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最新更新日:2025/03/28 |
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自分を諦めない
12月5日(水)6限に非行防止教室を行いました。講師に京都府警警務課に現在、在籍され今年度から京都市教育委員会生徒指導課担当課長を併任されている足立 弘氏をお招きしました。講演では、社会のルールや法律は学校や家庭にも適用されること、いじめは犯罪であること、インターネットや最近の「スマホ」は知らないうちに犯罪に巻き込まれているケースがあること、その他薬物のことなど幅広く中学生が知識として獲得しておけば犯罪に至らず非行防止に繋がるという観点でお話をいただきました。犯罪をおかしても決して自分を諦めなければ未来は切り開かれるというお話を最後に、自分を大切にすることが非行防止になる、とまとめられました。自分を大切にすることは他人(ひと)を大切にすること、と人権問題で取り扱います。非行問題も人権にも繋がる問題であるということも認識できた講演でした。
![]() ![]() ![]() いじめ問題を考える
12月3日(月)1限に2・3年生は人権学活を行いました。「身近ないじめ問題」と題したビデオを鑑賞し、生徒たちは意見を交流し合いました。そのビデオは教職員がいじめ問題について考え、制作された人権ビデオです。いじめ問題を取り扱うので「生徒が真剣に見入るようなものを撮ろう」という教職員の熱い思いが込められています。その思いが通じたのか生徒たちはビデオを真剣に見入り、いじめを真剣に考えた人権学活になりました。教職員の自主製作したビデオによっていじめ問題をより身近なものとして考える機会になったのではないかと思います。
![]() ![]() ![]() 子ども兵と学校=一人ひとりに未来を創る力がある=
人権月間である12月を明日に控えて11月30日(金)の1限に人権講演を行いました。テーマは「僕は13歳、職業兵士」。講師にNPO法人テラ・ルネサンスから栗田佳典氏を招きました。お話はアフリカのウガンダ国で起きている「子ども兵」についてでした。ウガンダの政府軍、反政府軍の戦場の最前線に向かわせられる、およそ6歳から13歳までの少年少女たちで組織された子ども兵。その戦場から命を賭けて逃げ帰る故郷ではいじめや無視をされるという決して心が安らぐものではないということでした。テラ・ルネッサンスが建設した学校に「子ども兵」だった子どもたちが通うことで技術を手に入れる機会が生まれ、生活送れるようになり、ひいては生きる上での夢が抱けるようになった少年少女の紹介をされました。その少年少女の紹介に「一人ひとりに未来を創る力がある」という言葉を使われました。この言葉を通してあらためて学校で学ぶことの意味を生徒や教師が考える機会となってのではないでしょうか。
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