京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/19
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

後期の係活動がスタート!

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 後期の係も決まり,早くもそれぞれの係が意欲的に活動し始めました。
 本係さんは,クラスのみんなに,読書の時使ってほしいとしおりを作っています。
 しおりの色はみんなが好きそうな色を考えたり,デザインもどうしようかとお家で考えてきたり,参考になる本を持ってきて相談したりと,とってもはりきっています。
 さて,どんなしおりが完成するか楽しみですね。

からだのほねときん肉のつき方を調べよう

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 理科の学習で,自分の体をさわって,ほねやきん肉の様子を調べました。自分の体でさらにくわしく調べたい骨について,インターネットや本などから情報を集めています。
 サイトによっては,実際に骨が動く様子が画面で見られるものもあり,
「うわーっ,こんなふうに動いているんだ。」
と興味深々でした。
 みんなで体の骨を分担して,骨の様子や仕組み,動き方や働きなどについて情報を集めているので,来週にはみんなが集めた情報を交流し合うことで,学習を深めていきたいと思っています。

社会「消防署のはたらき」

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 消防署見学で実際に見て気付いたこと,署員さんのお話を聞いてわかったことを授業で交流し合いました。
 交流することで,自分が得ることができなかった知識や情報も得ることができ,消防署の仕事や,仕組みについてまとめることができました。

思考力・表現力を育成する授業が成立する!PART2

 第3学年2組では,意図的に「数学的な考え方の一つである推論」を仕組む授業でした。
 思考力(算数科では判断力は思考力に含まれている)と表現力は,表裏一体ですから,思考し表現する,表現することで思考を深めるという授業でした。
 ある図形の定義を,推論する場を設定して証明する,勿論,算数的活動を通しての授業でした。
 すべての子どもが,授業に参加し,評価規準を「おおむね満足できる」と判断できる状況でした。まさに,本校の研究の対象である数学的に考える能力の育成を図ることができる授業でした。

 視察に来られた先生方は,納得して帰られたと確信しております。私の自己満足でしょうか。

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思考力・表現力を育成する授業が成立する!PART1

 第4学年2組では,協力指導体制で授業を組織しています。

 子どもが考えを繋ぐことで,「考え方の共有・深化・統合・発展」する授業を参観していただきました。
 子どもが,課題解決に向けて,結果と結果に至る過程を述べます。その考えに対して,聞き手の集団が,話し手にハンドサインで,同調か異論かはたまた理解できないのか,或いは質問かを意思表示します。そして,話し手が,場の空気を読んで相互指名をしていきます。
 子どもの発言には,「○○がいいと考えます。仮に,〜考えると,〜なるからです。」,「□□がいいと考えます。もし,〜とすれば,〜となるからです」というように,聞き手に分かりやすく考えを伝えるものがありました。
 「仮に」とか「もし」とかいう論理を活用する子どもがいました。素晴らしい発言です。
 今日は,すべての子どもが発言しました。そして,子どものために用意した副教材を使用しなくてよい授業が展開できました。

 子どもたちが創り出した授業は,他の都道府県の先生が参観に来られても,絶賛されたと自負します。

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本校の研究を問い直す!

 早朝より,鳥取県境港市から4名の研究主任などの先生方が,新学習指導要領の総則に記載されている学力の3要素を如何に培うかという視点で,視察に来られました。
 私からは,3要素をはぐくむための本校独自の研究内容,評価規準の作成に係る留意すべき事項,確かな学力を保障する授業設計などをプレゼンしました。そして,第4学年2組,第3学年1組の授業を参観していただきました。その後,子どもの学力を把握するための客観的な分析の在り方について協議しました。

 本校の特色ある学校づくりについて,研究という視点でお話をさせていただきましたが,先生方の真摯な受け止めに嬉しく思うとともに,新たな切実な課題も見いだすことができました。鳥取県境港市から来られた先生方に感謝申しあげます。本当に,ありがとうございました。

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鳥取県より学校の視察に来られます

 明日は,鳥取県から4名の先生方が,新教育課程の趣旨を踏まえた学力向上に向けた本校の算数科の研究とその取組について視察に来られます。
 今回,中学年の算数科の授業参観(第3学年1組,第4学年2組)をしていただき,本校の研究についての説明をします。
 
 明日は,数と計算領域における「言語活動の充実」を図る算数科の授業(第4学年)と図形領域における「論理的思考力の育成」を図る算数科の授業(第3学年)を公開をします。
 子どもたちが,「自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に解決し合う」授業を目指して,頑張ってほしいと願っております。

