京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/18
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学校教育目標「心豊かに、自ら学び 自ら考える子」の育成

ちょこっと通信 1月号

校長室から   〜新年ちょこっと通信〜
前期アンケートの結果から
 運動会終了後子どもたちや保護者,地域や学校関係者評価をいただきました。その結果は年末にグラフ等にしてお知らせしましたが記述部分をまとめました。すべての記述は紙面の都合上載せられませんが主だった部分を掲載します。この部分の公表が後になったのは学校運営協議会理事会での報告をしてから・・・という予定でした。
運動会
子どもについては イキイキと動いていた しっかりと競技・演技していた 役割(係活動)がしっかりとできていた などが多かった意見でした。また教職員については 教職員がテキパキと動いたり指示していたりしていた お揃いのTシャツがあって教職員がはっきりしてよかった 教職員が走り回って気持ちよかった 指導が大変だったでしょう。指導に感動・感謝します など嬉しい評価ばかりでした。
プログラムについて プログラムの工夫が毎年ある との評価もある一方,組体操については少し簡略モードだったのではという意見もありました。棒引き・綱引きについては概ねよかったという意見が多かったですがルールの厳正化もご意見頂戴しました。花笠など演技については評価が高かった反面,全校ダンスについては高学年男には無理なのではないかという現実的なご意見も頂戴しました。 応援の工夫も考えます。
 音響については改修しましたがやはり音割れが残念・音量が小さいなどの意見のほかに進行中のプログラムの紹介を詳しくして欲しいというご意見が相変わらずありましたので来年度に生かしたいと思います。  
観客については相変わらずビデオの場所取りや割り込んでくる方などのマナーの問題が出ていました。
 保護者席・敬老席は今年度は概ね良かったが垂れ幕が見えにくいというのも考えるべき点です。
進行はスタートのピストルについてのご意見がありましたが音響とともに大きな音を出すことで近隣の方へのご迷惑や指導上の問題などもありいたしかたないかと考えています。
時期は練習を含め良かった意見が多数ですが当日少し寒かったこともありもう1週間早い目がいいという意見がありました。ただ,秋には諸行事が多く学校の一存で日程を決められない点もあることも事実です。また雨天延期の連絡方法にも問題が残りました。しかし平日にかかわらず大勢の方の参観があったことはありがたかったです。ただ,春の運動会を希望される方のご意見はありませんでした。
その他では子どもだけでなく後片付けを手伝う方が増えたことはありがたいことです。

