最新更新日:2024/04/01 | |
本日:9
昨日:12 総数:432352 |
インターンシップ説明会
1月21日(月)放課後、2月に実施する2年生インターンシップの説明会と生徒と企業様の打合せ会を行いました。お忙しい中お世話になる企業72社のうち約半数の企業様にお越しいただきました。ありがとうございました。生徒も日常とは違った緊張感で、担当していただく方から説明を聞いていました。
ロボット競技大会報告
本日19日(土)に伏見工業高校呉竹館で第20回京都市立高校ロボット競技大会が開催されました。38台のロボットの参加があり、8ブロックのリーグ戦から16台が決勝トーナメントに進出する方式で試合が進められました。ベスト4に進出したのは、「10万馬力」・「20万馬力」・「カルロス一世」(以上 洛陽工業高校)・「レッドフォックス1」(伏見工業高校)です。準決勝から勝ち上がった10万馬力と20万馬力の決勝は、大接戦となり、再試合の結果、20万馬力が優勝しました。
本大会の参加台数は、過去最大で非常に盛り上がりのある大会でした。生徒諸君、関係の先生方お疲れ様でした。 【結果】 優 勝 20万馬力(洛陽工業高校 機械コース) 準優勝 10万馬力(洛陽工業高校 機械コース) 3 位 カルロス一世(洛陽工業高校 京都ものづくりコース) 技術大賞 TS1(洛陽工業高校 京都ものづくりコース) 豊かに生きるための教養とは(亡き大島渚さんに捧ぐ)
1月15日にお亡くなりになった本校OBの大島渚さんが、高校卒業後46歳の時に本校に寄稿された文章を見つけました(洛陽新聞30周年特集号)。1948(昭和23)年に旧制中学校から本校(当時、京都市立洛陽高等学校)に移管されてこられた16歳だった当時のことを記された貴重な文章ですので紹介させていただきたいと思います。写真も原稿のまま掲載します。
「京都での教育制度改革は日本中で最も徹底的に行われたのだが、それが実施されたのはその年の秋だった。すべての新制高校はもう一度解体され、地域制、総合制、男女共学の三原則のもとに新編成されたのである。たとえば洛陽高校の地域に住む高校生はそれまでどこの高校にいたとしても男であれ女であれ何科の生徒であれ、すべて洛陽にはいることになったのである。 あの秋の日、洛陽の校庭にまるで集団見合いのように並んだ時のことを私は今も忘れない。あの日の興奮は自分の運命が偶然というものに支配されることを実感しての魂のふるえであった。すでに私たちは日本の敗戦によってそのことを十分に知っていたのだけれど、一方ではそのように自分個人では偶然としてしか受け止められないものを歴史的な必然として説明しようとする力が私たちの周りには強かったし、私たち自身の中にも強かった。 しかし、いくらなんでも、ある秋の日に突如一つのキャンパスに集められてお前は今日からここの生徒であるとされることを必然として受けとめようとは、少なくとも私は思わなかった。校庭に並んだ私たちの姿がアウシュビッツのユダヤ人のようであったといえば、あまりにも極端であろう。しかし、そこは全く自由なアウシュビッツであった。私たちはアウシュビッツにいることとまったく自由であることの矛盾の中に生きていた。ひょっとすると今もなお・・・・。」 公立高校の選抜制度が大きく変わろうとし、工業高校再編の大改革を目前にしている今、貴重な資料と同時に大島さんならではの歴史・社会感覚ではないかと思いました。 コース別課題研究発表会2
本日18日(金)に全コースの課題研究発表会が行われました。電子コースでは、リモートセンシング技術の研究、Androidアプリの開発など、機械コースでは、スケルトン・ボブスレー製作、内燃機関の探究などの研究テーマの発表がありました。
水曜と本日の発表会に基づき各コースの代表グループを決定します。来週23日(水)午後に長岡京記念文化会館で開催します課題研究発表会に7グループが臨みます。 『3Dプリンタ』導入
本校に3Dプリンタが導入されました。そこで簡単な体験実習を3年生電子コースで実施いたしました。
