最新更新日:2020/03/27 | |
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新聞ができるまでを学ぶ
8月31日(水),京北第二・第三小学校のお友達と一緒に京都新聞社に社会見学に行きました。
編集局や輪転工場など,新聞づくりの現場を熱心に見て回りました。帰るときには,完成したばかりの夕刊と記念品をいただきました。教科書だけではできない学習をすることができました。 京都新聞社の皆様,本当にありがとうございました。 夏休み明け
夏休み中には,普段学校では経験できない活動がいろいろ取り組まれます。今年の夏休みは,朝学習の充実について取り組むことができました。地区別懇談会において,保護者の皆様にお願いしたところ,いろいろなご事情はあったと思いますが,学校のおもいを汲んでいただき,実施の運びとなりました。
午前8時以降から,子どもたちはそれぞれの会場(ほとんどが地域にある公民館です)に集まります。朝のあいさつの後,それぞれが今日の学習をすすめます。夏のドリル,漢字や計算プリント,今までに出来ていない課題など,です。わからなかったり,つまずいたりしたときは,担当の先生や上級生にきいて解決していました。ある程度,学習時間が過ぎると,今度は「みんな遊び」です。ゲームをしたり,体を動かしたり・・・これも上級生が中心となって,とてもスムーズに進んでいます。 この地域学習には,以前にお知らせしたようにいろいろなねらいがあります。その中で,特に重要に思うのは,地域の上級生を中心とした学習(活動)を通して,よりよい集団づくりをめざすことです。上級生は,下級生のよきお手本となる努力をしていました。下級生も上級生のいうことを素直に聞き,それに応えようとしていました。このような関係の中で,この地域に住む仲間意識や愛着ができていくと感じました。このような取組は,本来学校が主導することではないかもしれませんが,昨今人間関係が希薄になったといわれることに対して,何かアクションをしなければいけなくなったと思います。 すべての子どもたちが,この取組のおもいを次へ次へと引き継いでいくことを期待します。そして,「自分がしてもらったこと」を次のだれかにする,この気持ちと行動が途切れることのないよう二人の先生は支援していきたいものです。 蛇足になりますが,地域の行事に参加されたあるPTA役員の方のお話です。 「私たちや子どもたちが楽しんでいる時に,こうしてパトロールしていただいていたのですね。私は,今まで全然知りませんでした。PTAの役員になって初めて知りました。」 今まで,その役割をしてくださった方へのねぎらいと感謝の気持ちが伝わってきました。 校 長 藤田 弘明 |
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