京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/10
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

1年 今年最後の学年集会

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 12月20日(火)4限、1年生は平成24年最後の「学年集会」を行いました。
 まずは生活委員会から「ベル着点検」の反省と、優秀クラスの表彰を行いました 続いて、学年で「校歌」と「勇気100%」を大きな声で歌いました。体育館が君たちの元気で一杯になりました。次にレクレーションとして、「スプーン・リレー」を学級対抗で行いました。どのクラスもチームワークよく頑張りましたが、結果は4組が優勝しました。最後に、「冬休の生活」について一緒に考え、暖かな雰囲気の中にもメリハリのある学年集会を終えることが出来ました。

ちょっといい話―109―

 本日12月20日(木)で、個人懇談も終わります。
平成24年の成績はどうでしたか?懇談で話し合ったことを、来年は是非実行に移していってください。今年も残りあと10日です。「終わりよければ全てよし・・・」と、そんな簡単に割り切れるものではありませんが、気持ちよく新年を迎えられるよう、残りわずかな日々を充実して過ごしてください。
 さて今日は、少し悲しく、そして少し切ない「ちょっといい話」を紹介します(「泣ける話」より)。
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              『隠せない感情』

 前さ、研修医やってたときの話なんだけど・・・。
主治医のサブみたいな形で、ある入院患者さんにつかせてもらってたんだ。患者さんは気さくなおじさんで、検診のたびに話し込んでた。

 お見舞いに来るのは大抵奥さん。毎日夕方に仕事終えて来てさ、洗濯物持って帰ったり、世間話とかしてた。奥さんもすごい良い人で、おじさんと同じくらい明るかった。
 そして、たまに息子もお見舞いに来てた。若くて今時のストリート系の感じの格好しててさ、ムスッとしてて結構怖かった。俺とは一切目を合わせてくれなくてさ、なんだかめんどくさそうだった。どっちかというと、母親から言われて、嫌々お見舞いに来てる感じだったかな・・・?

 ある日の夜中さ、おじさんの容態が急変しちゃったんだ。元から病状は思わしくはなかったんだけど、おじさん、気力でカバーしてた。俺も初めての経験でさ、すごいあわてたけど、ナースと力合わせて、主治医が来るまでなんとか頑張った。
 主治医はすぐに家族を呼ぶようにって、指示を出して処置を始めた。それくらい、おじさんの容態は急を要してた。
 奥さん飛んできたよ。髪なんかもクチャクチャでさ、もう目が真っ赤だった。おじさん、だめだった。心停止から帰ってこれなかった。あんなに元気だったおじさんが、こんなに急に死んじゃうなんて、医者の卵として恥ずかしいけど、なんだか信じられなかった。奥さんにご臨終を告げると、奥さんおじさんにしがみついて泣き叫んでた。つらかった。

 そのとき息子が病室に飛び込んできた。
驚いたことに、彼は警察の制服を着てた。汗だくだった。

 「とーちゃん!」

って叫んだけど、奥さんの様子を見て悟ったと思う。がっくりうなだれて、黙ってしまった。彼の肩口の無線から、少しノイズみたいな音が漏れてた。しばらくして、かれは崩れ落ちてた奥さんを抱き起こした。椅子に座らせて、俺たちに向き直り、

 「いままで親父をありがとうございました!」

と大きな声で叫んで、深々と頭を下げたんだ。顔を見せたときには、歯を食いしばって必死で涙をこらえてた。顔が真っ赤だった。たぶん警察官ってこういう人たちなんだと思った。制服を着ている以上、彼らは職務を全うしなければならないんだと。だけど、隠せない親子の感情とせめぎ合わされるんだろうって。
 ふてぶてしいと思ってたけど、彼はあのお見舞いのとき、警察官らしかったのかもしれない。

 なんか思い出してので…。長文ごめんなさい!

ちょっといい話―108―

 今年の授業もあと残すところ3日です。懇談会も残り2日です。いよいよ平成24年も終わろうとしています。
 1年1年と、時の過ぎ行く速さを痛感していますが、時が変わろうとも大切なものは変わりません。そんな大事なことを教えてくれる「ちょっといい話」がありましたので紹介します(「クラブ週報(2001年10月3日号)」より。
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            『人の痛みがわかる人』

「致知」という雑誌にシドニーオリンピック男子柔道監督の山下泰裕さんの対談が載っていました。
 山下さんは選手達に

 「柔道で大事なのは勝ち負けだけじゃない。自分が勝って誰かが悲しむような勝負はするな。勝っても自惚れず謙虚さを失ってはいけない」

と、常々言っていたそうです。
 そして、こんなエピソードも紹介されていました。

 「シドニーの大会では、前日に試合が済んだ選手は次の日の選手の付き人としてつくことになっていました。前日、金メダルを獲得した野村忠宏選手は明け方4時ごろまでマスコミの対応に追われ、ほんの数時間の睡眠で次の中村行成選手の付き人をしましたが中村選手は残念ながら負けてしまいました。
 控え室に帰ってきて、中村選手が座り込んで着替えを始めた時、野村選手は中村選手の柔道着をものすごく大事に大切に一所懸命たたんでいました。
付き人はそこまでやる必要はないんです。それなのに負けた中村選手の柔道着をものすごくいと愛しそうに丁寧に丁寧に折り畳んでいる。その姿に皆が心を打たれました。野村選手は人の痛みがわかる本当のチャンピオンに成長していたのです」・・・。

