京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/05/12
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

もうひとつの創造基礎(6)

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テーマ「環境問題とメディア」

 今回のゲストは、関西プレスクラブの事務局長の田原護立さんでした。田原さん若いときからお酒が好きで、どうすればいいお酒ができるのかを調べはじめました。そのときにお酒と環境問題にはさまざまな共通点があり、いい材料、綺麗な水など自然環境がおおいにお酒造りにかかわっていました。つまり、いいお酒を飲むには、自然環境の改善が必要だと知りました。そこで、田原さんは環境問題に初めて携わりました。
 環境問題の原因とは2つにわけられるといいます。1つは自然活動、もう1つは人間活動です。よくメディアに取り上げられるのは人間活動です。
これも3つに分かれていて「直接破壊」「物質の創造」「エネルギー使用」に分けられます。「直接破壊」とは、たとえば、アマゾンなどの森林伐採で、直接的に人間が自然に手を加えることです。「物質の創造」とは、自然界にない人工物をつくることで、その中には、汚染物質(フロンガスやプルトニウム)などもあります。「エネルギー使用」とは、石油や石炭などを人間が使用することです。これらは環境問題の原因であり、人間が関わっていることです。
 また、地球とは閉鎖系で、1度つくりだしたものは、永久に地球から出ることはありません。つまり、「物質の創造」で人間がつくり出した汚染物質は地球に悪影響を及ぼし続けます。1つ1つの国ごとで解決できる問題ではなく、地球規模で環境問題を捉える必要があります。100年先や200年先も同じ生活スタイルを維持できるようにするのが環境問題の解決です。
 メディアというものは、このような問題に対し、「みんなはどう感じるのか?」ということを問いかけています。メディアの本当の役目は、「事実を伝える」「権力、権威を監視する」「弱者の視点から見る」の3つだと田原さんはいいます。人間活動と自然環境の両立を考えた新時代へのシフト、そしてメディアが本当の役目を果たし真実を世間に伝えることが大切であり、これからの地球を考える上で重要です。 今回の創造基礎で、メディアの影響力や環境問題の深刻さを、改めて感じました。(生徒によるまとめ)

(感想)
 今回の創造基礎でメディアの影響力の大きさがわかり、メディアの情報を鵜呑みにするのではなく、自分で判断し、処理することが大切だと知りました。

高校総体近畿予選表彰式

自己ベスト記録で近畿のチャンピオンとなった木村太一君(城陽中学出身)
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進路学習の日

 6月17日(金)午後より『進路学習の日』と称して,進路学習を実施しました。
1年生は6クラスに分かれての企業訪問です。お世話になった企業様は,三菱電機(株),(株)島津製作所,ニチコン亀岡(株),ナイテック工業(株),(株)椿本チエイン,日本写真印刷(株)です。企業の皆様お忙しい中ありがとうございました。
また、2、3年生は洛陽工業高校でビジネスマナー講座・就職面接練習・適性検査対策講座・学校別説明会などを行いました。講師の皆さん暑い中ありがとうございました。
 生徒たちも,今日一日でかなり進路に対する意識が変ってきたのではないかと思います。特に、3年生は就職活動が目前です。進路実現に向け全力をあげてください。  
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速報 近畿IH優勝!

第64回全国高等学校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会 
   2011年6月16日(木)〜19日(日)  於 長居陸上競技場
本校から出場した木村太一君が、男子ハンマー投げで見事に優勝しました。
記録は60m75でした。ご声援ありがとうございました。
東北で開催される全国インターハイでの活躍が大いに期待されます。
写真等は後日アップします。

 ⇒京都新聞記事

                          ↓ 師弟の写真(校長室にて)
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韓国研修旅行説明会

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6月15日(水)6時間目のLHRを利用して、2年生対象研修旅行説明会を実施しました。近畿日本ツーリストの担当者にお越しいただき、パスポート取得に関する詳細説明と、韓国の情報について丁寧に話していただきました。
本校では、今年度から『グローバルな視点で日本のものづくりの現状と課題を主体的に考え、挑戦するきっかけとすること』、『国際感覚豊かな人間を育てるとともに、国際平和について考える資質を養うこと』を目的に、12月13日から3泊4日の予定で韓国への海外研修を実施します。主な研修として、企業訪問やソウル市内班別行動(生活体験)を行います。今から非常に楽しみです。

男子バレー第3位!

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6月11日(土)12日(日)京都府インターハイ予選(男子バレー)が、福知山市の三段池公園体育館で実施されました。洛南高校を破り準決勝に進出した本校は、春の優勝校の北嵯峨高校と対戦しました。相手の高い打点の攻撃やブロックに翻弄され、思うように攻撃力を発揮できず2セット連取され敗退しました。残念ながらインターハイ出場はなりませんでしたが、その後の3位決定戦で鳥羽高校と対戦し、1セット目は接戦の末28−30で落としはしたものの、そこからリズムを取り戻し、競ったゲームの中で2セット連取し逆転勝ち。鳥羽高校の粘りのディフェンスに苦しみながらも、最終的には多彩な攻撃力で見事に勝利。第3位となり近畿大会へ向けて価値ある勝利を収めました。
選手諸君の健闘を称えたいと思います。お疲れ様でした。
近畿大会は7月23日から和歌山県で実施されます。ご声援よろしくお願いします。

