京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/20
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫ 『洛西陵明小中学校開校に向けて』のカテゴリー追加

部活動紹=部員の不足解消へ=

10日(火)の新入生歓迎会の後に「部活動紹介」が行われました。どこの部も新入生からの部員募集に懸命になっていますが、とりわけ今年度は部員不足から活動ができなくなる状況になりかねない部は新入部員獲得に懸命です。全校生徒数と部活動の数にアンバランスが生じると、部員不足に悩むクラブが生じてしまいます。部員不足に悩む部は新入生の入部を心待ちにしています。部活動紹介ではその気持ちが伝わるようにアピールしました。
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新入生歓迎会

今日10日(火)3,4限に「新入生歓迎会」を実施しました。上級生が歓迎の意をこめた合唱や人文字を含めた取組が年々質的によくなっています。特に圧巻だったのは1、2年が視線を外さずに聞き入るほどの3年生の学年合唱。さすがに2年間学びを積んできただけのことがあります。2年生も1年間の進歩が見られました。3年生に早く追いつき、追い越してほしいと思っています。1年生はこれから。9月の西陵祭でまず実力の真価を発揮してほしいものです。上級生も1年生がどれだけの力を発揮するか興味のあるところではないでしょうか。他では、1年生と3年生の各代表が挨拶を立派にしてくれました。生徒会長の挨拶は就任当初にくらべればかなり堂々としてきました。1年生も立派でした。これからの西陵中に楽しみが膨らんできました。

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寒さに覚醒して桜は開花する

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校庭の桜が咲き誇る季節になりました。画像上は校庭の桜が咲くまでの様子を経時的に撮ったものです。最近に知ったことですが、冬から春に向けて気候が温かくなるにつれて桜は開花するものと思っていましたがそれは間違っているようです。気候が暖かくなる時期に寒の戻りがあって気温がグッと冷えることで桜は覚醒して、開花へ進んでいくのだそうです。考えれば、人も刺激があって覚醒し成長するもの。人に限らず生物はそうなのかもしれません。
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「授業づくり」がはじまる

24年度の授業がはじまりました。まだ仮の時間割での授業。時間割は仮ですが、授業内容に仮も本番もありません。1時間1時間を授業者も生徒も真剣なものにしなければなりません。クラス全体や授業に馴染んだ雰囲気が生まれるにはもう少し時間を要するかもしれせん。授業では先生が目標にそって授業内容を決めて仕掛けをつくり、その仕掛けにそって目標を達成するのが生徒です。先生と生徒が授業をつくるのです。授業づくりがうまくできるかどうかは先生と生徒の両方にかかっています。両者の真剣な取り組みが「授業づくり」の全です。よい「授業づくり」ができることを心から願っています。
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5期生植樹

4月7日(土)午前9時から本校グランド東道路側の一角に植樹が行われました。これは昭和61年度に卒業された第5期生の同窓会(代表:岡崎 満氏)による記念植樹です。1時間半ほどの作業時間でしたが同窓生だけで樹木の運搬から土の掘り起こして植えるところまで和気合い合いのムードの中で全て行われました。植樹された樹木はカツラ。夏の日差しを木の葉が遮って木陰をつくってくれるので公園などで植えられている樹木の一つです。夏には木陰からくる涼風で清涼感を味わえるのではないでしょうか。5期生の同窓会は4月29日(日)にリーガロイヤルホテルでされるとのことです。聞くところによると100人ほどの同窓生と9人の恩師が集われるようです。楽しい一日を送ってください。

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西陵中がスタート

今日6日(金)は1年生から3年生までの全校生徒が登校し、担任の先生と生徒が教室で時間を共にする1日目です。その様子を覗きました。教室で自校紹介をしているクラス、集会を開いてこれからの学年の在り方について思いを話す学年、始めての校舎を案内する学級などいろいろでした。これからの西陵中学校をつくり上げる1日目。良いスタートで始まったのではないでしょうか。
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入学式

