京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/07
本日:count up15
昨日:44
総数:560252
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

100を超える数を扱う授業づくり(第1学年)

 第1学年では,100までの数を読んだり,書いたりすることができることと,順序数としての意味や数の相対的な大きさについて学習します。取り扱う数の範囲は,国(学習指導要領)の基準として,120程度までとします。
 本校では,子どもの実態から,130,140,150と数の範囲を拡張して学習組織しました。子どもたちは,類推的な考え方を伸ばしているので,「120は100が1つと10が2つ合わせた数」を根拠に,130,140,150と数を拡張しても,「130は100が1つと10が3つで130」等と表現することができました。数の大きさについての感覚を豊かにさせる授業でした。

画像1
画像2
画像3

第3回近畿「子どもの水辺」交流会in kyotoにて(第3学年)

 1月23日(土)に,第3学年の子どもたちは,京都テルサで,上記の交流学習に参加しました。詳細は,教頭日記に記されていますので,ご一読ください。
 第3学年で取り組んだ総合的な学習の時間で,環境をテーマに,身近な鴨川を素材に,人々の暮らし,生物の環境等の関わりやビオトープとの環境の違いなど問題解決的な学習の成果を発表したり,近畿の他校との情報交換をしたりしました。
 私は,第2部で,子どもたちが,「聞き手」を意識しながら,調べた事実や考えを伝えようと努力したことを評価したいと思います。ペーパーに記述したことを読むのではなく,相手の視線を受け止めながら,しっかりと伝える意思を感じました。本当に,頑張ったと思います。京都府の副知事もお見えでした。本校の8分間の実践発表を聞かれていたので,「みんな,第3学年の子どもたちですよ」とお伝えしたところ,「凄いですね」と驚嘆されていました。
 両担任がこの学習で,身に付けさせたい能力(問題解決能力,課題設定力,追究心,学習意欲,思考力・判断力・表現力)を設定し,総合的な学習の時間だけではなく,日々の各教科の授業で,しっかりと指導計画を立て,45分の時間の重みを感じながら,実践してきたからこそと確信します。校長として,誇りに思います。
 子どもに様々な能力を育成させるのが,プロの先生です。年齢は,関係ありません。常に,校内の研究会で学んだ事項や内容を,日々の授業で実践するかなのです。
教師の強引な指導は,「知識,技能」を与えることはできますが,「問題解決力,思考力,判断力,表現力」などの能力を育てることはできません。
 真のプロの先生とは,老若男女を問わず「子ども自ら学習を進める学習集団づくり,子どもが自信をもって学習する授業づくり」ができる先生です。

画像1
画像2
画像3

体育科 エンドボールをしました!!

画像1
 体育科では3つのチームに分かれてエンドボールの試合をしました。
今日はエンドボールの最後の授業となり,ひとりひとりが自分の役割を考えてゲームに参加する姿が見られました。
 初めは勝つことに一生懸命になっていた子どもたちですが,授業を重ねることでお互いに声をかけ合い助け合う姿に変わってきました。
 得意なこと,苦手なことをお互いに支え合えるように,学級の活動にも生かしていきたいです。

コンピューターを使って音楽の学習をしました。

画像1
画像2
画像3
 今日の3,4時間目に,コンピューターを使い,短調・長調を聴き比べるという学習をしました。感情や状態をあらわす言葉(悲しいや楽しい,堂々としたなど)をコンピューターに入力すると,たくさんの曲が検索されます。その曲が本当に短調なのか,長調なのか聴き分けました。いろいろな曲を聴くうちにだんだん慣れ,最後に行った曲調当てクイズでは,ほとんど正解することができるくらい聴き分けることができました。「暗いイメージなので,短調だと思った曲も,よく聴くと長調の曲だった」とか「それぞれの調の感じがわかるようになった」という感想がありました。

総合的な学習の時間〜小大連携〜

 京都大学情報学研究科との連携授業をしました。総合的な学習の時間のポートフォリオをデータ化する目的で開発したソフト「調べるぞ!」を使っての授業です。説明の後,いよいよと開始です。今までのファイルを見ながら,ローマ字で入力していきました。はじめてのソフトですが,スムーズに入力することができました。来週も,続きをする予定です。京都大学の教授,院生のみなさんには,お世話になりありがとうございます。
画像1
画像2