あと少数意見でしたが気に止めなくてはいけない意見として下記のようなものがありました。
・1年生の演技や競技を冷やかしたり文句を言う高学年の子の神経がわからない。マナーや思いやりの指導をきちんとしなくては。
・喫煙の後ポイ捨てしたり,つばや痰を吐くなど見るに堪えない保護者がいたのは残念 
・保護者種目が欲しい ⇔ 保護者種目はないのが定着してきて良いや 運動会が盛り上がりに欠ける
 ⇔ 盛り上がった運動会だった など相対する意見の記述もありました。
・障害物競争では帽子のつばを後にした方がいいのではないか
・初めて見に行ったが噂に聞いている以上に素晴らしい運動会だった。
・教職員と子どもたちとの間に一体感があって気持ちよかった
・教職員がユニフォームをそろえておられるのはまとまりがあってよい
・生演奏で入場したりチアがあったりでほかの学校では出来ない独自の運動会がよい
・暗くなっても数日も前からグランドに用意をしておられる教職員の姿を感心した
・一人ひとりが活躍できるような工夫が随所にあって素晴らしいと感じた
など,嬉しい評価や改善すべき点など多くのご意見を頂戴しました。
学校の取組全般について 
友達関係についてはケンカはしたくないし,見たくもない。や来年も悪口の言い合いやイジメやワルサを減らして欲しいなどが子どもから多く出ていました。また最近,公園でたむろしているのが気にかかるという報告が地域や保護者からありました。学校でも目は光らせますが保護者の方もご協力をお願いします。
教職員については教え方や取り組む姿勢には評価をしていただいていますが,「叱るときには叱ったらよいが叱り方や言葉遣い,叱る時を考えて欲しい。感情で指導されるので嫌な思いをした。」や「関係ない人まで巻き込んで怒らないでほしい」などの意見も多く,早速教職員研修で話し合いました。また関連して「熱い思いや熱い気持ちがうまく子ども,保護者に伝わっていないのでは…」とご心配を書いて下さっている方も数人おられました。 ・最近よく家庭訪問をしている教員を見かけるのでやる気を感じる ・それぞれの教職員がそれぞれの持ち味を充分に出してくれていると思う ・思っていたより熱心な教職員で驚いた などは素直に読ませていただきました。しかし,反面そうあって欲しいという保護者や地域の思いを感じます。
学習や給食行事に関しては子どもらしい意見として「勉強は好きではありません」や「給食がおいしい」など目立ちました。遠足や社会見学など少々お金がかかっても今の時代に合うものをして欲しい…4泊5日の長期宿泊は何とかなりませんか?というご意見もありましたがお金はともかくニーズに合った行事を精選していくつもりです。また地域・保護者からの子どもの様子については,挨拶をやっとしてくれるようになった,言葉遣いが数年前に比べると良くなったとの意見が多く,あいさつをしてくれる教職員が増えたという意見とつながりがあるように思えます。感動感謝時間関係は地域にも良く分かるキャッチフレーズでいい…というご意見も多かったです。
施設・設備・環境・情報発信については3Fのトイレの電灯が暗いや洋式トイレがもっと欲しい,運動場のトイレの改善を!などが子ども大人両方から出ていました。今年度中に3Fトイレの照明は改修します。冷水器を付けて欲しい,エアコンをもっと自由に使えるようにして欲しい等については教育委員会にも働き掛けていきます。またホームページの更新が多く学校の様子がよくわかる 学校からのブログやちょこっと通信がよい等,いろいろな発信方法で今やっていることがよくわかるとまとめて下さっています。携帯配信システムも好評です。しかしシステムに入っていない方のことも忘れてはなりません。
保護者同士やPTAについては,・もっと自分の家の子どもと話をしてみてははどうですか?・どうしても自分の家の子を中心に物事を考えてしまう。・高学年になっても子どもにもっと関わってやらなくては。今年は特にルールとマナーを強調しておられますがその通りだと思います,等よく考えておられる保護者が大勢でした。逆に自分の子育てに自信がなくなってくる,PTAが地域行事に駆り出されることが多いので何とかして欲しい,PTA同士なのに嫌なことを言われたりする。などは少し心配です。また,池田東はよいが中学に行くと急に品がなくなる…などはよく考えてみなければなりません。
学級や学校についてのご意見として20数人の学級でよく見て下さるのでありがたい。宿題が少なすぎる学年がある。連絡帳の受け渡しをしっかりとして欲しい。体操服や水着の着替えは4年生からは男女別々に!ゴム交換のできる体操服を斡旋して欲しい。等は学校総体考えていきます。ありがとうございます。
・池田東には独自の取組が多くあるのでそれがありがたい・朝の校門でのあいさつに意図を感じるし思いやりが暖かい・朝のランニングがありがたいなどの反面,・一部の部活だけに力を入れているのではないですか・地域活動が多すぎる。精選しては…などのご意見もありました。学校としては何かに偏ったりしてはいないのですがこれからも充分注意を払って進めていきます。地域連携について入ってきましたが ・見守り隊の方いつもホントにありがとうございます ・児童館や放課後まなびと連携を取っていただいてありがたい ・池田東は地域の取組が多くありがたい ・地域行事にまで先生方が出ておられ大変だと思います など地域への感謝のご意見も保護者や子供から多くありました。最後に期待するものとして,大文字駅伝の本選に出場して欲しいが数通ありましたが私も子どもたちの自主的な頑張りに期待します。
 とても多くのご意見ありがとうございました。意見を吟味してやれるところからやっていきます。

授業再開

1月10日(火)
 今日から授業が再開します。
 体育館に元気な顔が揃い,朝会を行いました。校長先生のお話の後に,転入生の紹介もありました。今年度も,後3カ月足らずです。感動・感謝・時間・関係を合言葉に頑張っていきましょう。
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ウィンタースクール

1月5日(木)
 昨年の12月26日(月)27日(火)がウィンタースクールの日でしたが,3年生は今日集まっています。
 冬休みは残り5日間です。生活のリズムが崩れてしまった人は,「早寝・早起き」の習慣を取り戻しておきましょう。
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新年を迎えて

1月4日(水)
 新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。
 年末・年始の休日も終わり,今日から学校は開いています。授業の開始は1月10日(火)からです。給食も10日から始まりますが,どの学年も5校時までの授業です。11日(水)からは,通常通りですので,6校時まで授業をする学年もあります。子どもたちの元気な顔を見ることができるのを楽しみにしています。

