京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/20
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

上村 淳之先生をお迎えして

 今日の3,4校時は,京都市学校歴史博物館長の上村淳之先生をお迎えし,先生には「絵の起こり」から日本画「花鳥画」まで幅広くお話を子どもたちにしていただきました。
 文化庁の主催である,「子ども,夢・アート・アカデミー」事業に応募し,上村先生のご講演が叶いました。
 この事業は,美術,芸術,音楽などの最高峰の芸術家である日本芸術院会員の方々がゆかりのある小・中・高等学校を訪問し,自らの体験に基づいた講話をしていただくという事業です。子どもたちに文化芸術活動の素晴らしさや夢を持って生きることの大切さを伝え,豊かな心や感性を有する文化継承者の育成をその趣旨とされた事業です。
 
 上村先生は,まず,絵の起源についてお話をされました。そして,絵を描くということは,自分が美しい世界,このような世界に住みたいと思う世界を表すことというお話をしてくださいました。
 また,西洋画と全く異にする東アジアの絵画のスタイルを日本が守り育ててきたことなどのお話,花鳥画はその花,鳥と同じ世界に視線をもって描かれていること,花鳥画は,美しい,綺麗だというおもいや心を描いていることなどを,パワーポイントなどを使って説明してくださいました。
 さらに,生物多様性についてもお話をされ,自然の中で,生物は互いに連携していることや,互いに尊重し合いながら自然の世界を守り共生していることを訴えておられました。
 僅か,1時間20分のご講演でしたが,あっという間の1時間20分でした。子どもたちからの質問には,分かりやすく丁寧に応対してくださいました。
 
 上村淳之先生,本当にご多忙の中を,ご講演していただき,あつくお礼申しあげます。本当にありがとうございました。

 上村淳之先生のご紹介をさせていただきます。
 上村松園様がご祖母様,松篁様がお父様という親子三代続いての芸術院会員であらせられ,お父様と同様に花鳥画を描かれておられます。
 上村淳之先生は,昭和8年4月12日にお生まれになり,京都市の旧竹間小学校,旧第一中学校,京都府立鴨沂高等学校をそれぞれご卒業後,京都市立美術学校(現京都市立芸術大学)専攻科を修了されました。先生にお聞きすると,修了後,すぐに講師として大学で教えておられたそうです。昭和55年創画会賞受賞,翌年創画会会員,昭和59年には,京都市立芸術大学教授,平成4年京都府文化功労賞受賞,平成6年松伯美術館長にご着任,平成7年日本芸術院受賞,平成9年京都芸術大学美術学部長,平成11年〜16年京都市芸術大学副学長を歴任されました。平成17年京都市学校歴史博物館長にご着任され,現在に至っておられます。
 その間,全日本学士会アカデミア賞を受賞され,平成22年には,平城京第一次大極殿壁画の制作にもあたられました。
先生をご紹介させていただきました。

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「後期始業式」

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 後期がスタートしました。後期始業式では,校長先生から3つのお話がありました。
1.後片付けをしっかりしよう。
2.心をこめてあいさつしよう。
3.学校をきれいにしよう。
以上のことについてお話しされました。
 後期始業式に続いて,5−2と2−2の発表がありました。5年生の発表では,クラスの様子がどのように成長してきたかや,気持よく学校生活を送るために,ふんわり言葉を大切に,ちくちく言葉はやめておこうなどの呼びかけがありました。
 教室にもどり,前期を振り返って,お家の方でもいろいろ話をしたことを子どもたちから聞きました。そして,後期に向けての新たな目標もできたようです。校長先生のお話のことや,5年生の呼びかけを守って,みんなが気持よく学校生活を送ってほしいと思います。


 
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終業式の後の発表

 前期の終業式の後の発表は,5年1組の担当でした。
 3人の児童が,国語の学習「人と『もの』との付き合い方」を学習して,それぞれが課題を決めて調べたことの発表でした。「ごみ問題」や「『もの』との付き合い方」についての今の自分の生活を見つめ直した内容でした。
 発表の後,他の学年の児童に感想を尋ねると,前回の朝会の発表に比べると,挙手をする児童の数も増え,発表内容をとらえた感想でした。
 このような取組を繰り返し,学校全体で,「聞く・話す」力を付けていきたいと考えています。
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「みんな遊び」ではなく「みんなおはなし」

