京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/10
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学校教育目標 ≪自他を大切にする共生の心と自らの生き方を探究する生徒の育成≫

梅津中・七夕に寄せて

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七夕伝説
夜空に輝く天の川のほとりに、天帝の娘で織女と呼ばれるそれは美しい天女が住んで居ました。
織女は、天を支配している父天帝の言いつけをよく守り、毎日機織りに精を出していました。
織女の織る布はそれはみごとで、五色に光り輝き、季節の移り変わりと共に色どりを変える不思議な錦です。
天帝は娘の働きぶりに感心していましたが、年頃の娘なのにお化粧一つせず、恋をする暇もない娘を不憫に思い、天の川の西に住んでいる働き者の牽牛という牛飼いの青年と結婚させることにしました。
こうして織女と牽牛の二人は、新しい生活を始めました。

しかし、結婚してからの織女は牽牛との暮しに夢中で毎日はしゃぎまわってばかり。
機織りをすっかり止めてしまったのです。
天帝も始めはこんな二人の様子を新婚だからと大目にみていましたが、いつまでもそんな有様が続くと眉をひそめざるを得ません。
天帝はすっかり腹を立ててしまい、2人の所へ出向くと、「織女よ、はたを織ることが天職であることを忘れてしまったのか。
心得違いをいつまでも放っておく訳にはいかない。
再び天の川の岸辺に戻って機織りに精を出しなさい」更に付け加えて...
「心を入れ替えて一生懸命仕事をするなら1年に1度、7月7日の夜に牽牛と会うことを許してやろう」と申し渡しました。

織女は牽牛と離れて暮すのがとても辛く涙にくれるばかりでしたが、父天帝に背く事もできず、牽牛に別れを告げると、うな垂れて天の川の東に帰って行きました。

それ以来、自分の行いを反省した織女は年に1度の牽牛との再会を励みに、
以前のように機織りに精を出すようになりました。
牽牛も勿論思いは同じ、働いて働いて...7月7日を待ちました。
こうして、牽牛と織女は互いの仕事に励みながら、指折り数えて7月7日の夜を ...

ところが、2人が待ち焦がれた7月7日に雨が降ると、天の川の水かさが増して、織女は向こう岸に渡ることができなくなります。
川下に上弦の月がかかっていても、つれない月の舟人は織女を渡してはくれません。
2人は天の川の東と西の岸辺にたたずみ、お互いに切ない思いを交しながら川面を眺めて涙を流すのでした。

7月7日に雨が降れば...そんな2人を見かね何処からともなくかささぎの群が飛んできて、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれるのだそうです。

伝説にもいろんなものがありますが、人間には生まれながらにして自分に与えられた使命というものがあります。いくら楽しくても、いくら嬉しくても、その感情に流され、自分のなすべき事を忘れてはならない…と教えてくれているように思います。
そして、本当に人を好きになるとはどういうことか?も。(私見)

生徒の皆さんも、奇跡としてこの世に誕生し、生まれた自分に与えられた使命とは何か考えるいい機会にしましょう。そして大切な人が現れたとき、正しい交際の在り方についても学びましょう。

今年の本校の「七夕に寄せて…」のキーワードは、「感謝」、「創造」、「何事もしっかり考える」です。この三つについてしっかり考えて見て下さい。

梅津中・少年を明るく育てる京都大会参加

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昨日7月3日に行われた「少年を明るく育てる京都大会」が円山音楽堂で開会セレモニーが行われ、そのあとパレードが行われました。本校からは校長先生が参加されました。

梅津中・PTA感謝の集い参加

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7月2日(土)京都コンサートホールで行われたPTA感謝の集いに参加しました。その中で、22年度PTA会長に感謝状が贈呈されました。閉式のあと、京都市民管弦楽団オーケストラによる親子コンサートが開かれました。

梅津中・第一回進路保護者会実施

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7月1日(金)梅津中・第一回進路保護者会が実施されました。多くのご参加ありがとうございました。校長先生の挨拶に続き、進路主事の谷川先生から制度の概要が話されました。進路については日頃より様々な機会を捉え、お子達と話し合っていくことが大切です。よろしくお願いします。
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学校行事
7/7 人権学習
7/12 三者懇談会
7/13 三者懇談会
3年球技大会
2年学習確認プログラム
生徒会
7/8 生徒会学習会事前学習1
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