京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/30
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

ジョイントプログラム開始!

 2校時,第6学年の算数科のテスト,3校時,第5学年の算数科のテストです。ジョイントプログラムは,子どもたちが既習の学習内容について,同一の問題を家庭学習として計画的に行い,その成果を問う日です。テストの時間は,40分ですが,第6学年では,30分過ぎには,既にできてしまっている子どももいました。第5学年の子どもたちの取り組む様子を見ますと,15分前後に仕上げている子どもがいました。
 学習内容は,基礎的基本的な内容ですから,日々の授業が問われる訳です。子どもよりも,教師のほうが緊張しているのかもしれません。
 私は,時間を競うよりも,40分をフルに活用して,自分の知識及び技能が全て出し切れたのかを確認する子どもの育成を目指してほしいと切実に思います。
 このテストで,子どもたちには,40分という時間に,途中で思考を停止することなく,結果の正誤,解決に活用すべき必要な知識や技能が適切であるか否かを問い続けてほしいと願っています。教師には,そういう子どもをはぐくんでいるかを問い直してほしいと思います。

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学習規律を身に付けた学習集団に!

 学習の基本的な姿勢を大切にしたいと常々願っています。子どもたちの1時間の授業で,本校では,以下の展開で,それぞれの学習を成立させることを大切にしています。
1)明確に学習課題をとらえる
今日の学習で,何を知識,技能を身に付けるのかという目標を明確にする。
2)具体的な問題を把握し,解決への見通しをもつ
今日の課題を達成するために,具体的な問題を把握する。
3)まずは,自力で解決する
問題を解いたり,追究したりするための既習の学習内容を想起し,活用して考え,結果や結論を得る。
4)集団で交流する
結果やそれに至る過程などを集団で出し合い,結果の正誤について判断し,問題の解決方法を吟味して目標の実現を目指す。
5)自己評価する。
今日の学習で,何が分かったのか,何ができたのか,或いは,どのような見方や考え方が身に付いたのかを振り返ったり,客観的に,今日の学習で成長した自分を見出したりする。

 このような学習を展開することによって,子どもたちは「学び方」を身に付けます。 しかし,学習集団の教育力がはぐくまれていないとこれらの展開が,一部の子どもだけの学習になってしまいます。すべての子どもに,「自らしっかりと聞く」,「自ら考える」,「自ら意見交流の参加する」という基本的な姿勢で授業に挑ませることが大切です。
 子ども一人一人のよさを伸ばすとともに,学習集団の規律をしっかりと指導することが大切だと,教室での授業風景を見て,今,感じています。

第3回近畿「子どもの水辺」交流会(京都テルサ)に向けて

 第3学年の子どもたちは,総合的な学習の時間では,環境「みんなの水辺」をテーマに,身近な鴨川と本校のビオトープについて,その学習に取り組んでいます。具体的には,次のような興味,関心に基づいた課題を見いだし,課題を明確にして,直接体験や実験,観察を行って,推論していく学習です。

1)鴨川に住んでいる生物,地下水を利用したビオトープにいる生物を調べて,水質との関連を考える。
2)それぞれの水質,学校プールの水質を分析的に調べて,鴨川,ビオトープ,プールに生息する生き物の違いを考える。
3)鴨川と人々の暮らしの関係を考える。等

 これらの学習をまとめて,来る1月23日(土)に京都テルサで,学習の成果を交流し合います。今,まとめている途中です。

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京都市教育委員会の方の現場研修で,授業を公開しました(第3学年)

 ICT機器を活用して,理科の学習を公開しました。豆電球を利用して,電気を通すものと通さないものを予想し,実験結果から推論していく授業です。この場合も,材質の共通性を見付けて,帰納的な考え方でまとめるという問題解決的な授業を展開しました。
 本校では,「記述すること」,「推論すること」を重視した授業設計を目指しています。子どもたちも,徐々にではありますが,学び方を身に付けていっているようです。 また,対話的思考の場も重視していきます。小集団活動でも,温かい共存の仲間意識に支えられて活動する姿勢が高まってきています。
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校長室に,可憐な花!

 本日,1月12日(火)から15日(金)まで,京都市教育委員会事務局総務部総務課より1名,現場研修に来られます。具体的には,学校運営,学校の組織体制,経理,地域との連携,子どもの様子,授業参観等を通して,現場について知ることが目的です。
 午前中は,学校長より本校の学校運営について,教頭より土曜学習と地域教育について話を受講し,午後からは,第3学年の理科の授業を参観,その後,本校の養護教育と養護教諭の役割について話を受講します。そして,この日は,部活動の茶道教室があり,地域の方が指導されている様子を参観していただきました。
 また,本日は,放課後に「節分祭校外パトロール打合せ会」があり,地域近辺の10カ校の小中学校の関係者が集まって,補導体制などについて協議しましたが,それには,時間的に無理があり,教務主任から,具体的な内容を聞くにとどまりました。
 これからの3日間,ご苦労様です。