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すこやか給食

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 吉田にお住まいのお年寄りの方々と給食の時間を一緒に過ごしました。
最初に,「涙そうそう」を歌ったり,リコーダーで演奏したりしました。
「沖縄の歌やね」と喜んでくださり,子どもたちはとってもうれしそうな顔をしていました。
 その後,6つのテーブルに分かれて,自己紹介をしたり,昔のお話をうかがったりしました。戦争中のくらしについて,くわしくお話してくださり,子どもたちもじぃっと耳を傾けていました。
 給食を食べ終わると,持ってきてくださったお手玉やあやとり,ゴム跳びなどを教えていただきました。お年寄りの方々と過ごす貴重な時間になりました。

「夢アート アカデミー」

「夢アート アカデミー」では,日本芸術院・日本画家の上村淳之先生に本校に来ていただき,スペインのアルテミラ洞窟の壁画に始まり,現代の日本画まで,幅広く絵についてのお話がありました。
 絵を描くということは,表したいものの美しさをどれだけ伝えたいかということから始まり,絵の中には,画家の感情が込められているというお話を聞いて,絵をひとつひとつ見せていただくと,視点を変えて絵を見ることができました。
 並んでいるきつねの絵は,上村先生の息子さんが上京された時に描かれたもので,「いずれ独立していくのだろう。」という息子さんに対する寂しさや愛しさなどの感情が,並んでいるきつねの中に表現されていたのが心に残りました。
 
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上村 淳之先生をお迎えして

 今日の3,4校時は,京都市学校歴史博物館長の上村淳之先生をお迎えし,先生には「絵の起こり」から日本画「花鳥画」まで幅広くお話を子どもたちにしていただきました。
 文化庁の主催である,「子ども,夢・アート・アカデミー」事業に応募し,上村先生のご講演が叶いました。
 この事業は,美術,芸術,音楽などの最高峰の芸術家である日本芸術院会員の方々がゆかりのある小・中・高等学校を訪問し,自らの体験に基づいた講話をしていただくという事業です。子どもたちに文化芸術活動の素晴らしさや夢を持って生きることの大切さを伝え,豊かな心や感性を有する文化継承者の育成をその趣旨とされた事業です。
 
 上村先生は,まず,絵の起源についてお話をされました。そして,絵を描くということは,自分が美しい世界,このような世界に住みたいと思う世界を表すことというお話をしてくださいました。
 また,西洋画と全く異にする東アジアの絵画のスタイルを日本が守り育ててきたことなどのお話,花鳥画はその花,鳥と同じ世界に視線をもって描かれていること,花鳥画は,美しい,綺麗だというおもいや心を描いていることなどを,パワーポイントなどを使って説明してくださいました。
 さらに,生物多様性についてもお話をされ,自然の中で,生物は互いに連携していることや,互いに尊重し合いながら自然の世界を守り共生していることを訴えておられました。
 僅か,1時間20分のご講演でしたが,あっという間の1時間20分でした。子どもたちからの質問には,分かりやすく丁寧に応対してくださいました。
 
 上村淳之先生,本当にご多忙の中を,ご講演していただき,あつくお礼申しあげます。本当にありがとうございました。

 上村淳之先生のご紹介をさせていただきます。
 上村松園様がご祖母様,松篁様がお父様という親子三代続いての芸術院会員であらせられ,お父様と同様に花鳥画を描かれておられます。
 上村淳之先生は,昭和8年4月12日にお生まれになり,京都市の旧竹間小学校,旧第一中学校,京都府立鴨沂高等学校をそれぞれご卒業後,京都市立美術学校(現京都市立芸術大学)専攻科を修了されました。先生にお聞きすると,修了後,すぐに講師として大学で教えておられたそうです。昭和55年創画会賞受賞,翌年創画会会員,昭和59年には,京都市立芸術大学教授,平成4年京都府文化功労賞受賞,平成6年松伯美術館長にご着任,平成7年日本芸術院受賞,平成9年京都芸術大学美術学部長,平成11年〜16年京都市芸術大学副学長を歴任されました。平成17年京都市学校歴史博物館長にご着任され,現在に至っておられます。
 その間,全日本学士会アカデミア賞を受賞され,平成22年には,平城京第一次大極殿壁画の制作にもあたられました。
先生をご紹介させていただきました。

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