京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/23
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ハートフルマーク
学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

0度以下

8時前の校庭の花壇は霜でうっすらと白化粧をしています(下の画像)。霜は空気に触れている物体の表面温度が0度以下になり、空気中の水蒸気が 昇華して表面に付着して起こります。したがってこのあたりの朝の気温が0度以下であることを窺わせます。0度以下と言えば、インフルエンザのウィルスは0度以下では生存できません。北欧など厳寒の地ではインフルエンザが流行することはない聞いたことがります。西陵中のあたりの朝方に限っていえばインフルエンザウィルスの住みにくい環境です。その環境の上にたって予防することを徹底すれば、インフルエンザの流行を防げることができるかもしれません。


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最後のテスト

3年生は24日(火)から第5回定期テストがはじまります。3年間で15回ある定期テストの最後の定期テストです。いわば中学校で学習したことを総括するテストでもあるわけです。しっかりと準備をしてこのテストに向かい合ってほしいと思います。そのテストの時間割が下の画像にあります。時間割をみて有効的な家庭での学習計画を立ててください。21日(土)には「土曜学習」もあります。成章高校から講師の先生をお迎えします。講師の先生も効果的に活用して下さい。

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新人戦

21日(土)の午前11時からラグビー部の新人戦が吉祥院グランドで行われます。対戦相手は上京中学校。寒さ厳しい夕刻にグランドでラグビー部は練習時間を30分延長して練習に励んでいます。新しいチームになって初めての公式戦です。気合を入れて頑張ってほしいと思います。
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40倍と80倍

13日(金)6限に避難訓練を実施しました。避難訓練の前に30分ほど事前学習をして、その後に地震発生の緊急放送で避難訓練をしました。西京消防署から2名の方に来ていただき、避難後に講評をしてもらいました。講評では、火災と地震による避難の違いを具体的に教えていただきました。生徒の避難する行動の様子については「良かった」という評価でした。毎年、学校ではに火災と地震の避難訓練を行います。前回の避難訓練に比べて、今回はより真摯な姿勢で臨めたのではないかと思います。
 さて、「日本の陸地面積は世界の陸地の400分の1。その400分の1の陸地に世界の歴史上の大噴火の1割が、大地震の2割が生じている」ということを本で読んだことがあります。世界の国々が同様な条件であれば陸地が400分の1ならば大噴火や大地震の割合も400分の1のはずです。しかし発生率のデータでは日本は大噴火の割合は世界の40倍、大地震の割合は80倍の率で生じていることになります。それほど日本は世界に比べて地理的にも地質的にも火山の噴火や大地震が起きやすい環境の上にあるということあらためて思います。このことを踏まえて非常時の備えをしておかねばなりません。1年に2回の避難訓練を機会として家庭での備えが十分であるかどうか帰宅したら確認してほしいと思います。

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6年生が授業ミニ体験

昨日12日(木)6限に福西小学校、竹の里小学校の6年生児童が西陵中学校で授業のミニ体験をしました。本校の生徒会が校門で「welcome to Seiryou」の小ぶりの横断幕を掲げ「こんにちは」と出迎えの挨拶して迎え入れてくれました。6年生の児童たちも「こんにちは」の挨拶を返して校門をくぐり抜けていきました。全員が中庭に集まったところで生徒会の溝尻君が挨拶をして、その後児童たちは教室へ授業を受ける教科ごとに集まって教室に向かっていきました。授業は育成学級を含めて、国語、社会、数学、理科、英語、音楽、体育を行いました。少し緊張したかもしれませんが、入学前の不安解消になればと思います。この取組を洛西ケーブルテレビが取材にきて撮影されていましたので放送を観ていただくと児童生徒の様子がわかると思います。

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風を見る

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昨日の夜、雪が舞っている様子が街灯に照らし出されて幻想的でした。その様子を撮った一枚が上の画像です。雪の舞いは風の姿を表しています。その姿は芸術的です。普段何気なく見る雪の舞う姿ですが、風が見えると想えば幻想的に感じます。昨日の雪で今朝の西山はうっすらと雪化粧をしていました。一番冷え込む時期となりました。