そのような現場研修の場として恥ずかしくないようにと配慮してくれたのか,職員が校長室に可愛い花で飾ってくれています。

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今年もなかよし2年生

冬休みが終わって,後期の後半が始まりました。元気な顔がそろいました。
3年生に向けてのめあてを決めて,今年も元気いっぱいがんばろうとしている2年生です。
今日は,昼前から小雨が降り始め,残念ながら運動場で遊べません。
昼休みには,遊び係が中心になって,1組は「ばくだんゲーム」,2組は「ハンカチおとし」で,なかよく遊んでいました。みんなが一つになって遊んでいる姿は,ほほえましかったです。後3ケ月,みんなで力を合わせ協力し合い励まし合い,みんなで楽しい思い出をいっぱい作っていってほしいです。
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研究発表会に参加申込をいただき,感謝申しあげます

 2月12日に行う算数科の研究発表会。
 他府県からの参加申込数は,1月11日(月)10:50現在,都道府県から176名です。そのうち,昨年度に参加していただいた学校は16校もあります。本当にうれしい限りです。
 私が,桃山東小学校時代に行った研究発表会に参加していただいた和歌山県の先生もおられ,本当に感謝申しあげます。
 私は,小学校時代,算数科の授業が苦手でした。特に,文章題の問題を解くときに,担任の先生が線分図を用いて説明されても,全く理解できませんでした。全体と部分の数量の関係が見事に線分の関係に表されているのですが,把握できませんでした。分数÷分数の意味が分からず,教室で小さくなっていた自分が,今でも脳裏に浮かびます。正直,算数は嫌いでした。
 「算数嫌いの子どもをなくそう!」のおもいで,教壇に立ち,今日まで実践してまいりました。
 「見通しをもち,筋道を立てて考える」能力(所謂,論理的な思考力)を伸ばす授業を目指し研究され実践しておられる学校は,全国にも多数あります。
 本校では,その能力を具体的な手法として授業に仕組み,評価する授業システムを展開しております。是非,多数,研究協議に参加していただき,ご意見やご感想をいただき,明日の授業に生かしたく存じます。
 他府県の先生方とお会いできる2月12日(金)が楽しみです。底冷えする京都です。当日は,かなり冷えると思いますので,ご留意ください。
 季節柄,お体ご自愛ください。

藤袴,次年度こそは,…

 藤袴の株が,昨年度にいただいた5株を合わせて,8株になりました。静まり返った花壇で,ひっそりと育っています。
 次年度も,きっと可愛い花を咲かせてくれることでしょう。
 次年度こそは,渡り蝶のアサギマダラが飛来してくれることを願っています。

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輝く子ども!

 昨日,朝会で,1月7日の出来事として,「七草粥」と「60年前に,はじめて千円札の発行」というお話をいたしました。子どもたちは,しっかりと食い入るように話を聞いておりました。ただ,第1学年から第6学年という発達の段階の異なる子どもたちを対象にお話をするのは,とても,難しいです。しかし,さすがは「四錦っ子」です。頷きながら,しっかりとお話を聞き,校長のおもい等を受け止めてくれていたと確信しております。
その後,教室を回って,子どもたちの学習の様子を参観して,驚きました。どの学年も,目に輝きがあり,余所見をする子どもはいません。素晴らしい学級の雰囲気です。

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新春を迎えて

 謹んで,新春のご挨拶を申しあげます。
 
 本年も,教職員一同,資質の向上を目指して,教育活動に取り組みます。また,本校独自の授業システムをさらに充実・発展させ,お子達に「確かな学力」を保障してまいります。
 本年も,よろしくご支援,ご協力のほどをお願い申しあげます。

 休暇中に,ア〜ウについて考えておりましたことを,ご紹介いたします。教職員には,1月7日の職員会で,「次年度の挑戦」を提言しました。

 次年度の挑戦

ア本校では,外国語活動(英語)を,全学年で実施してきたが,新学習指導要領の全面実施までの移行措置期間で,言語活動の充実,理数教育の充実の視点で,授業時数も増加し,第1〜4学年までの外国語活動の実施が,大変厳しく困難であった。
 次年度からは,第1〜4学年までのその活動を,タスクを意識した指導計画の見直しと実践の在り方を考え,持ち出しの時間を設定して実施するとともに,帯時間を有効に活用した外国語活動を進めていく。

イ教科教育(算数科)を中心に,教えるべきことはしっかりと教え,活用型,探究型の授業システムを開発する。

ウ総合的な学習の時間で,児童一人一人の学習の足跡をしっかりと残し,それぞれのkeyとなる学習テーマを以下のように設定する。
第3学年…興味,関心に基づく学習テーマと情報,国際理解をテーマにした総合
第4学年…福祉と健康及び情報,国際理解をテーマにした総合
第5学年…情報,環境,国際理解をテーマにした総合
第6学年…環境,国際理解をテーマにした総合

以上のことを,全教職員が一丸となって,協働体制で実践していく所存です。 


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