京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/01
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

社会科「地域の人々が受け継いできたもの」

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3年生は3月13日の水曜日に社会科の学習で恵福寺にお話を聞かせてもらいに行ってきました。社会科ではこの1年間地域の人たちにお世話になることが多かったです。ありがとうございました。

一年間ありがとうございました

                         京都市立日野小学校  山本 泉

 前回まで4回に渡って「子どもを取り巻く環境の変化」について書いてきました。前回の最後に,こういった子どもを取り巻く状況を踏まえ,学校としてどうしていくべきか,ご家庭ではどういうことが望まれるのかということについて書きたいと申しましたが,長くなりそうなので,次年度改めて,何回かに分けて書かせていただきたいと思います。
 今回は,年度末を迎えての私の「独りごと」を書いてみたいと思います。

 冷たい冬の風が吹く日の中に,何となく日ざしの明るさが感じられることがあります。そんな日は,枯草の野原がうっすらと緑っぽく見えるようにもなったりします。
 それとははっきり気づかないけれども,春が身近に思えるようになったころ,私はよくクラスの子ども達に「春見つけ」をさせました。もう20年近くも前のこと,まだ私が学級担任をしていたころの話です。
 「春が来たのだなあと分かること」や「春を感じるもの」を見つけてみようと伝えて,学校中を見て回らせたり,登下校の時に気をつけてさがすよう約束したりします。
 色画用紙を短冊形に切って何枚か渡しておき,「春」を見つけたら短冊に日付を入れて記録しておくよう指示します。次の日には,子ども達からいろいろな報告があり,短冊が集まります。教室の後ろの掲示板にコーナーをつくって短冊を張りつけていきます。
 「日かげに残っていた雪がとけてなくなっていました。」「桜の木の芽がふくらんでいました。」「観察池に,この前まで張っていた氷がなくなっていました。」「沈丁花の花が咲いていました。」「ぼくの家のカメが,最近よく動くようになりました。」など,私も気づかなかった春を見つけてきます。しばらく続けていくと,短冊がどんどん増えていき,だんだん春らしくなっていくようすがわかります。
 中学年を担任した時は,子ども達が集めてきた短冊の言葉を使って,春をあらわす「詩」を作ったりしました。
 高学年では,写真なども入れて記事を作り,春をテーマにした「かべ新聞」作りをしました。きっと今なら,デジタルカメラなどを使ってスライド写真を入れたり,その風景を表現するナレーションを入れたりして,春をテーマにした番組作りなどをしてみるだろうと思ったりします。
 1年生なら,難しいことは考えないで,ただ春を感じるものを見つけたら,その場で「ここにも春があったよ!」と,大きな声で言ってごらんと指示するかも知れません。きっと,校庭の片隅に小さく咲いた花や,土手の草むらからのぞいているつくしんぼなどを見つけてくれることでしょう。
 私は,昔から生活の中に感じる「日本の四季」が大好きで,小学校は行事や学習のみならず学校生活そのものが「季節」に密着しているということが,小学校の教員になった理由のひとつに挙げられるくらいです。
 「風物詩」という言葉があるように,昔は日常生活そのものが季節に密着していたもので,子ども達も季節感を持って生活していたと思うのですが,今はどうかというと,暑さ・寒さ以外に季節を感じることが少なくなってきています。しかし,季節感がなくなってきたこのごろであるからこそよけいに,子ども達に自然の不思議さに目を向けさせたいものです。身近な自然に目を向け,自然の小さな息吹や営みを感じとり,そしてそこから生まれる感動が,子どもの心を豊かにしていくに違いないと思います。また,私たち教師自身も,そうした自然に驚きや喜びを感じる心を持ち続けることも大事なことだと思っています。
 一年間,ありがとうございました。

6年生を送る会

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 卒業する6年生に,各学年から感謝の気持ちを込めて歌や言葉を贈りました。6年生は,縦割り活動や集団登校でのリーダーとしてみんなをまとめたり,朝ランや運動会での頑張る姿で下級生のお手本になったりして大きな存在でした。6年生からは,美しい歌声の披露がありました。会の最後に,にこやかな6年生をみんなで花道をつくって送り出しました。

サイエンススクール(日野山登山)

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 春の日差しを浴びて日野山の山歩きをしました。方丈石(鴨長明の方丈記から801年),洪水(弘法大師が錫杖でたたくと湧水が出た),日野岳(373m),パノラマ岩(大阪まで一望が可能),新池(埋め立て工事中)をめぐるコースで,それぞれの地点で木下先生から説明を受けて楽しく歩くことができました。残念だったのは,黄砂のためにパノラマ岩からの展望が利かなかったことです。

社会見学 歴史探検隊2

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 午前中2箇所,午後1〜2箇所を回り,昼は御所でチェックを受ける計画で出発していきました。子どもだけで地下鉄やバスに乗ることも楽しく,自分たちの調べてきたことを確かめていました。どのグループも,ルールを守り協力し合って歴史の街「京都」を実感するという目標を達成できたようです。

あおぞら掲示板 3月

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3月は、桜をイメージした立体的な花と
「おめでとう」の気持ちを込めて作った
気球です。いろんな色を使って、カラフルに
仕上げました。

6年生、卒業おめでとう!
今までたくさんのこと、ありがとう。
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コリントゲーム

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 図工では,木を切ったり釘を打ったりして,コリントゲームを作っています。構想図をもとに,自分のお気に入りの作品ができるように,工夫して作っています。
 友達と教え合いっこをしながら,楽しそうに作品作りが続いています。あと少しで完成です。出来上がりが楽しみですね。

社会見学 歴史探検隊

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 グループで計画した見学先に,地下鉄とバスを乗り継いで回ります。見学先には歴史学習でなじみのある寺や神社を選び,謂れや行き方を調べて出かけました。学校では,恒例のお茶席を用意して迎えました。地域の方の指導に従って点てる初めてのお茶はほろ苦かったようです。

春の訪れ 啓蟄のころ

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 午後からの暖かな日差しに,ようやく春の訪れを感じるようになりました。田んぼの片隅にはタンポポとオオイヌノフグリが仲良く咲いていました。日野の山にも春の気配がします。社会見学から帰ってきた6年生がのんびりと語らう姿も見られました。

「2分の1成人式」

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 式の最後には,参観に来てくれたお家の方たちに向けて,感謝の言葉を伝えました。少し照れくさかったようですが,しっかりと伝えられました。そして,それぞれのクラスで歌のプレゼントをしました。お家の方たちに,子どもたちの気持ちが伝わったよい「2分の1成人式」になりました。また,1つ4年生の思い出が増えましたね。
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