 コラムニストの金平敬之助さんの10冊目の本『ひと言の贈りもの』の中で金子みずヾさんの「大漁」という詩が紹介されています。

 『朝焼小焼だ大漁だ 大羽いわしの大漁だ 浜は祭りのようだけど 海のなかでは何万のいわしのとむらいするだろう』(『金子みず寸全集・I』JULA出版局)

 「こうなって私はこんなにうれしいけれど、でも、こうなって悲しい人もいるのではないか・・・」

 ものごとをこんなふうにとらえることが大切、と書いてありました。


伏見支部 保健委員会交流会

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 12月18日(火)、向島中学校を会場に「平成24年度 伏見支部 保健委員会交流会」が行われました。
 本校からは保健委員長のM君と副委員長のN君が出席しました。今回は伏見区の中学校12校が参加しました。
 会場校の向島中学校の生徒さんのあいさつの後、各校から「保健委員会の活動報告」が行われました。本校の保健委員長M君が、しっかりと本校の取組を紹介してくれました。年に1回の交流会ですが、大変いい刺激になりました。今日の報告を受けて、これからの自校の取組に生かしていきたいと思います!!

冬休を前に・・・今日から個人懇談会です!

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        保護者の皆様へ

 今年も残りわずかになりました。今年一年の世相を表す漢字は,「金」が選ばれました。ロンドン五輪での日本選手の活躍や金環日食,「金メダル級」の山中伸弥(京大教授)のノーベル賞受賞などが理由に挙げられました。シドニー五輪があった2000年も「金」で,同じ漢字が2度選ばれるのは95年の発表以来,初めてだそうです。
 清水寺では,「多くの人々が五輪やノーベル賞に感動し,元気な日本を取り戻そうという気概を抱いたのでしょう」と,貫主が大筆でこの字を書いて,一年の出来事を清めるとともに,新年の幸福を願い,本尊に奉納する儀式が行われました。来年は,一人一人が「元気」をもって過ごせる一年でありたいものです。

 さて,保護者の方々には,平素より本校の教育にご支援,ご理解を賜り,誠にありがとうございます。本校では,10月に行いました春日丘フェスティバルにおいて,「笑顔」をテーマに,多くの園児・小学生を招き,そして,多くの保護者・地域の方々に来ていただき,「笑顔」を感じ合える時間を過ごせました。また,その他のさまざまな行事に,生徒たちが積極的に取り組み,充実した一年を送ることができました。一人一人の生徒にとっても,充実感や達成感を得られたこと,自信につながったこともたくさんあったと思いますし,また,改善していかねばならないことや,より頑張っていかねばならないことも見えてきたのではないかと思います。
 これから始まる冬休みについては,他の長期休業とは違って,
1.家族や親戚とのふれあう時間がいつもより増える。
2.年末から年始にかけて伝統的な慣習や社会的行事を体験・経験することができる。
3.特に3年生は,卒業後の進路に向けて頑張る時期である。
といえます。
 子どもたちにとって,新しい,良き一年のスタートが切れますように,ご家庭でも会話の時間をもっていただき,ご指導のほどよろしくお願い致します。
 最後に,保護者の皆様方にも,希望に満ちた,清々しい新年が迎えられますように心よりお祈りいたしますとともに,今後とも春日丘中学校に,ご理解ご支援賜りますようによろしくお願い申し上げます。
                           京都市立春日丘中学校
                            校長  加藤 正人

「学び」の校内授業研究会

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 12月13日(木)6限、6回目となる「校内授業研究会」がありました。
1年2組は「英語」を、1年3・4組女子は「体育」を、そして2年生1組は「国語」の研究授業を行いました。どの授業も、小集団になっての「学び合い」が見られました。
 研究授業のあとは、先生たちも小集団になり「一人ひとりの学びを保障するた」めには、どう授業を展開していけばいいのかを真剣に論議し合いました。

 なお、平成25年1月18日には「公開授業研究会」を行います。13時からの公開授業は、保護者・地域の方々にも公開します。詳しくは、右の「配布文書一覧」のお知らせをご覧ください。子供たちが目を輝かせて学び合う姿を是非ご参観ください。多くの方々のご来校をお待ちしております。

世界人権デー ちょっといい話―107―

 本日12月10日は「世界人権デー」です。今から64年前の1948年12月10日,国際連合第3回総会で「世界人権宣言」が採択されました。「戦争が最大の人権侵害である」と,2度の大きな世界大戦の苦い経験から出されました。たくさんの大切な命が奪われました。それに気づくには,あまりにも大き過ぎる代償でした。
 2つの世界大戦の反省から出された「世界“人権”宣言」…。ではなぜ「世界“平和”宣言」としなかったのでしょうか?今私たちが住んでいる日本は,真の“平和”と言えるでしょうか?ただ単に,「戦争がない」状態のことを,“平和”と言うのではありません。真の“平和”とは,「一人ひとりの人権が大切にされている」状態のことを言うのです。そのことからも「世界“人権”宣言」の出された意味をもう一度考え直す必要があるように思います。
 先週は人権学習や人権講演会で,集中して「人権」について考えました。「自分を,人を大切に」し,「自分が,人が大切にされる」世の中の実現を目指して,これからも人権について一緒に考えていきましょう!