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            式  辞
 春爛漫の陽気に包まれた今日の良き日に、新入生百十九名を迎え入れ、第32回入学式を挙行することが出来ますことを心から喜びたいと思います。
 さて、新入生の皆さん、入学おめでとうございます。これからの3年間、成長し充実した中学校生活を送ってもらうために,大切にしてほしいことを3つお話します。
一つは「鳴かず飛ばず」のお話です。世間で「鳴かず飛ばず」という言葉が使われることがあります。この言葉は、「あまりパットしない」「中途半端」という意味で使われてあまり印象の良い言葉ではありません。しかし本来の意味は違います。中国の史記という歴史書の中で、「ある国の家臣が丘の上にいる1羽の鳥が3年間、鳴きもせず、飛びもしないのを見てその理由を国王に尋ねたところ、国王は3年も飛び立たないのは羽や翼が揃うのをまっているからなのであろう。1たび鳴けば世の中を驚かすほどに鳴くであろうし、1たび飛べば、天に達するほどの勢いであろう。」と答えたと言います。この「鳴かず飛ばずの鳥」は、3年の間に鳴き、飛び立つまでの準備をじっくりと整えていることの象徴です。今日入学した皆さんも、これからの3年間を学習や部活動を通して様々なことを学び、羽や翼をじっくりと揃い、整えて立派に飛び立ってくれることを期待しています。
 2つ目の話は「言葉を尽くす」についてです。「言葉を尽くす」という言い方はあまり馴染みがないかもしれません。これは、自分が思ったことや考えたことをどのような場面でも相手の心に届き、伝わるように、言葉を十分に活用するという意味です。自分の考えや思ったことが相手に伝わらない時に、あきらめたり攻撃的になったりするのではなく、相手に理解が得られるように言葉を使いきっているかを自分自身で振り返ってほしいのです。この「言葉を尽くす」という心構えや態度は、中学校卒業後の社会においては、コミュニケーション能力という言い方で、社会人として欠かすことができないものとなっています。今日からはじまる3年間の中学校生活で「言葉を尽くす」ことを実行し、コミュニケーション能力を身につけて社会で活躍できる素地をつくってくれることを期待しています。
 最後3つ目は「豊かな心」についてのお話です。「心の豊かさ」という言葉は良く耳にします。心が豊かであるとはどいうことをいっているのでしょうか。今の社会は物が豊かであると言われています。携帯電話やパソコンなどの情報機器はその象徴ではないでしょうか。「物の豊かさ」が物の多さや豊富さであるなら「心の豊かさ」は、多くの心があり、心が豊富にあることを意味することになります。やさしい心、さみしく思う心、愉快におもう心、怒りに震える心、悲しみにふける心など、多くの心が人の中にあります。これらの心は、自分の体験や経験の中から獲得していくものです。この獲得した心は、同じような心の人の気持ちと共鳴し合います。つまり人のうれしい気持ちや悲しい心が伝わり、相手の心情がわかるようになるのです。多くの心があり、心が豊富な人ほど、多くの人の気持ちがわかり、相手にどうすれば良いかを自分に置き換えて、考えることができるようになるのです。いま、人と人との繋がりの大切が、東北大震災から1年過ぎた今も、至る処で叫ばれています。人の心がわかることはその人の心の豊かさと関係しています。人と人との繋がりは一人ひとりの心の豊かさと関係するのです。これからの中学校3年間で多くの体験や経験から生まれる心を大切にして、人の心や気持ちを自分と置き換えて理解し、思いやりのある態度や行動のできる人になってほしいと願っています。
 以上で3つの話を終わります。この3つの話を頭の片隅においてこれからの中学校生活を有意義に送ってほしいと思います。
 遅くなりましたが,保護者の皆様,お子様のご入学,誠におめでとうございます。今日から3年間,義務教育の総仕上げとしてお子様を預かり全力で取り組んでまいります。それには保護者の皆さまのご理解とご協力なしではなしえない教育実践が多々ございます。保護者の皆様のご理解と協力を宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、御来賓の皆様、本日はご多様の中、入学式にご臨席たまわりましてありがとうございます。入学生を迎え入れた今日からのあらたな西陵中学校にご理解と支援を賜りますようにお願い申し上げます。
 それでは新入生の皆さん、これからの大いなる成長を祈っ
て私の式辞を終わります。
                             平成24年4月5日
                             京都市立西陵中学校
                             校長  山本 卓司

