京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/14
本日:count up3
昨日:100
総数:560884
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

「ふれあい集会」で,ねらうこととは,…

 今日の朝刊に,各新聞社は,一斉に学習到達度OECD調査の結果を報道しました。
 経済協力開発機構(OECD)は,昨日,7日に世界65カ国,地域の15歳の生徒約47万人が参加した2009年の学習到達度調査(PISA調査)の結果を公表しました。その結果の報道です。
 このPISA調査は,2000年から3年ごとに,行っています。世界で同じ問題を出題してその結果を,参加したそれぞれ国が,他国と比較しながら,学習到達度状況について分析し課題を明確にしていくための調査です。

 読解力,数学的リテラシー,科学的リテラシーなどの分野の能力を調査する問題で,基礎的基本的な知識や技能を活用して,思考し,判断し,表現して問題解決する能力や情報に対して,自己の考えを明確に表現する能力などの資質が問われるのです。

 その国際比較で,それぞれの結果の日本国の順位が掲載されていました。
 読解力が「15位から8位に」と見出し。しかし,最下位層の割合は,前回と変わらず,多く解消されたとはいえない状況といえます。

 読解力とは,「聞いて,読んで,話して,知って,考えて,書いて,まとめる」という総合的な能力であると勝手な解釈かもしれませんが,私はそのように考えています。

 ですから,読解力は国語科で育成するものではなく,各教科でも育成すべき能力ですから,同じことを繰り返して述べますが,「聞いて,読んで,話して,知って,考えて,書いて,まとめる」活動を推進するように,先生方に助言してきました。

 本日,第1,2校時に,全校集会「人権ふれあい集会」を実施しました。
 この集会のねらいは,人権に関わる問題に積極的に取り組み,人権意識を高めることとともに,私の言う読解力を育成することにあります。

 人権をテーマに,各学年が取り組んできたことを語る集会です。記述した文章やメモを読むのではありません。記述した文章を暗記して発表するのではありません。

 テーマについて「聞いて,読んで,話して,知って,考えて,書いて,まとめる」という活動を通して学習してきたことを整理して,自分の言葉で,全校の子どもたちに伝えるという集会です。
 この趣旨で「ふれあい集会」を実施したのは,実は,昨年度からです。
 「読解力の育成を目指す全校集会である」と自負しています。


画像1
画像2
画像3

ふれあい集会。2

 「聴覚障害」のことについて,一人一人が身近な問題としてとらえ,自分ができること,何ができるのかを考え発表しました。学習を通して,自分の思いや考えをみんなの前で発表する姿は堂々としており,素晴らしかったです。
画像1
画像2

ふれあい集会の発表。

 今日の1,2時間目にふれあい集会がありました。各学年ごとに人権について考え,人権について分かったこと,感じたことを発表しました。3年生は,総合的な学習の時間で学習した「聴覚障害」について発表しました。自分の名前を手話で表し,手話の大切さ,周りの人に気を遣うことの素晴らしさについて発表することができました。
画像1
画像2

すこやか給食。

 今日,お年寄りの方々と給食交流をしました。昔の道具や持ち物などの話を聞き,普段使っている道具が変わってきていることを知りました。また,今日の日のために練習してきた手話をつけての「すてきな友だち」を披露しました。しっかり表現している子どもの姿を見ていただき,子どもたちも喜んでいました。
画像1

実践道場〜英語活動に向けて〜

 実践道場を行いました。これは,若年・中堅教員で自ら進んで研究に取り組むグループ研究です。今日は,今度の英語活動の研究授業に向けて模擬授業を行いました。参加教員を子どもに見立てて,実際の授業のように学習を進めていきます。その中で,新たな課題が見えてきます。「この板書は,このようにしたほうがわかりやすいね」「ここでは,教師はこのように助言したほうが・・・」「この表示はわかりやすくていいね」など,参加教員みんなでよりよい授業になるように意見を出し合い,考えました。また,このあと,授業者は整理し,構想を練り,当日の研究授業に臨みます。参加者も,今日の授業の中身を体験し,当日,実際の子どもちの反応や動きを見ることで,より深い研究を進めることができます。教師は授業がいのちです。授業研究は,これで終わりというものがありません。目の前の子どもたちに力を付けるため,子どもたちの能力を最大限に引き出すため,一生懸命がんばっています。
画像1
画像2
画像3

第17回左京南支部小学校「大文字駅伝」大会予選会にて

 午後2時30分から,左京南支部小学校「大文字駅伝」大会予選会が実施されました。
 この予選会は,鴨川河川敷の北大路橋から出雲路橋の周回コース(1周1,750m)で,1チーム男女各7名の14名(控え選手男女各2名含む)で構成し,10周を、襷を繋いで競争します。
 第25回京都市小学校「大文字駅伝」大会の出場校を決める大切な予選会です。この予選会で,左京区南支部からは上位3カ校が本選に出場できます。

