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最新更新日:2025/07/24 |
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人権講演会〜一人ひとりが輝ける未来へ1〜![]() ![]() ![]() ・孫さんの話を聞いて「私が孫さんの立場だったら辛いな…」と思った。でもいろいろなことがあっても「孫さんは強いな」と思った。孫さんのように私も強く生きようと思った。途中で本の読み聞かせをしてもらったとき、あの本は深いっ!て思った。でも読み進めていくうちに、みんなの具材で作れるから、スープを作りはじめたんやー!!て思った。やっぱりみんな協力しなあかんなって思った。私は孫さんみたいに過去も現在も考えられないけれど、自分のことばっかりじゃなくて、今まで辛いことを体験して来た人もいるのだから、考えなあかんなーって思った。人のことを考えられる人にならなあかんなって思った。今月は人権月間なので、今日人権や差別について知ることが出来てよかった。(1年生) ・孫さんはすごく苦労しはって、お母さんも学校にも行かれへんかったし、いろいろあったと思う。私が学校に行けるのも、当たり前のことと違う。学校に行けるということは、家族や友達、身のまわりの人たちに支えられて生きているということがわかった。孫さん、今日はありがとうございました。私もこれから頑張りますので、孫さんも頑張ってください。(2年生) ちょっといい話―49―![]() 『喜びを分かち合えば倍になる』 「喜びを分かちあえば倍になり、悲しみを分かちあえば半分になる」 一つのケーキを全部一人で食べてしまえばそれでおしまい。でも、好きな人と、半分ずつ分け合って食べれば、喜びは2倍になります。幼い頃、お盆や正月になると、我が家に大勢のイトコたちが集まりました。 夏だと、良く冷えた大きなスイカを切ります。子供のことなので、「これが大きい」「いや、こっちがいい」と、ちょっとでも大きなスイカを手に取ろうとします。幼いうちは、理解できません。大きなスイカを食べるのが、一番幸せだと思っているからです。 でも、歳を重ねるにつれてだんだんとわかるようになります。一人で大きなスイカを食べても美味しくない。みんなで一緒に食べるから美味しいのだと気づくのです。 * * * * ちょうど、そんな折です。ある新聞の朝刊に書かれている記事に目が留まりました。 「小雨の降る22日、さいたまスーパーアリーナを訪ねた。東京電力福島第一原子力発電所の事故で、役場と非難した福島福島県双葉町の町民約1200人を含め、2千人ほどが身を寄せている。 (中略) 印象に残る光景があった。マンガおもちゃなどを無料で配るコーナーに女の子がやってきた。積んである折り紙がほしいという。10枚ほどが入った袋を受け取ると、袋を開けて半分ほどを取り出し、袋を返した。『ほかの人の分だから』という。係の人が『たくさんあるから大丈夫』と袋を渡すと、女の子はニコッと笑った。10枚の折り紙を握りしめて、飛び跳ねるように走って行った。善意で寄せられた物を、競って取り合うのではなく、みんなで分け合う。避難している人々の気持ちが、少女にも伝わっているのだろう」もうそれ以上、多くを語る必要はないでしょう。 この少女のような心を大切にしていきたいものです。 「喜びを分かちあえば倍になり、悲しみを分かちあえば半分になる」 ちょっといい話―48―![]() そこで少し心が温かくなる「ちょっといい話」を紹介します。心が温かくなると、人に優しくなれるかもしれません。この優しい気持ちが、人と人との関係をより豊かな関係にしてくれます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「コンビニで見かけた,幼い紳士」 先日、こんな光景に出くわしました。 コンビニのレジにて。小学校前ぐらいの男の子。100円玉を持っている様子。手には100円プラス消費税のお菓子。お金を渡そうとすると レジのお姉さんに「ちょっと足らんよ」といわれました。後ろの私は,プチ紳士を気取る半面とやり取りが長くなると待つのがいやなのが半面,また足らない分をだしてあげようか・・・ と考え始めました。 しかし、すんなりと男の子はあきらめ、別のお菓子を二つ取り「これは買える?」と聞きました。「はい」と少しのおつりを受取るとその男の子はどうしたでしょう?迷うことなく、もらったばかりのおつりすべてを背伸びをし、手を思いっきり伸ばしてレジ脇の募金箱に入れました。レジのお姉さんへの「ありがとう」の言葉も忘れずに。直後の私も、おつりを入れずにはいられませんでした。 人生、いろんな人から教えられますね。この男の子は、大事なことを実践で教えてくれました。そんな、幼い紳士に「ありがとう!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いよいよ明日、人権講演会があります。平日のお忙しい時間帯ですが、この機会に子供たちえと一緒に「人権」について考えてみましょう。きっと帰るときには、心が温かくなっています。お待ちしております。 記 1.日 時 平成23年12月9日(金) 講演 13:20〜15:10 懇談 15:20〜16:20 2.場 所 講演 春日丘中学校体育館 懇談 いきいき交流ルーム 3.講 師 孫 美幸(そん みへん)氏 元朱雀中学校教諭 演題 「一人ひとりが輝ける未来へ」 内容 戦争と平和の歴史に向き合いながら、孫さんがこれまでに 歩んでこられたみちのりを振り返ります。また、いのちの つながりの中で家族から学ばれたことや多文化社会の 豊かさ、社会の矛盾や自分の力だけではどうにもならな いような現実に立ち向かうとはどういうことかという視点 で講演をしていただきます。 ちょっといい話―47―![]() 『―いつの日か,かならず―』 吉野 源三郎 未開のころ,人間は夜の暗さをどうすることもできなかった。火を使うことになって,人間はやっと暗闇にうちかちはじめた。そして今日,人類の文明は夜の暗さを征服してしまった。 しかし,世の中には,まだ暗闇がある。夜の暗さに劣らない暗闇がある。人間の世の中が,人間を不幸にしているという暗さは,まだ残っている。 だが,この暗闇だって,人類は征服できないわけではない。未開人が火を手に入れたように,今日の人類は「人間のとうとさ」をすでに知った。このとうとさを,どこまでもつらぬこう。そのための私たちの知恵,私たちの努力,私たちの協力がぐんぐんのびてゆけば,それだけ世の中の闇はしりぞいていくのだ。そしていつの日にか,今の暗さも必ず征服されるだろう。いつの日か,かならず・・・。 たれもかれもが力いっぱいに のびのびと生きてゆける世の中 たれもかれも「生まれてきてよかった」 と思えるような世の中 じぶんをたいせつにすることが 同時に人を大切にすることになる世の中 そういう世の中をこさせる仕事が きみたちの行くてにまっている 大きな大きな仕事 生きがいのある仕事 学びの共同体 12月校内授業研![]() ![]() ![]() 1年1組では社会を、2年3組では理科を、3年2組では国語が行われました。どの授業も学びあう姿が見られ、意欲的に学習に取り組んでいました。 来週の15日(木)から個人懇談が始まります。今年1年間の総まとめをしていきましょう。 スクールガイダンス 模擬授業2![]() ![]() ![]() 本日午後からの2時間余りでしたが、中学校生活を体験することで、不安が少なくなったと思います。皆さんの4月の入学を心待ちにしています。みんなで「安心」「チャレンジ」「感動」溢れた春日丘中学校をつくっていきましょう! スクールガイダンス 模擬授業1![]() ![]() ![]() スクールガイダンス 全体会![]() ![]() ![]() 保護者の方々も多く参加され、「生徒会の子供たちが、学校案内を進めていく姿を見て、小学校との違いが良く出ていて良かった」という感想も頂きました。 |
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