入学式の朝

今日は入学式が10時から始まります。お天気に恵まれ良い入学式が迎えられそうです。相田みつを氏の詩集から「道」というタイトルの詩を掲示しました。これからの中学校生活で自らの道を切り開いてほしいと願っています。
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明日を控えて

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明日は西陵中学校第32回の入学式です。新入生が使用する本館4階の教室は飾りつけがすんで明日をまっています。担任の先生や学年の先生方で教室を飾られました。その担任や学年の先生方の発表は入学式後です。画像にある「西陵最協」の文字は生徒会総会で採択された本校の合言葉です。最強の「強」を協力の「協」に置き替えた言葉です。また「正しく、仲よく、逞しく」は学校教育目標です。

始業式

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「人間性」を磨く=校長室だよりから=
高校野球甲子園大会の今回の「春の選抜」で出場した早鞆高校の監督の「野球を本物にしたければ、人間性を本物にしろ。人間性が本物でなければ、野球も本物にならない。」という言葉を紹介しました。この言葉にある「人間性」。辞書をひくいと「人間として生まれつき備えている性質」とあります。他の動物にはなく、人間にしかないもの。それを4つ紹介しました。一つは言葉です。言葉のない動物は自分の生命や家族、集団を守るために視覚、嗅覚、聴覚が人間よりはるかに優れています。最近、犬は癌をもつ人の匂いを嗅ぎつけることがわかってきたというニュースが最近ありました。それほど動物は感覚が優れています。自分の身を守り、子を守るには物を嗅ぎ分ける必要があるからです。しかし人間は言葉を獲得したことでそのような優れた感覚が身につきませんでした。言葉で自分の身や家族を守ることができるからです。言葉を使うことで自分の身や子、家族、自分の属する集団を守ることができるからです。言えば言葉は身を守り、他の人と繋がるために生まれたとい言って過言でありません。
さて、その言葉を私たちは人と繋がるために使っているでしょうか。人を避けたり、けなしたりなどトラブルを起こすことに言葉を使ったりしていないでしょうか。言葉は人を繋げるためのもの。人の話を聞き、自分の考えをきちんと伝える。そういう努力をしなければ言葉を使ったことにはなりません。言葉を正しく使ってほしいと思います。
人間にしかないもの2つ目は挨拶です。猫や犬が道端で挨拶をして行き交っている姿はありません。挨拶をして声をかける。このことから人との繋がりが生まれ、コミュニケーションが始まります。コミュニケーションの中から人は幸せを感じると言います。
3つ目は時間を守ることです。動物が時間を決めて待ち合わせすることはありません。時間を守ることは人との信頼関係を気づく基盤でもあります。授業に遅れたり提出期日に遅れたりしていては信頼されません。
4つ目は掃除をすることです。動物は散らかすことはしても掃除することはありません。身の回りをきちんと整理整頓すること。これは人間にしかできません。見の周りを整理整頓する事と物事の考える思考力とが関係することが最近の刊行された書物に載っていました。以上の4つ以外にも人間性を表す具体的なものはあると思います。
これらの4つ人間性は高校の多くの部活動ではほとんど部則(部の規則)の如くに励行するように上級生からも言われるようです。「スポーツは技術だけでない、人間性に絡んでくる」というのも良く指導者が口にされる言葉でもあります。しかしスポーツだけに限ったことでもありません。「野球」という言葉を社会人になった時の「仕事」という言葉に置き換えても同じであると思います。また、「勉強」や「学習」「授業」という言葉に置き換えても同じと思います。今日から人間性を磨く1年間にしてほしいと思います。

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