南区一斉清掃

 6月12日(日)に今年度最初の南区唐橋学区の一斉清掃が実施されました。
本校から生徒会、クラス環境委員、野球部員など約40名の有志、教員が参加しました。午前9時から約1時間学校周辺や西大路駅までの通学路を中心に清掃活動を行いました。なお、次回は9月11日(日)の予定です。
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京都の大学「学び」フォーラム2011

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6月12日(日)に京都の大学「学び」フォーラム2011が立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催されました。本校からも約60名の進学希望生徒や保護者の皆さんが、『ロボットと暮らす』などの模擬授業を受講したり、情報理工学部グループ見学ツアーに参加したりしました。これらの学習体験が進学へのモチベーション向上に、また、志望校決定に結び付くことを期待します。

インターハイ出場を賭けて!(男子バレー)

6月11日(土)男子バレーボール部がインターハイ予選準々決勝で、洛南高校にフルセットの末逆転勝利、準決勝に進出しました。1セット目は出足でリズムを崩し15−25で圧倒されましたが、2セット目は逆に序盤でリードしコンビバレーが思うように決まり圧勝。3セット目はともに一進一退の攻防が続きましたが、最後は粘り勝ち、準決勝に進出しました。応援の保護者やOBも選手たちのひたむきなプレーに熱い感動をおぼえ、勝利の瞬間は皆興奮していました。準決勝は北嵯峨高校と、決勝は東山対鳥羽の勝者とインターハイ出場を賭けて戦います。ご声援よろしくお願いいたします。
日時は本日12日(日)午前10時開始、会場は福知山市三段池公園体育館です。

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もうひとつの創造基礎(5)

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 『創造基礎』では、“答えのないことを追求する”という目標のもと、次世代の社会について講義を聞いたり討論をしたりしています。
 最近では、「原発は必要か」というテーマや「高校生に携帯電話は必要か」というテーマを題にしてディスカッションをしたり、広告デザイナーさんやコピーライターさんを招いて実際に広告のデザインをしたりしました。
 さて、今回6月7日のゲストの方は、リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長、酒谷正人さんでした。リアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社は、Soft Bankのグループ企業で、酒谷さんはSoft Bankの孫さんの右腕とも呼ばれた大変な実力者です。
 今回の授業は、前半の1時間を酒谷さんの講義、後半の1時間ではディスカッションという形で行いました。
 酒谷さんには、今までの人生について、現代・次世代の通信機器や情報通信サービスについてと、大きく分けて2つのお話をしていただきました。ご自身の人生について「大きな遠回りをした」と言われていましたが、酒谷さんの未来に目を向けて“時代の先を見る力”や、新しい何かを思いつく“閃く力”を磨きあげ、存分に発揮されてきたと感じました。その情熱に、感動してしまいました。また、酒谷さんの「有名な企業の名前で就職を決めるのではなくて、実際にこの人ならついて行きたいと思える“尊敬できる上司・仲間”のもとで働くことがとても大切だ」との言葉も印象的でした。
 やはり今回のお話で、自分の情熱や思いを受けとめてくれる人、またその先を見据えて「オレがやってやろう」という気持ちを持っている人のもとで働くことが大切なんだなと、感じました。本当にためになるお話を聞かせていただきました。
 その後のディスカッションでは、「産業とエコは両立できるか?」というテーマのもと、「できる派」と「できない派」にわかれて意見を出し合い、議論しました。議論を進めていき、最後には酒谷さんにこのテーマについてのお話をしていただきました。酒谷さんのお話はやはり未来を見ていて、時代の先をいっていて、私たちとは視点が少し違いました。これからはエコと産業をうまく両立させるため、エコを産業にしていくことが大切とのことでした。人びとが進んで出来る“エコ”が作れると、環境が大きく変わってくるとおっしゃっていました。
                       (生徒司会団によるまとめ)

**司会者(生徒)感想**
 これからは僕たちが地球の環境問題を改善していき、若い人たちが日本を引っ張っていけるように、1つ2つ先のことを考えなければならないと思いました。身近な問題に、みんなが進んで解決できるような社会を作れたらいいと思いました。(司会I)
 今回の授業を学び、いちばん心に残ったことは、エコと産業を両立させるために、これからの時代を生きていかなければならないということです。エコというものの見方を少し変えて、エコを自然に出来るように、それが産業につながるように、アイデアを出して少しでも早く、地球温暖化を止めなければいけないと思った。(司会H)
 僕達から出た意見は、「未来ではエコと産業が両立できる!」「エコと産業を両立させないといけない」などの願望でしたが、酒谷さんの場合は違って、エコと産業を両立させるという方法を細かく考えておられました。そういう風に、僕たちも創造基礎の授業を重ねて、考えていけるようになりたいです。(司会K)
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行事予定
6/20 ゴミ分別排出量調査(6/24まで)
6/24 情報技術検定(放課後)
6/25 オープンキャンパス
京都市立洛陽工業高等学校
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