発展的な学習を組織して

 第2学年の学習内容は,箱作りの学習で,取り上げる立体は,直方体や立方体としていますが,現実にある某会社の菓子の箱には,六角柱の箱等,見慣れています。ですから,考察する立体の対象を,三角柱,四角柱,五角柱,六角柱とし,図形についての概念を深める学習を展開しました。どの子どもたちも,しっかりと自分の考えをワークシートに表現し,考えをまとめ,帰納的な考え方で,あるきまりを導きました。

 担任の校内研究で学んだ事項を,日々の学習に,しっかりと実践し,地道な指導の積み重ねによって,ここまで内容の深い学習ができるのです。素晴らしい担任の教師としてのプロ意識に頭が下がるとともに,全国の先生方が参観されても,その指導力,授業力を認めていただけるように,さらに,授業のセンスを磨くように指導していかなければと決意を新たにしました。
 本当に,素晴らしい授業でした。

画像1
画像2
画像3

電卓の活用

 今日は,第3学年で,電卓を用いて,3位数×2位数の筆算の仕方を考える授業を展開しました。この学習では,結果の見通しを立てること,解決の見通しをもち,筆算の計算の仕方を考える授業を展開しました。今日は,計算の仕方を考え,自ら導いた結果の正誤を検証するために,電卓を用いた授業を構成しました。
 子どもたちは,落ち着いた雰囲気,温かい雰囲気の中にも,ともに自ら切磋琢磨する態度が確実に定着していることを実感しました。
日々の授業,毎日の積み上げですね。第2学年の授業も,大変素晴らしいものでした。

※電卓の使用については,「第5学年以降において,適宜用いるようにすること」と学習指導要領の「各学年にわたる内容の取扱いと指導上の留意点」に示されているが,子どもたちが,自ら筆算の仕方を考える時間を十分に保障するためには,電卓を用いることには,負担過重にならないように配慮して,用いることを推奨したいと考えています。


画像1
画像2
画像3

すごろくのコマを作ろう

画像1
今度たてわり遊びでするすごろくのコマ作りを任された4年生。
班のみんなで楽しく遊べるようにと,紙に絵を描いたり,切ったりして自分たちのオリジナルのコマを作りました。みんなが喜んだり笑ったりする顔がとても楽しみです。

笑顔であいさつ

画像1
画像2
 寒い朝が続きますが,毎日寒さに負けず登校してくる子どもたち。学校の門の前に来ると,たくさんの先生方に「おはようございます!」と声をかけられます。それまで下を向いていた子どもたちの顔がパッと上がります。そして,ちょっと照れくさそうに笑ってあいさつを返します。
 あいさつは,今日一日のスタートのスイッチのようでした。

校内ランを活用し,研究発表会に向けての指導案検討会を行う

 来る2月21日(金)の研究発表会で,「授業を問う」と題し,公開する授業の指導案を,全教職員で,協議しました。
 今回の授業では,「論理的に考える」能力を育てるために,本校独自の授業システムを確立させ,実践してきたことを公開します。
 そして,もう一つの特徴があります。
 平成15年12月に現行の学習指導要領が一部改正され,「第1章 総則 第2 内容等の取扱いに関する共通的事項 2」が以下のように改正されました。
 「…略…第2章以下に示す内容の取扱いのうち内容の範囲や程度等を示す事項は,すべての児童に対して指導するものとする内容の範囲や程度等を示したものであり,学校において特に必要がある場合には,この事項に関わらず指導することができる…略…」
 つまり,学習指導要領に示す目標及び内容は,誰もが身に付けるべき学力であり,児童の実態に応じて,内容を発展させたり,拡げたり,深めたりすることができることが法的に認められたのです。
 本校は,児童の負担過重とならないように,この点も十分に検討して,教材化を推進しました。
 例えば,第1学年では,大きな数の範囲を120程度としますが,本校の実態から,140,150さらには,250や500までも取り扱うことを目指します。
 他学年の場合も,同様です。
 さらに,表現力の育成の視点から,対話的思考,集団思考の場を,積極的に取り入れた授業を展開します。これらの観点で,公開授業の指導案を厳しく検討しました。
 研究発表会に向けて,個々が協働体制のなかで,頑張っております。是非,当日のご参加をお願い申しあげます。

画像1
画像2
画像3
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
学校行事
3/6 土曜学習・サタデースクール

学校だより

研究発表会

学校経営方針

学校評価

学校長からのメッセージ

コミュニティスクール学校運営協議会

コミュニティスクール通信

京都市立第四錦林小学校
〒606-8307
京都市左京区吉田上阿達町15-2
TEL:075-771-0384
FAX:075-761-0004
E-mail: dai4kinrin-s@edu.city.kyoto.jp