 午後2時50分,左京南支部の13カ校が,一斉にスタートしました。本校の選手も頑張りましたが,10位という結果でした。

 この予選会で,代表として参加する子どもたちに,代表に選ばれなかった友だちの分まで,個々が力を出し切り,襷を繋いで,優勝目指して練習の成果を出してくれること,そして,予選会に関係する方々への「感謝の気持ち」を忘れないでほしいと願っています。
例えば,
1)この予選会のために,学校医の先生が,寒さが堪える河川敷で,子どもたちの健康を見守るために最初から最後まで待機していただいていること。
2)京都市教育委員会の先生方が応援に駆け付けてくださっていること。
3)支部体育主任会の先生方が,当日までの企画,連絡調整,準備をしてくださって本日の予選会が実施できること。
4)支部養護教育研究会の養護の先生方が,当日のために待機してくださっていること。
5)自主役員,自主整理員として当日の進行をお世話してくださっていること。
6)予選会に,保護者や地域の方々が応援してくださっていること。
など,一つの競技には,多くの人々が関わっているのです。

 このように,多くの方々のご協力とご厚意のもとで,予選会が行われていることを理解してほしいのです。

 人間は,決して一人では生きていけません。協力し合って,協調し合って,自らを律して生きていきます。この予選会も,その一つであることを,この大会に参加して,駅伝の意義とともにみんなに支えられて生きていることを認識して,社会を形成する人格を広げ深めてほしいと願う次第です。

大文字駅伝予選会

 左京南支部の大文字駅伝予選会が鴨川河川敷で行われました。
1人1750mの距離を10区間,タスキをつないで走り切りました。
今まで練習してきた成果を十分に発揮することができたと思います。
寒い中,応援に来てくださった保護者のみなさま,ありがとうございました。
画像1
画像2
画像3

学力

 学校だよりでは,11月号から,「平成23年4月1日から新しい学習指導要領による教育がはじまります」を特集し,4回シリーズとして紹介していきます。
 学力向上に向けて,各学校では,以下に示す(1),(2),(3)に最善を尽くし,取り組みます。
(1)基礎的,基本的な知識及び技能を確実に習得させる
(2)思考力,判断力,表現力を育成させる
(3)学ぶ意欲を高め,主体的に学ぶ態度を養わせる
 では,これから目指す教育は,どのように,習得させ,能力を育成させ,態度を形成させるのでしょうか。
 その教育活動の内容や方法については,子ども,家庭,地域の実情に応じて構想する各学校長の示す具体的方策に任されています。

 本校では,各教科で,「記録,説明,批評,論述,討論」などの言語活動を通して,指導していきます。また,ICT機器を効率よく活用して,学力の向上を実現させていきます。

 また,1時間の授業では,ア〜エオの問題解決的な学習を展開することを基本としています。
ア.本時の課題を明確に捉えさせる。
イ.課題を解決するための問題に,個々が取り組む。
・ノートに,問題と予想される結果,結果に至るための基になる知識,技能を想起し,結果と結果を導く考えを記述する。…記録,説明
ウ.小集団(グループ)や集団で,結果や結果に至る考えについて共感的に批判的に話し合い,価値ある交流をする。…批評,論述,討論
エ.自分の学習観を振り返る。

 今日の第4学年の授業の様子です。イの子どもたちが記述している内容を紹介します。
 これからの課題は,どの学年もそうですが,ウです。


画像1
画像2
画像3

そろばん学習「新しい練習」に取り組みました。

画像1
画像2
画像3
 今日のそろばん学習では,そろばんの先生が読み上げる数を集中して聞き,暗記して,プリントに書き出すという学習に取り組みました。また,いつもの17級・16級・15級のプリントの他,そろばんを頭の中でイメージし,読み上げ算を説くやり方も教えていただきました。さらに,そろばんがあると思って,机の上で玉をはじく動きの学習もしました。新しいことに目を輝かせて取り組んでいました。

そろばん学習〜集中力を養う〜

 今日のそろばん学習は,まず九九の練習をしました。テキストブックを使って,かける数を求めていきます。ストップウォッチで計時し,終わったら時間を記入していくようになっています。教室は,子どもたちの鉛筆の音がするだけです。
 次は,今日からの新しい学習で,読み上げ算のプレ練習。答えの聞き取りをしました。先生の答えを聞いて,ワークシートに記入していきます。はじめは3桁の数字を聞き取って書きます。3桁を2問すると次は4桁と聞き取る数字が増えます。そして5桁,6桁・・・と桁数が増え,最後には8桁まで進みました。問題は1回だけしか言われません。鉛筆をおいてしっかりと聞き取らなければなりません。子どもたちの集中力は素晴らしいです。
 数字を読まれるのを待つ子どもたちの顔には,ほどよい緊張感があり教室の空気もピンと張りつめています。一日のうちで,このような時間はとても大切だと思いました。さすがに8桁を聞き取るのは難しいようでしたが,子どもたちは,よく頑張っていました。その後はそろばんで,それぞれの級の練習をしました。
 珠算の先生方には,毎時間,子どもたちの実態を考慮し,充実した45分間の授業をしていただき,本当にありがとうございます。

画像1
画像2
画像3
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
学校行事
2/10 研究発表会

学校だより

研究発表会

学校経営方針

学校評価

コミュニティスクール通信

京都市立第四錦林小学校
〒606-8307
京都市左京区吉田上阿達町15-2
TEL:075-771-0384
FAX:075-761-0004
E-mail: dai4kinrin-s@edu.city.kyoto.jp