避難訓練

７月２日５・６限に消防署や地域の消防団から協力を頂き、火災による避難訓練を行いました。今回の避難訓練は避難に留まらず救済活動の体験を含めたものを行いました。火元を消すためのバケツリレーや消火器やジェットシューターを使った初期消火、プールの水を活用した放水活動を体験させてもらいました。さらに火災でケガ人が出たことを想定し担架によるケガ人の搬送や三角巾を使っての止血法、加えてＡＥＤ使用の事など盛りだくさんの事を学びました。救済方法というのは、頭で理解していても「いざ」となると出来ないものですが、知らないとその対策を施すことができません。救済には知識が必要で落ち着いた対応が大切であることをあらため感じた２時間でした。

航空写真

７月１日２限目のはじめに創立３０周年記念事業に関わる航空写真を撮影するためにグランドで生徒と教職員が校章の模（かたど）りました。その後、予定通り午前１０時２分、グランド上空に小型飛行機が現れ何度かグランド上空を旋回し写真撮影を行いました。写真が仕上がれば披露したいと思います。デジカメで撮った画像ではわかりにくいかもしれませんが、上が下絵と小型飛行機、中が下書きに沿って生徒と教職員立って緑の画用紙を飛行機に向かって掲げている様子、下が出来上がりのイメージです。予定では航空写真が印刷されたクリヤーファイルを式典の日に全校生徒へ実行委員会からプレゼントされることになっています。

「キレイキレイ」

キレイキレイ月間が終了しました。美化点検表を見ているとどのクラスもよく取り組めていたようです。汚れている所を美しくするのが清掃活動ですが、気持ちよく人が過ごせる為にするものです。京都信用金庫の職員と思われる方々が８時過ぎに西陵中学校前の福西中通りを清掃されています。「お客さまが気持ち良く」という事からなのでしょう。手前のことではあるけれども、人の気持ちを考えた上での事ではないかと思います。キレイキレイ月間が終わった後が大事です。これまでの取組の成果を今後の清掃活動等に生かして、人の気持ちや心がキレイキレイになるよう期待しています。

プール開き

２９日からプール開きとなっています。２９日までの間に体育科の先生方やクラブの生徒らの力を借りてプール清掃をしたもらったお陰でプールが使用できる状態になりました。プールで泳いでいる風景は気持ちよさそうに見えます。プールの後は身体が冷えていますし、疲れてもいます。教室に帰ってからの空調機の扱いに充分に注意してください。

挨拶運動

２８日から生徒会が挨拶運動を朝の登校時間に校門で取り組んでいます。２８日は朝から蒸し暑く、陽ざしもあり少しコンディションが良くなかったかもしれませんが、全員よく取り組んでいました。挨拶は人の心を開け、人どうしをつなげる最初の一歩です。人間関係をつくる基盤です。大事にしたいものです。

茶道「立礼」の作法

２５日の定期テスト最終日終了後の午後に福西地域の女性会と老人会の方々にお世話いただいて生徒会と希望生徒が「茶道」をいきいき交流ルームで楽しみました。お話によると、テーブルと椅子で行う作法で“立礼（りゅうれい）”という簡素で自然な所作を重んじる茶道があるという事でその作法を学びました。正座が苦手な人や、これからの国際化に向け日本文化を学びたいという人にもお勧めの茶道だと思います。できれば、今度は畳の部屋での茶道を学ぶ機会があればと思います。

結果を成果に！

６月２４日に定期テストの初日目がありました。今日２５日はその２日目です。テスト前に限らず、これまで学習してきたことを全て発揮してほしいと念じています。これまで努力してきたことが成果として実ること、それが明日に繋がる糧になります。結果を成果に！

心を合わせる（３）

「キレイキレイ月間」の取組でテスト前の２１日から２３日までを美化週間として教室清掃状態の点検に取り組みました。点検の項目は「すみずみまで掃けているか」「机・椅子の並べ方は木目に沿っているか」・・・「掃除用具の整理はできているか」など細かに１０項目にわたります。評価は１項目５点満点で合計５０点満点です。なかなか５０点満点は難しいです。廊下に掲出されている集計表をみて「５０点満点のクラスがある！」と驚いている生徒がいました。
「心をあわせる」とできないと思っていることも、できてしまうのですね。

心を合わせる（その２）

ベル着点検が始まっています。２年生の取組点検表に花マルが多くてすごいです。どのクラスも協力して「心を合わせて」いるな、と嬉しく思います。この調子で西陵中学校全体に「心あわせる」気持ちが広がれば、言う事なしです。

２０年前の壁新聞

２０年前の壁新聞です。大変立派な作品です。壁新聞の製作にはルールがあります。「腹きり」にならないこと。右上から左下に目線が流れるようにレイアウトすること。見出しや記事の位置など・・・・。この壁新聞は稲内先生の宝物で２０年前に担任された当時の１年生と２年生の生徒たちが壁新聞のルールにそって製作したものです。
さて、今回１年生が花背山の家で学習したことを壁新聞で発表します。この２０年前の力作を超えることができるでしょうか。楽しみです。
＊「ハラキリ」とは、ご存知の方も多いと思いますが、武士が自らの命を絶つことを表すこの言葉は、新聞整理の世界の用語でもあります。紙面の段の区切りである横線「段罫」に、見出しや写真などがまったく当たらず、スパッと切れてしまった状態のことを言います。