視察訪問

１７日（木）に本校に広島県世羅町にある甲山中学校から２人の先生が視察に見えました。本校と交流のある世羅中学校の紹介と聞きました。どの学校にも教育課題がありますが、甲山中学校の教育課題は本校のそれと重なる部分があるようでその課題克服の参考の一つとして本校の授業を見に来られたとの事でした。参考となるに耐えうるような取組かどうか・・・。まだまだ課題山積みです。

自分のお小遣いから

生徒会が今回の東北・関東地方での地震による被災者に何かできないかと生徒会が募金活動を始めました。募金箱にお金を入れるときになる「チャリン」という音に自らのお小遣いから募金をするという気持ちが伝わってきます。大変嬉しく思います。先生方も職員室で募金をしてくれています。西陵中学校が一つになって出来ることの一つに取り組んでいます。明日も生徒会は校門で活動を続けます。

合格発表

今日９時から受検高校で合格者の発表がありました。中学校にも結果の報告を早くも９時１５分頃に告げにくる卒業生がいました。元の教室で元担任が待機してその報告を待っています。画像は洛西高校の発表の様子です。

発表の日

今日１６日は公立高校の合格発表があります。合格発表の日までどこか心の落ち着かない日々を送っていたのではないかと思います。毎年の事ながら合格した生徒は入学後の予定等の入ったお知らせが入った封筒をもってくる卒業生の顔は晴れやか明るさを感じます。思い通りにならなかった卒業生は元担任の先生と十分に話あってほしいと思います。

「先生！ありがとうございました」

今日、卒業証書授与式を行いました。どの卒業生も精一杯の振る舞いで卒業証書を受け取り、「旅立ちの日に」と「蛍の光」を斉唱し８６名の卒業生が巣立っていきました。クラス単位で退場する際にどのクラスも「先生、有り難うございました」と声を合わせて礼を言って退場していきました。体育館を出ると涙を流してむせぶ生徒たちが多くいました。ご来賓や保護者の方から感動しましたという言葉を頂きました。その言葉通りの感動的な良い卒業式であったと思います。

卒業証書授与式

いよいよ卒業証書授与式。準備万端です。

卒業前旅行

３年生が卒業前旅行に行きました。行先はＵＳＪ。最後の楽しい思い出となるように事故なく安全に楽しんで帰校して下さい。そして来週の月曜はいよいよ式予行です。気持ちを切り替えて臨んでほしいと思います。

卒業前救命実習

３年生が卒業前に救命実習に取り組みました。西京消防署や地域の分団員の方々のご指導を得て心肺蘇生法の心臓マッサージと最近街角や人が集まる施設に設置されているＡＥＤの扱い方について実習しました。心臓マッサージでは始めは少しハニカミながらしていましたが、時間が経つにつれて上手にマッサージができるようになっていました。ＡＥＤも体験できたので家人で救命を要するときは対応できるようになってほしいものです。

教師塾生

紹介が少し遅れましたが京都教師塾から依頼を受けて塾生１名を今週の月曜日から来週の週末（３月１８日）まで西陵中学校で受け入れています。授業は担当しませんが、授業をはじめ教員のいろいろな仕事を見たり手伝ったりしながら経験を積み、一つでも多くのことを吸収してもらえたらと思っています。塾生は立命館大学文学部の４回生で社会科の教師を目指している柴田君です。次年度は城陽市で教壇に立たれると聞いています。

「伝わりましたか？私たちの送る思い」

９日（水）に「３年生を送る会」が行われました。吹奏楽部の演奏から始まった送る会。１年生の「１００％勇気」の歌を唄いながらの工夫された人文字。２年生の声が大きく響いた群読と歌。気持ちの伝わるパフォーマンスでした。見ていた者は舞台から視線を外せない内容でした。３年生もしっかり歌うことで在校生の思いに応えました。そして在校生の「伝わったでしょうか？私たちの先輩方を送る思いが」という問いかけに、３年生から「これからもいろいろなことが起こるだろうけれども頑張って！３年間ありがとう、と在校生へのエールと感謝の言葉で返しました。言葉を述べる生徒は全員が、原稿を頭に入れていたとはいえ、自分の言葉で述べていたのには感心しました。西陵中学校の生徒が成長しつつあることを感じた「３年生を送る会」でした。