写真は3D図面を3DCADで作成しているところです。生徒は3Dモデルが出来上がることに驚き、楽しんで実習に取り組んでいました。(担当教員コメント) *3D プリンタ 通常の紙に平面的に印刷するプリンターに対して、3D CAD、3D CGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形するデバイスを指す。基本的な仕組みは、コンピュータ上で作った3Dデータを設計図として、断面形状を積層していくことで立体物を作成する。液状の樹脂に紫外線などを照射し少しずつ硬化させていく、熱で融解した樹脂を少しずつ積み重ねていく、粉末の樹脂に接着剤を吹きつけていく、などの方法がある。(ウィキペディア、フリー百科事典より) コース別課題研究発表会
今週は、3年生課題研究の成果発表会をコース別で実施しています。本日は機械コース5組と電気コース1組の発表会を行いました。
機械コース研究テーマ 「スターリングエンジン模型」「CADによる立体製図」「CAD・レーザー加工」「空飛ぶ車椅子事業 〜貢献〜」「オブジェの製作」 電気コース研究テーマ 「市工研ロボット力也号」「LED製作」「風力発電用プロペラ研究」「オーブントースターの製作」「電気工事士資格に挑戦」 各コースの代表グループの発表会を、1月23日(水)午後に長岡京記念文化会館で開催します。 洛陽スピリットのパイオニアに捧げます
訃報です。
本校卒業生で、映画監督の大島渚さんがお亡くなりになられました。 本校の存在意義である、日本の未来を創る人材であり、世界で活躍された大先輩の訃報に、驚きと寂しさを禁じ得ません。 前例なき超困難な難問にチャレンジされてきた姿勢に心を打たれ、本校のキャッチフレーズであるchallenge & breakthroughは大島様の生き方に敬意を表して策定いたしました。 ご遺族の皆様に謹んでおくやみを申し上げますと共に、心より御冥福をお祈り申し上げます。 PTA2月総会のご案内
2月2日(土)午前10時よりPTAの2月総会を開催します。保護者の皆様、ご多用とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席くださいますようお願いいたします。
内容 1、次年度本部役員に関して 2、補導研修会 3、保健安全研修会 その他 *Like a snake shedding its skin.
Like a snake shedding its skin.
年末の終業式では今年の巳年にちなんで蛇にまつわる格言を皆さんにお伝えしました。覚えていてくれたらうれしいのですが・・・。「脱皮しない蛇は死ぬ」というドイツの哲学者ニーチェの言葉です。いつまでも子どもじみたままではいけないよ。社会に通用するだけじゃなくて、社会から求められる自分に脱皮しようぜということを言いたかったのです。 巳年の今年のテーマは「やり直しと自分を変えること」にしませんか。例えば、やるべきこともせずに不平不満を言うのはやめるとか。夢がないことを嘆くよりもやるべきことを続けることで活路を見出すとか・・・。 大人ですらやりたいことはやるが、やるべきことをせずに不満ばかり言う人が多いのが今の日本の低迷を象徴しています。子供じみた大人という言い方は、しっかりした子供に対して失礼だとも思えますが、・・・。 この継続が出来そうで出来ない。「3か月やれば夢に近づく」とブルース・ウィトレット氏は言いました。 やるべきこととやりたいチャレンジの両方をできる人、これが洛陽ブランドの最低の質ではないかと思います。 大きな声で立ち止まって挨拶、身だしなみ、言葉遣い・・・・・・これは才能ではない。 本校の存在意義は「社会から求められる若者の育成」です。やりたいチャレンジは「社会の激変にも対応できるスーパー理系人材の育成」です。 2年生は2月5日からのインターシップを社会の扉を開ける機会と考えてほしいと思います。 写真は始業式、表彰、2年インターンシップ全体指導の様子です。 3学期始業式
平成25年のスタートです。
本日1月8日(火)3学期の始業式、大掃除、2年教養テストなどを行います。 また2月に3日間実施する2年生のインターンシップの全体指導も行います。多くの企業様にお世話になります。事前指導をしっかり行い万全の体制で臨みたいと思います。 |
|