最新更新日:2024/10/03 | |
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道徳の時間で
昨日,人権教育に視点から,第4学年2組の道徳の時間の授業をもとに,京都市総合教育センター指導主事前田学先生をお迎えし,人権教育研修会を行いまいた。
人権教育の4側面の視点から,授業を検証しました。 1)人権としての教育…すべての子どもに実質的な平等を保障する教育を推進する 2)人権を通じての教育…すべての子どもがかけがえのない存在として認め合える学習集団づくりを推進する 3)人権についての教育…人権について認識を深め,人権にかかわって主体的に行動できるように人権感覚など諸能力はぐくむ教育を推進する 4)人権のための教育…人権を守り,すべての人を尊重する生き方ができる子どもの育成を図る 教師と子どもとの信頼関係のもとに,子どもの発言する意図を,聞き手の子どもがしっかりと受け止めている,すべての子どもに存在感があり,心の居場所が感じられていること,すべての子どもが,自分のおもいや考えを発言し,互いに伝え合うことができていること,人権に対する認識を育てる指導であることなどから,この学級の子どもたちは,人権感覚を豊かにし,素晴らしい学習集団を形成していると判断しました。 授業も,子供同士が意見を繋いで,まさに,おもいや考えを膨らませるとともに,共感的理解を成し得ていました。集団思考を重視した授業設計も,目指す四錦教育そのものでした。 1年間,真摯に,そして,地道に取り組んできた成果が出た授業でした。 指導主事の前田先生からは,道徳の時間として,専門的な立場から,以下の内容について,丁寧に指導していただきました。 1)主題名と道徳的価値について 2)人権に対する認識を育てる道徳の時間の在り方 3)道徳の時間における知的葛藤の場の設定について 道徳の時間の授業設計に新たな課題を見いだすことができました。 珠算教室
第4学年で,珠算を学習しています。第1時間目の学習に,早速,加法の計算があります。9.7+8.6という加法です。この場合,9+8では,9+10−2と考えて,十の位に1珠を入れて,一の位から1珠を2つとります。
同様に考えると,0.7+0.6は,0.7+1.0−0.4とすればよいのですが,一の位に1珠が2つしかないので,0.7+1.0−0.5+0.1と珠をはじかなければなりません。このように,操作が,大変困難になってきます。 しかし,第2学年の子どもたちは,珠算学習を9月から行っているので,いとも簡単に和を求めます。今,読み上げ算で,「願いましては,32円なり,99円なり,67円なり,99円なり,99円では」と早口で読み上げられ,子どもたちは,即答していきます。 6年生を送る会について
来週月曜日に,6年生を送る会があります。
第1学年の子どもたちは,初めての経験です。今日,最後の練習に励んでいました。どの子どもたちも,口を大にして,しっかりと歌唱していましたし,大きな声で,お礼の言葉を言っていました。この1年間で大きく成長したものだと感心しています。 月曜日の本番が楽しみです。 6年生との思い出作り今日はその招待状より,6年生が4年生といっしょに中間休みにドッジボールをしてくれました。たくさんの思い出を残してくれた6年生に「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。 放課後まなび教室閉講式〜中・高学年〜
放課後まなび教室閉講式、中・高学年の部は15:40〜より行いました。山田会長様、校長先生のお話のあと、6年生の児童にまなび教室で頑張ったことに対する賞状が渡されました。6年生は、一人でしたが、頑張って参加して、みんなの手本となっていました。いつも素敵な挨拶をしていました。あとに続く人たちもぜひ頑張ってほしいです。このあと、中・高学年の部も特別ゲーム大会をしました。
ただいま、放課後まなび教室は平成23年度の参加者を募集中です。申し込み締め切りは、16日(水)です。よろしくお願いいたします。新年度は4月20日(水)開講式の予定です。 放課後まなび教室閉講式〜ペットボトルキャップの贈呈〜
今日の閉講式では、児童館の館長様に集めたペットボトルのキャップの贈呈もしました。これは,放課後まなび教室が児童館と連携して取り組んでいます。館長先生のお話では、ペットボトルのキャップは10万個集まったそうです。これでたくさんのワクチンが買え、人々の命を救うことにつながります。