良いお年を

12月28日(水)
 今年一年間,地域や保護者の皆様方には大変お世話になり,ありがとうございました。
 明日から1月3日まで学校は,閉まります。どうか来年もよろしくお願い致します。

凍結防止剤

12月22日(木)
 3時から,個人懇談のない教職員で凍結防止剤を撒きました。
 撒いているうちに暑くなるほどでした。
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ランニングサークル

12月22日(木)
 毎朝,頑張って走っています。1・2年が3周のタイムを計った後,3年以上が5周のタイムを計りました。
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朝会

12月22日(木)
 先生方のお話の後に,貯金箱や絵のコンクールの表彰がありました。
 保健委員会からのお知らせもありました。ハンカチ・ティッシュ調べの結果,優秀だった学級を表彰しました。
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朝会

12月22日(木)
 今日は,今年最後の授業日で,明日から冬休みです。
 今年を振り返ってのこと・冬休みの過ごし方などの話がありました。
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ちょこっと通信〜冬休み号

校長室から   〜ちょこっと通信〜
今年を振り返り
 今年一年を漢字一文字で表すとどんな年になるのか,毎年年末になると清水寺の管長が人よりも大きな筆で描かれます。今年は「絆」(きずな)でした。元はと言えば北関東・東北を襲った大地震,その後すぐにやってきてしまった大津波,そして原子力発電所の崩壊に伴う放射能汚染。そしてその復旧復興支援に民間の手が,民間の心が,民間の義捐金が被災地に届けられました。まさに絆という字が当てはまると思いました。
 希薄になりがちな人と人とのつながりが見直された年でもありました。自分にできることは何か,逆にいえば何かできないかを探した方も多いのではないでしょうか。この先まだまだ復興までの長い支援が必要だと思います。できた絆を切らさないようにしていきたいものです。
 関西の人間は阪神淡路大震災を経験して,あの時のことを思い出した方も多かったと思います。もう20年近く前になりますが私もまだハッキリと覚えています。遮断された交通網のなか各地から自転車や徒歩などでボランティア活動に出向いた人も私の周りにもいました。日本の心の中にある絆の心が,こういう大変な時にこそ出てくることはまだまだこの国も捨てたものではありません。
 池田東小学校に立ち戻って考えてみたとき2つのことが頭に浮かびました。
一つ目はペットボトルのキャップの回収についてです。子どもたちのげた箱の正面にペットボトルのキャップの回収場所があったことは多くの方がご存じだったと思いますが,11月にあったPTAフェスティバルにキャップを持参しました。このキャップは開発途上国のワクチン接種の補助金の一部として換金されます。重さにして40kgほどのキャップは何と22人ほどのワクチンに相当します。つまり22人の命を救える可能性になったわけです。ほんの小さなことですが絆の大きさに驚きます。少しだけ残念だったのはその回収箱に使った後のティッシュや紙くずなどが入っていたことです。くず箱ではなく人の命を守る箱なのに,これはマナー違反だと思います。   
ちなみに京都市全体で集まった重量は800kgなので本校の回収の数はとても多いことになります。みなさまありがとうございました。ちなみに今年度のPTAフェスティバルのテーマも「絆」でした。
二つ目は反対に絆を自らが切ってしまう行為が最近時々見られることです。具体的にいえば落書きが最近になっていくつか見つかりました。しかも個人名を書きこんだり,内容も人の心を傷つけたりするものでした。落書きは単に消してしまえば良いものでしょうか?人の心を傷つけた場合,その傷はなかなか消えるものではありません。絡まって切れてしまった絆を再び結ぶには多くのエネルギーを要します。ひょっとして私たちが気付かなかっただけで相当前に書かれたものかもしれません。本校の子どもたちではないかもしれません。(ないことを祈ります)このような絆を切ってしまう言動は私たち教職員も充分に気をつけなければなりません。しかし必ず復旧・復興しなくてはなりません。
今年の漢字一文字の候補には「新」も入っていたそうです。もう一度小さな単位から新しく絆を結び直し大きな絆で繋がることが必要だと考えています。

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学校行事
1/26 授業参観(2・3校時)
1/27 5年音楽鑑賞教室
4年ようこそアーティスト(茶道)

学校だより

学校評価

京都市立池田東小学校
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