最新更新日:2025/01/15 | |
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「ゴールが見えたと思った瞬間」
「ゴールが見えたと思った瞬間」=「まさか」の始まり=
私自身の経験で、「ここまで来たら、もう少しで終わりやから負けへんやろな」と言う思いを頭のどこかで抱いて「まさか!」という逆転負けを喫したことが幾度かあります。そんな経験、体験を皆さんはしたことはないでしょうか?テレビでプロ野球中継を見ていても「まさか」の場面をみることが何度かあります。最近ではクライマックスシリーズの楽天と日本ハム戦での9回裏の逆転劇は絵に描いたような「まさか」の展開でした。一方何年前だったでしょうか?巨人とヤクルト戦で工藤選手(巨人ピッチャー)と古田選手(ヤクルトバッター)が対戦した際のことです。確か2−3のフルカウントだったと思います。工藤投手が古田選手の狙い球を読み、古田選手は工藤投手のこれまでの配球から投げこんでくる球を読むという、読み合戦が繰り広げられていました。お互いが読み合いをしているその場面で工藤投手は捕手の出すサインに首を横に4度振りました。「ノー」の指示です(4度だったと思います)。古田選手はその4回も首を振った工藤選手を見て狙い球を絞りました。結果、工藤選手は古田選手を三振に仕留めました。投げた球はストレートでした。後のお立ち台で「ストレートは始めから決めていた」。古田選手をかく乱するために意図的に4回首を振って古田選手に「ノー」のサインを見せつけた事を明かしました。勝負場面でのお互いの脳がフル回転していたようです。 さて、北京オリンピックで女子水泳陣が好成績をあげましたが、その好成績を収めた裏側には、これまでの水泳界では考えられない理論に基づいた練習があったからでした。その理論は「七つの脳の悪い習慣」の著者の脳科学者である林 成之氏の脳の仕組みから考えられたものでした。林氏は水泳が全く素人でしたが、脳の仕組みからくる練習を取り上げたいという水泳の指導者陣の要求にしたがい紹介したそうです。これまで練習法とは真逆の練習理論でしたが忠実に実行された水泳指導者陣の懐の深さに林氏は敬服されています。ではその理論とはどんなものでしょうか。その理論の一つを紹介すると脳に流れる血流量が減ると身体の運動機能は低下し、脳に流れる血流量が増えると運動機能は高まるというものです。つまり脳を適度な興奮状態に置くと運動機能は高まり、油断やリラックスムードになると血流量が減って運動機能が落ちるという理屈なので、精神的に守りの状態になると脳の血流量は落ちて運動機能も落ちます、また安心感を抱いたり「この辺で」という妥協をした時点で血流量が減り運動機能が落ちるという事です。しかし負けていてもその場面で勝つための対策を脳で練っていると血流量は増え運動機能は高まって好勝負が出来るということになります。この理屈が女子水泳陣にヒットしたのでした。楽天対日本ハム戦や工藤選手対古田選手のことを考えると納得がいきます。この理論はテストや発表会にも当てはまります。緊張は脳に血流量を増やしますので、脳の活動は活発になりますから効果的な働きをするので緊張することは良いことなのです。そのことを覚えておきましょう。しかし過度な緊張はパニックになるので、その場合は、息を長く吐くことで緊張が緩和されます。これから入試やいろんなところで勝負場面に出会うと思います。脳の血流量のこと思いだして臨んでみて下さい。 最後に今日から冬休みです。短い期間ですがこの冬休みには本来、日本の伝統的な文化が満ちていました。最近ではその文化を味わう機会がめっきり減りました。おせち料理、凧あげ、カルタ、お餅つき、コマまわし、お年玉・・・。このような遊び文化も含めて味わってもらえたらと思います。 個別懇談が終了
12月17日(木)から始めた個別懇談会を22日で終了致しました。今年度1年間の6割以上を終えたことになります。これまでの振りかえりと新しい1年を迎えるにあたっての課題や抱負を抱いて新しい「自分づくり」を歩んでほしいと思います。特に3年生については中学校卒業後の進路希望選択という岐路に今入っています。自身の将来を考えてやるべきことやり、一日一日を前向きに過ごし自分自身を築き上げる努力をしてほしいと願います。