放課後まなび教室閉講式〜低学年〜
放課後まなび教室の閉講式を行いました。まず,14:40〜からは低学年です。
山田会長様のお話のあと校長先生のお話、そして児童館館長先生のお話がありました。放課後まなび教室は、勉強をするところであるということ、しっかり挨拶をすることなどを話されました。「放課後まなび教室は楽しかったか?」という問いに「友達と宿題をしたこと」と話していました。このあと、特別お楽しみゲームをしました。手作り漢字ゲームやフルーツバスケットをしました。 アドバイザーの皆さん、サポーターの皆さん、1年間どうもありがとうございました。 放課後まなび教室 閉講式
低学年の部は,14時40分から,わくわくルームで,高学年の部は,15時40分から,図書館で閉講式が行われました。
まず,放課後まなび教室実行委員会々長の山田榮一様からご挨拶をいただきました。その後,校長の挨拶でした。 挨拶のなかで,低学年部の子どもたちに,「まなび教室に来て,思ったことは?」と尋ねました。すると,「みんなと宿題ができて,楽しかったです」などの発言がありました。 社会のルールとして,低学年部にも高学年部にも,以下のことを諭しました。 1)自ら挨拶をする。「こんにちは」「さようなら」 2)感謝の気持ちをもつ。教室が終わり,帰るときには「ありがとうございました」とお礼を言う。 余談になりますが,規範意識が低下していると言われます。子どもたちの学校生活を振り返っても,挨拶,身の回りの整理整頓,学校のきまりを守る,清掃活動のなどの奉仕的活動への積極的な参加などが課題としてあげられます。 だからこそ,子どもたちが取り組む教育活動のあらゆる場面で,注意を促しています。 話を戻します。本校のこの教室の運営は,地域の方々,保護者OBの方々で,実質的に運営されています。アドバイザー,サポーターの皆様が願っておられることは,ただ一つです。 「楽しいまなび教室でありたい」ということです。 子どもたちが,安心,安全な場所で,まずは,自分の計画した学習を仕上げること,そして,余った時間を,他の人に迷惑がかからないように,楽しむというように活用してほしいと願っておられます。 1年間,子どもたちを温かく見守り,支援してくださった実行委員会々長様をはじめ,アドバイザー,サポーターの皆様に心よりお礼申しあげます。本当にありがとうございました。 次年度も,よろしくお願い申しあげます。 人権に対する認識を育てる指導に向けて
第4学年2組で,今週の木曜日に,道徳の時間で,主題名「はげます心」を,読み物資料,資料名「よかったね とみお君」(「夢いっぱい」第1集)で行います。
今までに,人権教育部で指導案検討会を行い,授業者も,熱心に聞き入れ,再三再四,手直しを行ってきました。 道徳の時間で,読み物資料を活用する場合,次の2点を重視します。 1)道徳的価値を把握すること。 2)その価値について主体的に自覚すること。(価値について,とても嬉しく感じたり,よかったと実感したりした経験を振り返る) 特に,1)では,読み物資料に登場する主人公や関係する人物の言動には様々な価値があります。今回の読み物資料には,思いやりの心,親切,勇気,友情,自律する心など様々な価値と出会います。 指導者は,主題に迫るための価値は何かを明確にする必要があります。 また,2)では,その価値について,肯定的な自己内評価をすることが大切です。 道徳的価値を知るだけではなく,自分の生き方に,その価値を見出すことが道徳の時間なのです。 今週の木曜日の授業が,とても楽しみです。 町別集会
4日(金)6校時に今年度最後の町別集会を行いました。後期後半の校外生活の反省をしたり、新町別班長、副班長の選出、新登校班のグループの確認などをしたりしました。司会・進行は町別の班長が行いますが、教師がフォローするということを共通理解しての集会となりました。また、「あいさつ」については、各教室で「あいさつはまほうのことば」の掲示物を参考に、その大切さを教師から話し、指導しました。
5年生が来年度は自分たちが最高学年であるという自覚のもと、進んで班長を引き受けようとしていたという喜ばしいことがありました。 今年度もあと少しですが、一人一人の子どもたちが、安全に気をつけ、自覚をもって登下校できるようにと思います。 お忙しい中、たくさん参加していただきました「見守る隊」の皆様、PTA地域委員の方々ありがとうございました。 |
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