最新更新日:2024/10/18 | |
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絆を感じた「体育の部」
西陵祭体育の部が終了しました。今年のテーマは「見せたれ西陵の絆」ということで絆を意識した取組となりました。体育の部ではクラスで輪になってのエールや走るクラスメートにむけての応援などグランドのいたるところで絆を感じる生徒の姿が見られました。この絆を西陵祭だけで完結させることなく明日にも繋げてほしいと思います。明日からの西陵中学校のいたるところで絆が発見できる、そんな学校、学年、学級を生徒一人ひとりが創ってほしいと心から願っています。
文化の部のフィナーレ
西陵祭文化の部のフィナーレを飾るのはブラスバンド部です。毎年、このブラスバンドの曲に合わせて教職員が歌を披露するのが恒例となっています。今年もそうでしたが様子が少し違っていました。手拍子だけでなくパフォーマンスをする生徒や教員も現れてたいへんな盛り上がりを見せました。しかし曲が終わると波がひくように自席にもどる生徒。生徒からのアンコールがあり、ブラスバンド部もそれに応えて曲を披露。その曲に合わせ画像のように楽しむ多くの生徒。曲が終わればまた自席にもどる。生徒のわきまえた行動に成長の跡を教職員や保護者の方は感じられたのではないかと思います。そして文化の部フィナーレを締めくくる生徒会長、植松君の挨拶も1年前に比べて実に堂々と自然に出てくる言葉に成長を感じました。素晴らしかったと思います。文化の部という名に相応しい一日となりました。
合唱
西陵中の舞台発表のメインの一つが合唱コンクール。合唱は担任と生徒の思いが形に現れると同時に上級生の合唱の上手さに触発される場であります。1年生は西陵中の初めての合唱コンクールを体験し上級生の合唱の上手さに耳を傾けます。合唱コンクールは下級生にとって上級生の合唱を聞いた瞬間が上級生の合唱を来年の目標とします。今年も3年生がリードした合唱コン。今年の3年生の合唱には定評があります。2年生も昨年と比べれば確実な成長が窺えました。数段の成長です。西陵祭の場で1年間の全校生徒の成長を感じ取れることは教員にとっては実に嬉しいものです。文化の部に相応しい発表でした。画像は上から3年、2年生、1年生の学年合唱の様子です。
学年劇
西陵中の午前中は学年劇でした。1年生は物忘れが激しくなる祖母と向かい合う家族の繋がりがテーマ、2年生は体育祭で級友が嫌がるマラソンに体調不安の生徒が走り、ランニング中に倒れて入院することを題材にしクラスの繋がりを考え、3年生では有名な「天使のラブソング」を題材に修道院のシスターが合唱で気持ちが繋がっていくストーリーでした。どれも西陵祭の「絆」を意識した劇でした。どの学年も立派でしたがとりわけ3年生が下級生に手本となる演技を見せてくれました。これは、昨年度もそうでした。上級生の劇を見て下級生が成長することが西陵祭の伝統になりつつあります。下級生の来年が今から楽しみです。
広がれ「平和と絆」
体育館に西陵中全校生徒の手形でかたどられた「絆」の文字と3年生が取り組んだ世界平和への思いを込めたキッズゲルニカ(ユネスコ平和文化事業として認定されたアート)の絵画で前後を装飾されています。今年のテーマは「見せたれ西陵中の絆」。あの東北関東大震災以後、日本中があらためて感じ取った人との繋がりや人との絆の大切さと3年生が長崎への修学旅行で学んだ平和のことを形にした作品です。「見せたれ西陵中の絆」の一つが体育館にあるように感じます。平和と絆が日本にそして世界に広がることを願う生徒たちの思いが伝わってきます。今日から西陵祭です。多くの方にご覧いただけたらと思います。
最後の実習
教育実習が本日の24日(月)で終了。実習生は3限に研究授業を1年3組で行いました。指導案も丁寧に細案を作成しました。授業は平安時代の国風文化のところでした。授業のメインは準備した絵巻物の4つのカットについて、何を表しているのかをグループ学習で考察するところでした。生徒はいろんな見方を発表して興味深いものとなりました。この3週間、特に授業を受け持ってからの1週間少々を糧とした授業になったと思います。良い教師を目指して頑張られることを祈っています。
女バス 予選リーグ終わる
女子バスケット部の新人戦が山科中学校で行われました。対戦相手は京都御池中学校。ボール支配は双方に偏ることのないゲーム進行でした。ただパスカットをされて相手側の得点に繋がる場面やゴール下近辺での得点率に差があったようで60点近い差をつけられて敗戦となりました。これで予選リーグは1勝3敗で決勝Tに進出なりませんでしたが、春季大会では課題を克服して臨んでほしいと思います。
ラグビー部 予選2勝
ラグビー部の夏季大会の予選が吉祥院グランドで行われました。対戦相手は西院中学校。試合開始から暫くは双方の攻防が繰り返され0対0の膠着した状況でどちらが先制するかで流れが変わる空気でした。西陵中の選手たちは落ち着いた試合運びで1トライを奪うと試合の流れを一気に引き寄せ、前半終了間際に1トライを奪われたものの33対5で折り返しました。後半を迎えても主導権を握ったまま40−10で勝利しました。これで2勝目、幸先のよいすべり出しです。
「見せたれ」、それもまた良し
西陵祭まで、あと4日となりました。毎年西陵祭の直前に渡り廊下からスローガンを垂らすのが恒例になっています。今年のスローガン「絆、見せたれ 西陵の絆!」を中心にして昨年度と一昨年度のスローガンが左右を占めています。「見せたれ」とは少々挑戦的な言葉ですがそれだけ力強さと自信の表れと考えて、それもまた良しです。25日の文化の部と27日の体育の部でその「絆」を見せてほしいものです。
ラグビー部 全国大会3位入賞!
全国中学生ラグビーフットボール大会が9月15・16・17日の3日間、茨木県の水戸市で開催されました。1回戦vs秋田県男鹿南中学との対戦は26−5で勝利することはできましたが、全国大会に出場する他府県のレベルの高さに驚かされました。準決勝は今大会優勝を果たした奈良県天理中学と対戦。攻撃力ディフェンス力共に高く前評判どうりのチームでした。西陵も最後まで1トライ差で追いかけましたが、力及ばず17−29の敗戦となり3位決定戦に回りました。3位決定戦は熊本県玉名中学と対戦。前半リードして折り返すも後半に追いつかれ、一進一退の攻防となりましたが、わずかなチャンスを得点に結びつけ31−19で勝利し3位入賞を果たしました。
今回の大会に参加するに当たりたくさんの方から物心両面にわたるご支援をいただきましたこと心より感謝しております。部員たちにとっては今後に生かすことのできる素晴らしい経験をさせていただきました。ありがとうございました。 |
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