最新更新日:2024/09/20 | |
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研究発表会用CD−R 700枚コピー完了
2月12日(金)は,本校の研究発表会です。
本校では,昨年度から,研究冊子を作成しておりません。研究に関わっての論文,研究仮説,具体的な授業などを研究紀要としてCD−Rにまとめています。このCD−Rは,本校の研究発表会に参加していただいた参会者の方々にお渡しすることを基本としています。 具体的には,国の施策の動向,算数科でこれから培うべき能力,研究仮説,検証,具体的な指導案,研究授業で用いたプレゼンテーションソフト,外国語活動,総合的な学習の時間(福祉と健康<認知症>,環境<風>),思考力を育てるICT機器の有効な活用など,今年度,本校で取り組んだ研究の成果を記録として集録しています。 700枚ものCD−Rの複写ができたのは,京都市情報化推進総合センターの方々の温かいご支援のお陰です。本当にありがとうございました。 本校で,研究発表会が開催できるのも,本校の教職員に限らず,保護者,地域の皆様のご理解並びに本市教育委員会の多くの方々のご好意やご協力の賜と感謝申しあげます。 豆つまみ大会
1月25日〜29日まで,給食週間です。学年ごとにいろいろな取組を行って,給食について感謝の気持ちをもったり,マナーや栄養など望ましい食週間をつけたりすることがねらいです。
25日(月),2年生は,「パンのできるまで」のビデオを見てパン屋さんにお手紙を書きました。25キロの小麦粉から300人分のパンができること・イスート菌でパンの生地が膨らんで出来上がること・320度の電気オーブンでふっくらと焼け上げること・最後に金属探知機で安全を確かめていることなど、その様子にびっくりしたり,感心したりしていました。 次の日,「このパンがビデオで見たパンだ。」と,いつもの給食のパンが,よりおいしくいただけました。 26日(火)は,給食委員会が取り組んでくれた「豆つまみ大会」に参加しました。1分間に,いくつお皿からお皿へ運ぶことができるかを競いました。小さい豆をお箸でつまんで移すのに一所懸命です。2年生の最高は,28個でした。また,お箸の使い方を練習してうまくなりたいですね。 小さい頃の思い出の品物を持ち寄って・・・5時間目は,生活科「あしたへジャンプ」の学習でした。小さい頃の思い出の品物を持ち寄って,その品物の思い出やお家の方へインタビューして分かったことなどを発表し合いました。大勢の人の前で緊張しながらも,しっかりと上手に発表ができていました。 「もっと発表したかった。楽しかった。」「もっと,自分や友達の小さい頃の様子を知りたいな。」「今度は写真を見せて発表したいな。」次への意欲がもてました。 たてわりあそび大会「すごろく」研究発表会に向けて
2月12日(金)の研究発表会の授業を公開する先生方が一同に会し,当日の授業における留意すべき事項を確認し合いました。
「教師からの子どもへの問いかけ」,「研究に対する基本的な姿勢の問い直し」の場となり,真剣に,関係者からの助言等を聞き入っていました。 教育界では,子どもの可能性を引き出すことが求められています。その多くは,問題を解決する学習活動を通して,教師が,個々のよさや可能性を見いだし伸ばしていきます。 子ども一人一人が,問題を解決するためには,基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,それらを活用して思考力・判断力・表現力等の能力を育成することが重要です。 本校では,その思考力・判断力・表現力の育成を目指す授業を進めています。 全学年において,子どもに論理的に考えさせる授業を公開します。その最後の打合せ,先生方の表情は真剣そのものです。 2月12日(金)が楽しみです。 外で元気に遊ぼうそんな少しあたたかい休み時間は,みんな元気に外遊び。ボール遊びや大縄とび。 これからも,寒さに負けず元気に外で遊んで丈夫な体をつくっていきたいものですね。外で遊んだあとは,手洗いうがいを忘れずに!! 七輪体験でおもちやきまずは,七輪と炭,新聞紙だけを使って自分たちが調べた方法や,火がつきそうだと思う方法で火をつけ始めました。新聞紙に火が燃え移り,「火がついた!」と思ったのもつかの間,あっという間に火は消えて,新聞紙は灰に・・・。なかなか,思うように火はつきません。その時,「炭に火がつかなあかんよなぁ。」という声は聞こえてきました。そうです。新聞紙に火がつくだけではだめなんですね。そこで,こまかい木切れを使うことにしました。子どもたちの中には,キャンプファイヤーの時に,木が組んである様子を思い浮かべて,うまく木を重ねていく子どもいました。