「ホームページだより」を掲示板に掲載
本校ではホームページだよりを保護者の皆さまに配布しています。ホームページでお知らせした事をかぶらせて紙面でお知らせしているので、二度手間のように思われる方もあるかもしれません。ホームページは以前に比べると随分と活用されるようになり、メディアでもホームページを使っての情報に依存しているように感じる場合があります。しかし実状はどうでしょうか?本校の場合の一日平均アクセス数は50弱です。この50が全員保護者の方だと想定しても6人に1人しかホームページを見ておられない計算になります。実際はそれより少ないと思います。そのことを考慮して、本校ホームページによる発信情報の中から、その主な内容のいくつかを「ホームページだより」でお知らせしています。この「ホームページ」だよりを地域の方にも公開して学校の「見える化」に努力したいと考えています。
「きれい!」の言葉に乗りました
先日のホームページで「西陵ルミナエル」を紹介し、電飾の数を増やすことに触れましたが、早速の生徒の「きれい!」の声に調子に乗り電飾を増やしました。左が3日前、右が今回のものです。撮影の時間やアングルが異なるので雰囲気は違って感じられるかもしれません。いかがでしょうか?点灯時間は長くありません、生徒が下校する時間を中心にしています。エコも視野に入れいています。
冬季講座<3回目>「日本語の文章(和訳)にS・V・O・Cをつける」・・・英作文の問題はこれで決まり S=主語「〜は」「〜が」 V=動詞「〜する」イコール O=目的語「〜を」「〜に」 C=補語「主語などとイコールで結べるもの 後は,単語を知っていればOK・・・・ 来年の冬季講座<4回目>は1月9日(土)です。教科は英語で講師は明徳高の先生です。 「西陵ルミナリエ」登場
今、神戸ルミナリエで神戸の夜のまちが美しく飾られ、京都でも五条通から始まるローム街で多くの木々に電飾が美しく飾られて幻想的な空間が生まれています。そして西陵中学校にも校門入ったところで、桜の木に電飾を飾り「西陵ルミナリエ」が登場しました。クラブ活動で疲れて下校する生徒を癒してくれることと思います。様子を見て、電飾を増やすかどうかは今後に検討していく予定です。
可愛らしい花壇に変わりました他にも葉ボタンやアザレアを鉢に入れて校庭に配置しました。生徒がこれらの花を見て楽しんでくれたらと思います。 残念!壁新聞入賞ならず。
12月12日(土)にPTAフェスタが京都国際会館で実施されました。その催しの中でPTA壁新聞の入賞作品の発表がありましたので期待していましたが、残念なことに入賞はなりませんでした。しかし壁新聞づくりを通して広報委員の皆さんの親睦が深まり、楽しい時間を共に過ごせたことは良かったと思っています。入賞の楽しみは来年に持ちこして、先ずは夜遅くまで壁新聞づくりに参加された皆さんの労をねぎらいたいと思います。御苦労さまでした。画像はフェスタ当日に展示されたものです。西陵中学校の左横にある新聞が入賞された新聞です。隣どうしであったので一緒に撮っておきました。
校門掲示板に学校評価
学校の掲示板に学校評価を拡大してを掲示しました。これまで21年度の西陵中学校の学校づくりについて本校の教職員が自身の振り返りも含めて自己評価をしました。その中で特徴的なものをまとめ学校だよりで保護者の方には既に配布していますが、地域の方々にも公表してご意見があればいただこうと考えていますので宜しくお願い致します。
リーダーズプロジェクト(2日目)
11日の放課後にリーダーズプロジェクトを再開しました。この日はベル着や授業、朝学習を良くするためにどんな事をすればよいかを話し合いました。そしてこれらの問題を解決するためには生徒会の目標はどうあったらよいかも話し合いました。
このリーダーズプロジェクトを見ていて、参加している生徒の前向きな表情が大変印象に残りました。それは学校を変える力を持っていると感じたことです。自らの課題を自らの力で解決する態度はこれから社会で生きる力の源泉です。期待して見守ろうと思うと同時にこの生徒の力を支える仕組みが必要だと思いました。 |
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