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 中間休みに,本係による「みんな遊び」ではなく「みんなおはなし」をしました。
「みんなおはなし」とは,本係がおすすめの本を,休み時間にみんなの前で読んで楽しもうという取り組みです。
 今日のおすすめの本は,「へそまがり昔ばなし」というイギリスのロアルド・ダールさんという作家が書いた本でした。昔ばなしの主人公といえば,シンデレラも赤ずきんも,たいていは「いい子」と決まっているはずですが,ダールさんにかかると,その主人公が「いい子」ではなくなってしまったり,びっくり,ドッキリのお話に変身してしまったりします。
 子どもたちが読んでいた「ジャックと豆の木」では,豆の木を上っていくと,おふろでいつも遊んで体をよく洗わないジャックは,大男に「ヒトのにおいがするぞ。」という声を聞いて,木をおりてしまいました。そこでジャックは,「ふろで体をよく洗い,ふようなにおいをふりはらうと」ヒトのにおいがぜんぜんしなくなって木のてっぺんまで登り,金のはっぱをとって億万長者になったというお話でした。オリジナルの作品とは一味ちがうおもしろさのある本のようです。
 

総合的な学習の時間の中間発表をしました。

 「世界の環境と私たちの生活」というテーマで調べ活動を
してきたことをまとめ,発表しました。それぞれが地球温暖化
や公害などについて詳しく調べてきたことがグラフや表,絵
などで表現され,高学年らしい発表になっていました。
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「左京消防署見学 2」

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 署内を通って,司令車やはしご車,水そう車,化学車などを実際に見せていただきました。はしご車には上に人が乗り,高い場所の救助活動をできるものがありました。水そう車にはポンプもついていて,ポンプは道路にある消火栓や防火水そうにつなげて水を吸い上げ消火活動をするそうです。ひとつひとつの車の仕組みを間近で見ながらていねいに教えていただきました。
 また消防服を実際に着せてもらった子もいて,20kgもする消防服を着て消火活動をする大変さを体験することができました。
 ポンプ車は,道路にある消火栓から水を吸い上げて消火活動をするんだというお話を聞いて,左京消防署から第四錦林小学校までの帰り道に消火栓を数えながら帰った子ども達もいました。学校に帰るまでに消火栓を15個も見付けることができたそうです。
 見学をしている間にも救急車の出動があるなど,緊急通報も聞こえていました。お忙しい中,署員の皆様にご協力いただき,「消防署のはたらき」についてたくさん調べることができました。本当にありがとうございました。


「左京消防署見学 1」

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 社会科の「くらしをまもる」の学習で左京消防署へ見学に行きました。
「火事の原因で一番多いものは何か。もし火事がおきたら何分くらいで現場に到着するのか。火事は一日に何件おきるのか。消防車のしくみはどうなっているのか。消防車の種類はどれくらいあるのか」など,一人ひとりが見学の前に調べたい課題を決めて,課題解決するために見学やインタビューをしました。
 消防署に入ると,まずホールで「消防署の仕事や,火災が起こる原因,年間何件火事が起きているのか,京都の消防署の組織図,119番から火災現場到着までのながれ」などをスライドで見せながら説明を受けました。
 その後,消防署内でお仕事されている中を通り,はしご車などが置かれている所まで歩きました。歩いている途中には消防署の署員さんが夜の緊急体制に備えて,寝泊りされている所も見せていただきました。緊急通報がなるとすぐに飛び起き,消防服を着てドアをあけ,すぐに消防車や救急車に乗って出動できる体制が整えられていることがわかりました。

太陽と影,かげおくり

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 理科で太陽と影の関係を観察しました。自分の影を見て,太陽がどちら側にあるか考え,遮光版を使って太陽の位置を確かめました。
 「太陽の反対側に影はできるんだ」「人だけではなくて,物の影もできるんだ」と,大人は当たり前と思うことも子どもたちにとっては,驚きをともなった発見です。
 観察がひと段落したころ,「先生,影送りをしよう」と,国語の「ちいしゃんのかげおくり」という教材に出てきたかげおくりをしてみることにしました。「まばたきしないで十数えるんやで」「影が空におくれない」「あっ,影がおくれた」「やったー!今度は,片足を上げた影を送ろう」と,教材文に書かれていることを追体験するように活動していました。

パワー全開 わたしの☆☆カー

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 理科の「風やゴムのはたらき」の学習で,風の力やゴムの力で走る車を使った実験をしました。その車を使って図工で「わたしの☆☆カー」を作りました。
 速いスピードで走ることをイメージして,シャープなデザインの車にしたり,遊具があって,動物たちと楽しく遊んでいるような車があったりと,一人一人の工夫が見られ,素敵な車ができました。
 休み時間に走らせたり,飾りの追加をしたりと,子どもたちは気に入りの車ができてうれしそうです。

係活動「お楽しみ係」

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 先日,お楽しみ係のみなさんが休み時間に「ミニお楽しみ会」を開きました。
いろいろなお楽しみプレゼントがあり,みんなで集まって休みの日に一生懸命に作ったそうです。
 くじ引きで,はずれ・・・が続く中,あたりが出た子は,おりがみの首飾りやかんむりがあたってとてもうれしそうでした。
 [またやってほしいな」というリクエストの声も上がっていました。係活動にも,積極的に取り組んでいる姿が見られました。
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