とする習慣をつけて欲しい。自分の可能性を広げる読書生活をじっくりと見つめることが,今大切なことだと思う。 土曜参観のご案内
5月18日(土)に土曜参観を実施します。右下の配布文書の欄にご案内をアップしました。ご覧ください。多くの保護者の皆様のご出席をお待ちしてしています。
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