最新更新日:2024/10/02 | |
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新1年生半日入学
今日は,来年度の新1年生の半日入学がありました。受付に現1年生がお迎えにきていて,受け付けを済ませた子から1年の教室にエスコートしました。保護者の方は,ふれあいサロンで入学説明会が行われますので,現1年生がお兄さんお姉さんとして,やさしく教室まで案内したのです。半日入学が始まるまでの20分間は,現1年生が生活科で学習している「むかしの遊び」を一緒にしました。
半日入学では,川端警察署の交通課から巡査さんと,吉田地域少年補導の方が来てくださり,安全のお話をしていただきました。その後,歌を歌ったり,お絵かきをしたり,折り紙をしたりしました。あっという間の1時間が過ぎました。しっかりと話を聞き,活動することができました。どの子の顔も「春からいよいよ1年生!」と希望にあふていました。 学校だよりHPをUP!ご覧ください。
期限設定ミスにより,掲載が切れていました学校だより1月号を再度UPしました。2月号も遅れていましたが,UP しましたので,ご覧ください。
研究発表会を終えて
第4学年の授業を終えて,体育館で,研究協議会を行いました。参会者の方々から,様々な観点からのご質問,ご意見をいただき,厚くお礼申しあげます。
参会者の皆様から,約200件を越えるアンケート用紙の回答を,研究部7名で,集約し分析をしているところです。 肯定的なご意見や否定的なご意見など千差万別です。ただ,頭から否定し,全く受け付けないというアンケートも1,2枚ありました。 しかし,どのアンケートも,私たちの研究内容について,深く洞察されたご意見が殆どで,本当に感謝申しあげます。 集計した結果を分析し,ホームページにて,公開させていただきますので,今しばらく,お時間をくださいますようお願い申しあげます。 四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART8 授業公開(第4学年)
第4学年では,単元「変わり方」の授業を体育館で行い,公開しました。本校の授業公開は,各学年1学級の公開でした。
650人を超える参会者が,他の都道府県から多数お見えになり,教室での参観に大変ご迷惑をおかけしたと反省しております。 ただし,体育館では,スクリーンに学習の様子を映して,すべての参会者が同じ授業を参観して,研究協議ができると考えたからです。 具体的な学習活動は,「1辺が1cmの正方形を並べて,階段の形を作ります。段の数と周囲との関係を,推論して規則性を導き,一般化を図る」というものです。 そして,段の数が10段のときの周囲を求める学習では,「if……,then……」思考を意図的に導く,つまり,教師の誤った結果や結論を提示し,論理性の矛盾を指摘する学習活動を導入することがねらいです。 推論して,きまりを子どもたちが導くとともに,そのきまりを活用して,「if……,then……」思考で,誤った論理を正すという高度な内容の学習です。 子どもたちの自分の考えをノートに書き綴っている姿に多くの参会者が驚かれていました。 参会者の皆様の多く,いや,大多数が,子ども一人一人の思考力,表現力の質の高さに驚嘆されていました。 しかし,本校の全ての学年に共通する課題は,明らかです。 参会者の多くの先生方が,「対話的思考,集団思考での子供同士の伝え合うことの価値に触れていないことと,話し合うこと,伝え合うことが十分でなかった」と厳しいご意見をいただきました。 私たちは,対話的思考,集団思考について,本校の教員がその価値の重要性を再認識し,日々の授業で,それらの思考を授業で意図的に仕組み,積極的に実践しなければならないことを,参会者の皆様から教わりました。 教師自身に,「その価値の重さに受け止めさせられなかった」ことを思い知らされ,深く,子どもたちに申し訳なかったと反省しています。次年度こそは,やります! 四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART7 授業公開(第3組)
第1学年では,単元「かたちを うつして」を,第5学年では, 単元「円をくわしく調べよう」の授業内容を,公開しました。
