京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/05/12
本日:count up23
昨日:14
総数:437656
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

もう一つの創造基礎(8)

今回のといいながら実は6月28日の報告が延び延びになってしまい申し訳ありません。ゲストは京都高度技術研究所の江川博さん、パナソニックの横川亘さん、堀場製作所の若林聡さんでした。
今回の授業のテーマは「志」です。はじめは皆さんの高校時代、そして現在に至るまでの生い立ちを聞かせていただきました。横川さんは、海外で仕事をしたいという希望があったそうです。大学進学後、パナソニックの貿易関係に就職し、フランス、サウジアラビアなどで長年仕事をされて、結果的に見事、将来の夢を叶えられて、現在に至ります。若林さんは、高校時代あまり成績が良い方ではなかったそうです。しかし中学、高校時代と理系人であった若林さんは自らはんだごてで、ギターのアンプをつくるなど、理系に長けていたそうです。その後、大学で文系に一時的にシフトした若林さんでしたが、やはり理系に進みたい、と決心し、就職を目の前にした時、理系を生かせる堀場製作所に就職されました。若林さんが入社した時あまり規模は大きくありませんでした。
入社したときは小さくても自分と一緒に大きくなっていきたいと思える企業選びが大切だ。ともおっしゃっていました。江川さんは、高校時代、はっきりとした将来の目標がなく、「あまり勉強をしていなかった。」とおっしゃっていました。その後、大学は夜間制だったため、昼間は市役所のアルバイトをしておられました。その流れで役所に就職されました。ものづくりの世界へは、今から5年前から関わられており現在に至ります。
次に、社会に通用する人としての心構えについてお話をいただきました。皆さんに共通して「自分の中で、誰にも負けない長所を最低1つ持つということが大事だ」とおっしゃっていました。自分自身をみがき、長所を伸ばしていくこと、どれだけ優秀な人材になっても会社の方針にあわしていく事が大切だとわかりました。
(まとめとして)
 今回ゲストの方々の青春時代の話を聞いた時に、いろいろな経験が社会の中で生きていくうえで大切になってくると思いました。とりわけ、プロとしての心構え、信条について語ってくださったことが今回の宝物といえます。曰く「得意分野や得意技を持っているこのと強み」「法令遵守、役に立つことを考え抜く、組織の基本方針に沿っているかどうか考える」「逃げない」。私たちも失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。また、京都の企業は基礎技術が高く、新しいことにチャレンジするのも7合目あたりから出来る強みを持っていることも知りました。最後に佐藤先生より喝。「二兎を追え!そして痛い目にあえ!そのために、自分を過小評価せずチャレンジせよ」
以上、発熱で朦朧とする中、1年2組の林がまとめました。

画像1
画像2
画像3

創造基礎(3)

画像1画像2
 今回のテーマは、段ボールを材料にした大人が座ることができる椅子の製作です。3〜4名のグループで椅子の強度を考えながら形状や大きさなどを決定した後、段ボール椅子の製作をしました。今日は、グループ毎に完成した段ボール椅子についての発表を行いました。椅子のコンセプト、強度を出すための工夫などについてのプレゼンテーションでした。 

唐橋小学校×洛陽工業高校=陸上教室(2)

画像1画像2
7月4日(月)第2回目の「唐橋小学校×洛陽工業高校=陸上教室」が本校グラウンドで行われました。雨の予報でしたが、熱心な児童と先生さらに地域・保護者のスタッフの方の熱意が届いたようで、適度に風が吹くよいコンディションの下で実施できました。
今日のテーマは短距離の秘訣“ひざの位置”です。本校3年学年主任で陸上部ヘッドコーチの山本康夫先生自らの熱血指導で、最後は“闘争心”まで飛び出し、子供たちが飲む水もおいしかったと思います。
嫌々やらされるのではなく、好きでやることで、自ら課題を発見・設定し、自ら行動し、陸上のポテンシャルだけでなく、「人の話をよく聞く」「聞くは一時に恥、聞かぬは一生の恥」「早寝、早起き、朝ごはん、後片付け」「挨拶」など、ベースとして人として大切な力を身につけられることのお手伝いができれば本当にうれしく思います。
次回は9月です。この取り組みは、月初めの第1月曜に行います。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
行事予定
7/6 午前中授業(3・4・5・6限) 一斉清掃
7/7 1学期期末考査(7/13まで)
京都市立洛陽工業高等学校
〒612-0884
京都市伏見区深草西出山町23
TEL:075-646-1515
FAX:075-646-1516
E-mail: rakuyo@edu.city.kyoto.jp