 本日は雪がちらついていますが,「ちょっといい話」(「感動する話」より)で心を暖めてください。些細な出来事だったかもしれませんが,大きな喜びを感じた瞬間だったはずです。「うれしい」と感じるときは,やはり「自分が大切にされている」と感じたときなのですね・・・!
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            『クリスマスの思い出』

 あれは4年前のクリスマス。当時おもちゃ屋で働いていた私。
その日はクリスマスということもあり、顔を上げる暇もなく、次々できる長蛇の列を相手に、会計→包装→お渡しの作業を繰り返していました。
 その時、いつもは気をつけていたのですが、ふとした不注意で、値札剥がしの道具で指を切ってしまったのです。しかし、バンドエイドを取りに行く暇もなく、かといって、そのまま作業を続け、クリスマス包装に血をつけてしまうのも許されないので、近くにあったセロテープを代用として巻き、作業を続けていました。

 そのまま何人かのお客様の対応を行い、いつものように次のお客様の会計を済ませようと、「○○円になります」と伝えると、お金と一緒にバンドエイドがでてきました。私はビックリして顔を上げると、そのお客様は何も言わず笑っていらっしゃいました。ビックリしたのと、嬉しさと、その方の気遣いや優しさで、涙目になってしまいました。そのことを気づかれるのが恥ずかしくて、下を向いたまま、何度も頭を下げ、お礼を言いました。

 顔も覚えておらず、ちゃんとお礼を言えなかった事を後悔しておりますが、今でもクリスマスが来ると、必ず思い出す、温かい思い出です。


醍醐灯りのハーモニー 吹奏楽部出演(2)

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 12月は人権月間です。「人権を考える講演会」や「人権アニメ鑑賞」など、人権について地域で考える催しが行われました。本校吹奏学部は、そのオープニングで会場を大いに盛り上げてくれました。
 今年の授業の最終日となる12月21日(金)には、「クリスマスコンサート」が控えています。寒さが厳しくなる一方ですが、心温まる演奏会になるよう毎日の練習に励んでいます。また後日ご案内させていただきます。ご来校をお待ちしております。

醍醐灯りのハーモニー 吹奏楽部出演(1)

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 12月9日(日)、伏見東人づくりネットワーク実行委員会主催の「醍醐灯りのハーモニー」が行われ、ダイゴローのアトリウムステージで本校吹奏楽部が出演しました。「人権の灯りをともし、地域の絆を深めよう!」をスローガンに、小・中・高校からも趣向を凝らした取組が発表されました。

ちょっといい話―106―

 「あなたは“口”や“耳”や“目”を何に使っていますか?」
 「“口”はものを食べたり、しゃべったりするものやし…、“耳”は、音楽を聴いたり人の話を聞いたりするものやし…、“目”はTVを見たり本を読むときに使うし…」等々、あたり前すぎて普段はあらたまって考えたこともないという人も多いのでは・・・?
 今日はその本質に迫った「ちょっといい話」を紹介します(「感動する話」より)。
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 腰塚勇人さんは、中学校でバスケットボール部の顧問をはじめとして、生徒たちの教育・指導に一生懸命打ち込む「熱血教師」でした。その熱血教師であった腰塚さんに、ある日、人生を大きく変える出来事が起こりました。2002年3月、スキー事故で首の骨を折り、一瞬にして首から下が全く動かない状態になったのです。
 4時間の手術の末、奇跡的に一命はとりとめたものの、全身が動かないという深刻な麻痺状態となり、あまりの絶望に、腰塚さんの心は深く沈んだということでした。「それでも自分は3年の担任をやりたい!」生徒や他の先生の励ましなどによって奇跡的に歩けるようになったそうです。

 その後職場復帰し、養護学校を経て今は「命の授業」の講演活動を通して、命の大切さや生きるよろこびを全国の学校や一般の方々に向け伝え続けられています。

 職場復帰をし、受け持った3年生が卒業する時に下の言葉を送ったということでした。

 “口”は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう・・・
 “耳”は人の言葉を最後まで聞くために使おう・・・
 “目”は人の良い所を見るために使おう・・・
 “手足”は人を助けるために使おう・・・
 “心”は人の痛みがわかるために使おう・・・

 腰塚さんの自分の体験から得た言葉には重みがあります・・・。


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学校行事
12/20 午前中授業、個人懇談5
12/21 今年授業最終日、吹奏楽部クリスマスコンサート、3年公立高校推薦会議、ALT来校
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