授業の前半は,一斉指導の形態で,学年の発達に応じて,基本的な図形の名称を正確に言う学習です。扱う図形は,不等辺三角形,直角三角形,二等辺三角形,直角二等辺三角形,正三角形,不等辺四角形,台形,平行四辺形,ひし形,長方形,正方形,円で,ICT機器を使って,スクリーンに図形を投影し,その図形の名称をそれぞれに唱える学習です。第1学年の児童は「まる」,「さんかく」,「しかく」と分別して図形を唱えること,第5学年の児童には,正しい名称を唱えることをねらいとしました。 授業の後半は,第1学年の児童は,基本図形の特徴を生かして,具体的な事物の形を創造し,平面図形に表す学習,第5学年の児童は,円の求積の学習に進む学習を展開しました。 四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART6 授業公開(第6学年)
第6学年では,特設単元「負の数」の授業を公開しました。
実生活において,子どもたちは,オリンピックにおける世界記録の表示場面や京都市の最低気温の表示などで,負の数について見聞きしています。また,中学校第1学年に入学してすぐに,正式に「正の数,負の数」を学習します。 日常化している負の数を,第6学年で取り扱うことについて賛否両論あると思います。しかし,現行の学習指導要領では,第1章総則第2内容の取扱いに関する共通的事項の2に次のような記述があります。「(学習指導要領に示す)内容の範囲や程度を示す事項は,すべての児童に対して指導するものとする…略…学校において特に必要がある場合には,この事項に関わらず指導することができる。ただし,…略…各学年の目標や内容の趣旨を逸脱したり,児童の負担過重となったりすることが内容にしなければならない」とあります。 また,今回の新学習指導要領では,知識及び技能の確実な習得,思考力,表現力の育成を図るために,学年間の指導内容の一部重複させています。指導内容をなだらかに発展させるために,反復(スパイラル)による学習指導を推進しています。このような経過から,数と計算の領域において,第6学年で,本校は「負の数」を教材化して展開しました。 負の数の意味と平均値を求める場合に,仮の平均値を決め,その平均値と実際の数値のそれぞれ+,−の絶対値の総数を考え,活用することで,平均を求める方法が広がり,多様な考え方の育成にもつながる授業でした。 四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART5 授業公開(第5学年)
第5学年では,単元「人文字」の授業を公開しまいた。昔の教科用図書には,植木算,出会い算,流水算,鶴亀算,和差算など多くの文章題が載っておりました。しかし,最近の教科用図書には,文章題は,日常の生活場面で見られる数量の関係を素材に,問題化されています。
「日常事象について見通しをもつ,筋道を考える」ために課題を文章に表して子どもたちに問いかけるためのものです。この単元では,植木算の考え方がベースになって構成されています。具体的には,1直線上の杭とその間の数の規則性を見付けて,問題解決する学習です。 本校では,その規則性を,身近な数値で事実を見付け,3つ以上の事実を自ら見付けて推論して導き,公式化を図ります。そして,推論するよさについて考え,「自ら活用して問題解決する」態度を養うことをねらいとしました。また,本校では,今年度から,授業づくりに「視点の導入による発想の転換」の場を意図的に取り入れ,閉じた曲線上の場合の杭と間の数について考え,1直線上の場合との違いを考える学習も展開しました。 四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART4 授業公開(第3学年)
本時の学習課題は,3桁×2桁の筆算の仕方を考える授業でした。
旧態依然の授業では,教師が子どもたちに,計算の仕方を説明し,教え,聞いたことが理解できているかを評価するために,適応題を出して,授業のまとめとします。そのような授業では,子どもは、聞く,知る,試すだけの授業で,能力は育ちません。 本校の算数科の授業では,一工夫も二工夫もします。 まず,既習の2桁×2桁,3桁×1桁の筆算の仕方を基にすることを,解決のための乗法として入手します。 そして,課題である3桁×2桁の筆算の仕方を,推理しながら考え,討論しながら,アルゴリズム(手順)としてまとめます。 さらに,日常生活に見られる,4桁×2桁,5桁×2桁の場面を想起し,計算の答え(積)を,推論を働かせて,求めます。積の正誤については,電卓で自ら確認します。 このような授業では,情報収集力,推論などの思考力,読解力,表現力,アルゴリズム(計算の仕方)を知識として身に付けます。 それらの能力や知識が子どもたちに身に付くか否かは,教師の授業力にかかっています。 たてわり活動ラインサッカー |
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