最新更新日:2024/10/18 | |
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この緑の葉は,何の葉でしょう?
寒さも本格的になってきました。この季節は,草が枯れて緑が少なくなりますね。そんな時に,青々と葉を茂らせている植物がありました。さて,その植物とは?
実は,「ヒガンバナ」なのです。ヒガンバナは,夏や花を咲かせる秋には葉を地上に出していません。しかし,他の多くの植物が枯れてしまう冬には,細くて長い葉をたくさん出して,のびのびと光合成を行い,球根に養分を蓄えるそうです。これも,ヒガンバナの知恵でしょうか。 たてわり遊び大会に向けて初めてのミシンにドキドキ
家庭科でミシンの使い方を学習しています。
上糸をかけたり,下糸をひきだしたり,試行錯誤した結果,なんとかすべてのグループが縫える状態にこぎつけました。 教え合いながら,班ごとに協力してできました。そして,ドキドキしながら,練習布で返し縫いなどの練習もしました。 次週はいよいよ本番!!!ナプサック製作にとりかかります。 子どもたちはとっても楽しみにしています。 いよいよ印刷です!
4年生になって初めて取り組んだ木版画。
ドキドキして使い始めた彫刻刀にも慣れました。 黙々と集中して掘るので,手が痛くなったり,目が疲れることもありましたがいよいよ完成です。 インクをつけたらどんな絵が浮き出てくるのかとても楽しみです。 ペタペタ ペッタン〜造形遊び〜
先週から版にする材料を集めておくように知らせていたので,昨日,今日と朝からプリンカップや野菜のへたなど思い思いの材料をもってきたことを見せながらお話をしてくれて,とても楽しみにしている様子が伝わってきていました。
材料に絵の具をつけ,「押し付ける」「転がす」とどんな形や線ができるのか,いろいろ試しながら活動できました。偶然にできた形や線からさらに発想を広げ,工夫して画面をつくることを楽しむことができたと思います。 話し合いをしよう
3年生で国語の授業で「考えを整理して話し合おう」という単元の学習をしました。
「話すこと・聞くこと」の学習です。話し合いの例をCDで聞きながら,話し合いをする中で大事にすることを理解していきます。今日は,主に司会の進め方について,CDを聴き取り,学習をしていきました。CDを聴き取る間には,ノートに大事なことをメモしていきました。ここで大事なことは「何のための話し合いか」ということです。明確な目的を持たなくては,話し合いがそれてしまいます。このCDでは,ポートボールのチームの名前を付けるための話し合いですが,「強い」だけでなく「みんなが協力して」ということも含めたいので2つの意見を合わせて「にこにこファイターズ」という名前を決めています。 この例をもとに,話し合いで大切にしたいこと,気を付けることを学習していきました。次は,自分たちでも話し合いをしていきます。他教科においてもどんどん,この学習で,学んだことを生かしてほしいと考えています。 版画の鑑賞の授業を垣間見て…
第2学年では,図画工作の時間に版画の鑑賞をしました。子どもたちは,自分の作品のよいところと友だちの作品のよいところを出し合っていました。
私が,教室に入って,授業の様子をみていると,自分と友だちの作品の素晴らしいところを記述しるところでした。黙々と思考を働かせ,ワークシートに書き綴る姿は,素晴らしいです。 記述する文面にも指導のあとが伺えますし,授業の中で表現する場を意図的に仕組んでいます。こうした指導によって,子どもが,自ら進んで学習に向かう主体性がはぐくまれています。 これから日本で目指す教育は,全ての教科で,言語活動の充実を図るとともに,知識及び技能を確実に身に付け,それらを活用して「思考 判断し,表現する能力」と,主体的に学習に取り組む態度を形成することにあります。 本校では,算数科を研究教科として授業づくりに取り組んでいますが,他の教科にも,その趣旨を活かしている先生に拍手です。 冬見つけをしたよ
今日は大寒。暦通り,朝から気温が低く,あちこちで氷が張っているのが見られました。1年生は,生活科で冬みつけをしようと寒い中元気に活動しました。ビオトープや体育館の日陰で薄いけれど大きな氷を見つけ,手にとって「つめた〜い!」「とける!とける!」とおおはしゃぎ。また,水仙の花や,冬でも緑色をした草をみつけていました。
ジョイントプログラム開始!
2校時,第6学年の算数科のテスト,3校時,第5学年の算数科のテストです。ジョイントプログラムは,子どもたちが既習の学習内容について,同一の問題を家庭学習として計画的に行い,その成果を問う日です。テストの時間は,40分ですが,第6学年では,30分過ぎには,既にできてしまっている子どももいました。第5学年の子どもたちの取り組む様子を見ますと,15分前後に仕上げている子どもがいました。
学習内容は,基礎的基本的な内容ですから,日々の授業が問われる訳です。子どもよりも,教師のほうが緊張しているのかもしれません。 私は,時間を競うよりも,40分をフルに活用して,自分の知識及び技能が全て出し切れたのかを確認する子どもの育成を目指してほしいと切実に思います。 このテストで,子どもたちには,40分という時間に,途中で思考を停止することなく,結果の正誤,解決に活用すべき必要な知識や技能が適切であるか否かを問い続けてほしいと願っています。教師には,そういう子どもをはぐくんでいるかを問い直してほしいと思います。 学習規律を身に付けた学習集団に!
学習の基本的な姿勢を大切にしたいと常々願っています。子どもたちの1時間の授業で,本校では,以下の展開で,それぞれの学習を成立させることを大切にしています。
1)明確に学習課題をとらえる 今日の学習で,何を知識,技能を身に付けるのかという目標を明確にする。 2)具体的な問題を把握し,解決への見通しをもつ 今日の課題を達成するために,具体的な問題を把握する。 3)まずは,自力で解決する 問題を解いたり,追究したりするための既習の学習内容を想起し,活用して考え,結果や結論を得る。 4)集団で交流する 結果やそれに至る過程などを集団で出し合い,結果の正誤について判断し,問題の解決方法を吟味して目標の実現を目指す。 5)自己評価する。 今日の学習で,何が分かったのか,何ができたのか,或いは,どのような見方や考え方が身に付いたのかを振り返ったり,客観的に,今日の学習で成長した自分を見出したりする。 このような学習を展開することによって,子どもたちは「学び方」を身に付けます。 しかし,学習集団の教育力がはぐくまれていないとこれらの展開が,一部の子どもだけの学習になってしまいます。すべての子どもに,「自らしっかりと聞く」,「自ら考える」,「自ら意見交流の参加する」という基本的な姿勢で授業に挑ませることが大切です。 子ども一人一人のよさを伸ばすとともに,学習集団の規律をしっかりと指導することが大切だと,教室での授業風景を見て,今,感じています。 |
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