また,新聞紙もそのままいれるのではなく,シュワシュワにして中に空気が入るように丸めている子どもも。それぞれが工夫を凝らして,火をつけようとしている姿が見られました。 うちわでの空気を送るのもうまくなってきたころ,ようやく炭に火がつき始めました。炭に火がつけば,あとはあみを置いておもちを焼くだけ。と気楽に考えていたのもつかの間。あるグループではあっという間に真っ黒焦げに。でも,それもサクサクしておいしかったようです。どのグループもふっくら焼き上がりおいしいおもちを食べることができました。また,参観に来ていただいていた保護者の方にもたくさんの知恵をもらいながら,子どもたちが自分たちで考えながら活動できたことが,とてもよかったと思います。ご協力いただき,本当にありがとうございました。 子どもたちからは.「おもちがおいしかったぁ〜。」「また,やりたい。」という感想はもちろんのこと,「昔の人って,火を付けるだけでも大変やったんやな。」「もっと簡単につくと思ってたのに,コツがいるんやな。昔の人ってすごいな。」「昔の人は,コンロがなくても,七輪を使って魚をやいたりでkりうのがすごい。」などという意見もあり,昔の人のくらしやおもいを考える一歩になったのではないかと感じました。 近畿「子どもの水辺」の発表後期から,3年生が総合的な学習の時間で取り組んできた,水辺のことについて各クラスから代表の子どもが発表をしに行きました。 会場には約300人以上の子どもたち(小学生〜中学生まで)が集まってきていました。京都だけではなく,大阪,滋賀,奈良,兵庫からも水辺について自分たちの取り組みを知ってもらおうと集まってきていました。 各グループがそれぞれの発表をした後は,これから美しい水辺を守っていくためにやっていかなければいけないことや,自分たちにできることなどを話し合いました。他の地域の人たちや,他学年の人たちとも交流を深めることができました。初めての体験でとてもドキドキしていましたが,しっかりと自分たちの取り組みを発表する姿が見られました。 珠算の価値と次年度への導入に向けて
昨日,京都珠算振興会の副会長のお二人と京都産業大学人間環境学部の先生が,本校に来られました。前任校では,7年前から珠算に毎週土曜日に取り組み,4年前からは,授業に位置付けて,第1学年から第6学年までの全学年で,年間10時間〜15時間程度実施してまいりました。
以前から,私は,次のような持論をもっております。 「教育活動を通して,はぐくむべき心情や能力は,教科への関心や意欲の喚起と態度の形成,論理的な思考力である。それらを培うためには,知識及び技能を習得することにある。 特に,系統性の強い教科である算数科,数学科では,知識及び技能なくして,心情や能力を育成することはできない。具体的には,計算の意味が理解でき,計算する技能が確実に身に付いてこそ,思考活動に没頭でき,日常生活の様々な事象について,数理的(数学的)に処理する能力がはぐくまれるのである」 小学校では,整数の範囲における四則(加減乗除)計算は第4学年で完了します。教科用図書では,十進位取り記数法(一の位,十の位,…と0〜9の数字で,有理数(整数,小数,分数)の範囲におけるすべての大きさを数で表す方法)を基に,計算の体系がなされています。しかし,すべての子どもたちが計算力を確実に身に付けさせるまでには,幾つかの課題があります。 珠算は,5,2進法を活用し,独特の計算の体系がなされています。小学生では,第3,4学年の2年間で,珠算の基本的な操作と計算の仕方を各時間程度で指導することになりますが,計算力は,確実に身に付くのです。 珠算を行うことで,もっと,大きな効果があります。それは,子どもたちに,学習意欲,追究力,集中力が身に付くとともに,自学習慣が確立し,脳の活性化が図れるのです。 本校でも,次年度から是非に取り組みたい学習です。今,次年度の教育計画を完成させましたが,珠算をどうするかを前向きに検討中です。 慶応義塾大学大学院 特別研究教員の先生が来校!(小大連携)
第5学年の音楽の時間に,コンピュータを活用して,曲想についての基本認識をはぐくむ授業に参加していただきました。具体的には,曲想についての認識を深めることと,楽しいクイズを導入し,短調と長調との旋律から受ける感性を振り返る学習でした。
音楽の時間だから,斉唱したり合奏したりするだけではなく,音楽の基本的な知識を,自ら,コンピュータを活用して身に付けるという学習です。 子どもたちの学習活動を,慶応義塾大学の先生はどのように受け止められたか,後ほど聞きたいです。 |
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