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生徒委員会を支えるもの

10日(火)放課後に生徒委員会が行われました。各種生徒委員会がある中で、評議会と環境委員会を窺いました。評議会では昨年6月の生徒総会で承認された”悪口を言わない期間”を実施するために、評議会は果たして何ができるのかを話し合われていました。「ポスターをつくる」「啓発CMをつくる」「心に刺さるメッセージをつくる」など多くの意見がでていました。出た意見をもとに、一度生徒会本部で方針を出すことを評議員に伝えて評議会は終了しました。環境委員会では、これから流行する感染症の予防対策について話し合われ、換気の取組が行われるようです。これらの生徒委員会の取組を支えるのは先生ではありません。生徒一人ひとりです。生徒一人ひとりの行動です。その行動が団結や繋がりを生むのだと思います。生徒会任せにならないように一人ひとりの生徒の協力と行動を期待しています。

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成長の節目

3年生はこれから進路実現にむけて神経質になる時期を迎えます。6日(木)の6限に3年生は私学を受験予定の生徒にむけて願書の下書きをはじめ事務的な内容について担任から説明を受けました。教室にいると少しピリッとした雰囲気を感じました。毎年この時期は3年生は気が締まっていて、成長の節目でもあるように感じます。苦難を乗り越えること、それが成長につながるのだとあらためて思います。

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授業での学び、それは夢の実現への第一歩

平成24年が始まりました。今年は辰年です。今年は昨年起こった東日本大震災を乗り越え、昇り竜のように躍動する年となることを祈っています。
さて昨年、オムロンという健康器具(体温計、血圧計など)で知られている企業で人事部長をされている方の講演を聞く機会がありました。そのタイトルは「今、企業が求める人材」。どのようなお話が聞けるのか楽しみにして行きました。この人事部長の物腰の柔らかい語り口からでるオムロンの若手人材育成について印象に残る話を2点紹介したいと思います。
一つは「若手は議論下手で自分の考えは述べるが単発の発信に終わる」という話です。
仕事はチームを組んで行うので、チーム内でそれぞれの人がバラバラのことを考えていたり、言いっ放しで終わっているようでは仕事になりません。一人ひとりが考えていることをお互いに発信して、チームとして一つの考えにまとめ仕上げていくのにコミュニケーションを通じて築くことが大事です。その作業が若手は下手であると指摘さました。
もう一つは、「5+5=X、は解けるがX+Y=10は苦手。つまり正解が一つでない問題を解くことが苦手である」という話です。世の中の仕事には数学のように予め正解となる答えは存在していません。そのような答えがあれば企業も、そこで働く人も苦労はしません。正解がないから、より相応しいと考える答えを出す。そのことに諦めず忍耐強く、取り組む姿勢(行動力)を企業は求めている、ということです。学校はこれまでテストで正解がはっきりしたものを扱ってきました。その結果、答えを早く知りたがる体質を生徒に生んできたかもしれません。そのことが「X+Y=10は苦手」と言われていることに繋がっているのでしょうか。
さてこれら2つの話から、世の中の企業(会社)では、学校で獲得した知識を縦横無尽に使い、周りの人とコミュニケーションをとりながら一つの結論を粘り強く導く作業ができる人材を求めていることがわかります。
これらの求められる人材の素地は学校の授業の中でしか身につける機会はありません。このことを踏まえてこれまでの西陵中学校の授業や学校生活を振り返ってほしいと思います。西陵中学校の授業ではグループで作業したり、話し合ったりして課題解決に向かう授業に取り組んでいます。これは先ほどの求められる人材の素地づくりとも言えます。その授業を日々大切に臨んでください。授業で学ぶこと、それは夢の実現への第一歩となるはずです。

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全校集会(その3)

人権作品で「人権擁護委員協議会長賞」を獲得した3年生川合君の作品を河合君自身に全校集会で発表してもらいました。川合君の作文にある「人権とは周りの人の事を考える権利であってほしい」という主旨が賞を獲得した理由のようです。人権を自分自身に引きつけて考えた作品だと思います。これからも作文を書く機会があります。日常にあることを自分自身に引きつけて考えることが大事だと思います。

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