京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/21
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

珠算学習で,集中力・記憶力・計算力が驚くほど育成されている!(第2学年)

 子どもの「珠算学習」の様子を参観することがとても楽しみです。
 京都珠算振興会の中村先生と水間先生のご指導で,子どもたちの急速な成長を実感できるからです。

 中村先生が,5口,6口の2桁のたし算,ひき算が入り混じる読み上げ算を指導しておられました。「願いましては,43円なり11円なり,…,引いて34円では」と5,6回計算しなければなりません。
 読み上げられる時間は,1問につき,4秒から5秒です。この学習は,大変困難です。子どもたちは,聞いて,珠をはじきますが,先生は,次の数を読み上げられています。当然,珠のはじきは遅れます。子どもたちは,次々と読み上げられる数を記憶し,記憶を辿りながら,指で連続して珠をはじき,結果を出すのです。しかし,読み上げられて,1,2秒で結果を出した子どもが,半数はいました。
 1桁の読み上げ算は,もっとすごいです。中村先生は,7口,8口を5秒くらいで読み上げます。子どもたちは,当然,読み上げられる速度で,珠をはじくことはできませんから,遅れても,読み上げられた数字を記憶し,たしたり引いたりして2秒遅れで結果を出している子どもも6割ほどいます。

 9月からはじめて,まだ,5ヶ月弱で週1回だけの「珠算学習」ですが,子どもたちは,中村先生,水間先生の指導にしっかりと付いていきます。

 珠算学習のよさは,集中力・暗記力が育成されるところにあります。ちなみに,本校の第2学年の子どもたちは,かけ算の九九はできて当たり前で,3桁,4桁×1桁の計算も殆どの子どもが通過しています。
 したがって,3月までに,第3学年ではじめて習うわり算を,この学年で教わります。

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2月の掲示物

立派な赤おに・青おにが描けました。
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小さな巨匠展

 たくさんのお友だちの絵や工作が勢ぞろいした巨匠展は,見ごたえがありました。触って遊べる作品がたくさん展示され,いろいろなゲームを楽しむことができよかったです。
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ケータイ安全教室

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 携帯電話との正しい付き合い方のために,必要な知識を具体的な例をもとに教えていただきました。チェーンメールを転送しない,個人情報をむやみに流さない,「ゲーム無料」などという言葉に流されないなどの話をクイズやアニメを交えながらしてくださったので,子どもたちは集中して話を聞いていました。
 実際の自分の生活につながて考えていければと思います。

租税教室

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 税理士の先生方に来ていただき,税金についてのお話を聞きました。
国の予算の支出入がイメージしやすいように,月収50万とすると,96万円のお金を使っている状態なのだと例えをだして教えてくださいました。
 また,グループごとにシュミレーションをする活動も入れてくださったおかげで子どもたちの理解はさらに深まりました。
 
 社会で学んでいる「わたしたちの生活」の関係の深さをさらに深めることができました。

活用する子どもの姿を見た!そして,感動する子どもを見た!第4学年の授業から

 今日の算数科の授業は,分数の加減の計算の仕方を考えることをねらいとして授業を設計しました。5分の3+5分の4,6分の5−6分の4の和や差を,自ら図などに表し,説明する授業でした。

 以前に,6分の4とは,6分の1×4と表すことができることを,乗法の意味(基準量の幾つ分)から,発展的な学習で取りあげていました。

 何と,その知識を活用して,和や差を求めている子どもがいました。分数の積は,第5学年の内容ですが,既習事項(第2学年)を活用して,分数を積の形に表せることを発展的に取りあげただけです。
 しかし,それを知識として身に付け,活用して和や差を考えていたのです。

 集団思考の場では,数直線を用いて,それぞれの量を表し,基本単位(5分の1,6分の1)を基に,幾つ分かで求めることができることを確認し合いました。その後,分数を積で表して説明した子どもを意図的指名しました。

 多くの子どもは,その解決方法に感動し,ノートによさとして書き記していました。
 勿論,私も,担任の先生も,本当に感動しましたし,その考えをノートに記述する子どもにも感動しました。

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1mのテープを使って,分数の物差しを作ろう

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 算数では,分数の学習をしています。1mを2等分や4等分する方法は,子どもたちもすぐに考えられたのですが,,1mを7等分した1/7mの目盛りの物差しを作りました。1mを7等分するにはどうしたらいいのか,いろいろ考えてみましたが,よい方法は浮かびません。そこで,教科書に示されている,床の板目を使って7等分する方法を使って7等分し,1目盛りが1/7mのものさしを作りました。

ローマ字入力に挑戦

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 3年生は,ローマ字の学習に取り組んでいます。五十音の表記の学習を終えたので,その力を活用して,ワープロソフトのローマ字入力に挑戦しました。
 初めは,キーボードのどこにどのキーがあるのかを探すだけでもかなりの時間が必要でしたが,次第に慣れて,ローマ字表を見ながら,簡単な自己紹介のカードを作りました。

七輪を使って,昔の暮らしに思いをふくらませる

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 七輪を使って,おもちを焼く体験の後,子どもたちは,次のような振り返りを書きました。

・昔の人は大変だと思いました。訳は,火を起こすのにうちわで長い間あおぐのが疲れたからです。二三人いたら交代できるけれど,一人だと休みながらでしかできません。昔の人は,一人でしていたのかなと思いました。今は,ガスコンロや,電子レンジがあるので楽だと思いました。
・紙に火をつけて,薪に火を移して,その火を木炭に移して,網を置いて,もちを置いて焼けるのを待つということをしました。昔の人は,こんなふうにしてお餅を焼いていたと知って,びっくりしました。今は,オーブントースターで焼いているけれど,昔の人はこんなに大変なことを毎日していたのだと思いました。
・焦げ焦げのお餅になったけれど,中は,もちもちでおいしかったです。
・トースターは,同じような焼き方になるけれど,七輪だと,こんがりしているお餅や,もちもちのお餅など,いろいろ作れるのでいいなと思いました。
・網を洗う時,すごく黒いものがいっぱい落ちました。水も冷たかったので,昔の人は大変なんだなと思いました。
・用意するものや,焼き方がわかったので,家でもやってみたいです。
・七輪でお餅を焼いた時,昔の人は毎日七輪で魚などを焼いていたんだなと思いました。私は,今まで,昔のことをあまり考えたりしなかったけれど,これからは,昔はこんなことをしていたのかなということを考えていきたいです。
・キャンプに行った時,七輪で上手に焼きたいです。

昔の道具を使っておもちを焼きました。

 3年2組が2時間目に,3年1組が3時間目に,昔の道具(七輪)を使っておもちを焼きました。炭に火をうつし,おもちを焼いている子どもたちから,「早く食べたい」,「上手に焼けるかな」という期待の声が,聞こえてきました。昔の道具を使って生活することで,今の生活を見直せる,とてもよい学習になりました。ご協力いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。
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