京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/18
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学校教育目標「心豊かに、自ら学び 自ら考える子」の育成

ちょこっと通信5

校長室から   〜ちょこっと通信 5 〜
部活とクラブって?
 この間のこと。「校長先生!ジャズもクラブなんですか?」「えっ?い・いや部活ですよ。」「じゃあ学校とは関係ないんですねえ」???
 そのあと,こんな会話もありました。「部活ってどんなものがあるんですか?」
 意外に部活やクラブが知られてないんだなぁ・・・と思ったので,そのことについて今月は少しお知らせします。
 まず部活とクラブの違い。
 クラブというのは昔にあった必修クラブ(ひっクラ)に近いです。今では授業時間の関係で毎週1回はできませんが年間20時間ほど行います。これは授業として行いますので,好きなクラブに5〜6年生は必ず所属しています。例えば将棋クラブやダンスクラブなど。これに対して部活というのは中学校の部活動に似ています。所属してもしなくてもいいし,授業時間外の活動になります。ただ大学生や社会人のサークル活動と違う点は,あくまでも学校教育の一環として行っています。そして部活を担当するのは教職員あるいは地域の指導者ということになっています。そして部活の時間帯は教職員が見る場合は勤務時間内ということになっています。
 今本校では原則4年生から部活への入部を許可しています。体育関係の部活が3つ。文化的な部活が2つあります。体育関係では「卓球部」「バスケット部」「サッカー部」の3つが活動しています。文化部関係では「ジャズ部」と「茶道部」があります。これとは別な位置づけで「ランニングサークル」があります。これはあくまでもランニング好きの子どもたちが集まって自主練習をしますが,練習方法や試合のお世話に教職員が関わっているというものです。
 練習日や練習時間が少しずつ違うので4つの部に所属している子どももいます。しかし,だんだん無理になってきてどれか一つに絞りたいと最近思っているようです。
 部活の指導者の紹介ですが
*卓球部 = 吉川・吉岡・湯浅 など
 *バスケット部 = 佐々木・譜久村・松岡 など
 *サッカー部 = 譜久村・熊谷・松岡・安田 で,地域から新開の奥本さん,鍵尾の佐藤さん など
 *ジャズ部 = 小宮・山野 など
 *茶道部 = 村田・石川 で,地域からは女性会の四宮さん,金澤さんなど
 このほかに先ほども書きましたクラブ活動で全市的に活躍している物にダンスクラブがあります
 *ダンスクラブ = 津田・山野 で京都会館であるダンス発表会に毎年参加しています。
 あとクラブや部活としてではないですが,図工の授業を通して美術関係で全市に発表し続け,子どもたちを伸ばしている教員に 本庄 がいます。またサークル活動としてランニングを見てくれているものには
 *ランニングサークル = 譜久村・加賀江 がいます。
 個性豊かに自分が一生懸命に力を発揮できるように,個性豊かな教職員が関わってくれています。
 ちなみに,昨年度からの実績では「卓球部」は団体でブロック優勝。「サッカー部」も支部優勝。「バスケット女子」も支部優勝。「茶道部」は新春の初釜でのお手前披露。「ダンスクラブ」はチアを取り入れたダンスを京都会館で発表。「ランニングサークル」は西京極グランドで行われた全市体育振興会対抗400mリレーで準決勝進出。「美術」では子どもの美展覧会で応募4000点の中で10人以上の入選者を出して学校賞をとっています。「ジャズ部」は西日本唯一の小学生ジャズバンドとしてもうすっかり有名になっていますね!夏休み明けには,またテレビ取材が入ることも聞いています。
低学年の子どもたちも4年になったら自分の好きなことに打ち込んでみるのもいいと思いますよ!


ちょこっと通信1

校長室からちょこっと短信  2009/04/07
 新一年生の保護者の方,お子様のご入学おめでとうございます。
 本校校長の安田曜です。進級生の保護者の方々,今年もよろしくお願いします。
 昨年度は右も左もわからぬまま,池田東小学校に着任しましたが,保護者の方は勿論,地域の方々に温かく迎えていただき何とか一年間やりきることができました。ありがとうございます。
それより何より,嬉しかったのは親切な子どもたちがいろいろな顔でいろいろなことを教えてくれ,また私相手に楽しく遊んでくれたことです。人懐っこい子が多く,朝校門に立っていると話しかけてくる子やひっついてくる子,元気な声であいさつする子など,本当にいい子どもたちばかりです。
 昨年度一年間子どもたちとの合言葉である「感動・感謝・時間」を言い続けまいた。もちろん教職員にも感動する授業,感動する体験活動を意識しよう。何気ない日常にも感動は多く眠っている・・・そんな話をしてきました。また子どもたちに保護者の方にはもちろん教職員に対しても,また自然の恵みにも感謝の気持ちを忘れず,素直にありがとうと言える子どもたちになってほしいと言ってきました。もう一つ「光陰矢の如く」時間は待ってくれません。時間を意識して上手に時間は使わねばもったいない。すべての者に平等にあるのは時間だけ。そんな思いからこの3つを合言葉にし,多くの子どもたちも覚えてくれました。
 今年度も引き続きこの3つの「かん」を大切にした学校にしていきたいと思います。・・・
 そして,今年度はここにもう一つの「かん」を意識したいと思います。それは「関係」の“かん”。最近の子どもたちは,昔の子どもに比べて面と向かってのコミュニケーションがうまくない子どもも多くなってきました。そのためにおこりがちなトラブル。子どもたちのみならず,なかなか担任をはじめとする教職員とも上手に人間関係を作れないことも聞きます。
 これは少子化に伴って,過保護になっているからでしょうか・・・またテレビゲームの影響でしょうか・・・はたまた価値観の爆発で規範となるものがなくなってきているからでしょうか。よくわかりませんが,とにかく人間関係を上手に作り,他者とうまくつながる・・・上手にネットワークを結んでいけることにも今年度は意識していきたいと思います。
 またこの一年お世話になることばかりです。相変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

平成22年度教員公募

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 平成22年度任用の教員を公募しています。
 募集期間は、応募〆切りは、12月10日まで
 
 
詳しくは、本ホームページの配布文書の中の教員公募の項目をクリックください。

池田東タイム3年

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11月6日(金)
 池田東タイムで,3年生がリコーダーの演奏や合唱など,元気いっぱい発表しました。保護者の方もたくさん見に来られました。1年生や5・6年生からも「リコーダーの音がきれいだった」とか「体育館の中が響いていた」などの感想がでていました。

支部バスケットボール交流試合

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10月25日(日)
 伏見東支部の第9回バスケットボール交流会が醍醐西小学校で行われました。池田東小学校は,6年女子の部と5年男子の部に出場しました。当日は,インフルエンザが心配されていて,残念ながらやむをえず棄権した学校や児童もありました。そんな中,みんな力いっぱいがんばりとてもいい汗を流せました。6年女子の部で,池田東小は優勝しました。

オータム劇場

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10月20日(火)
 文化庁主催の「本物の舞台芸術体験事業」に応募して「ガイ氏即興人形劇場」に当選し,本日オータム劇場として上演することができました。事前にワークショップで指導を受けた3年生児童の代表が4人一組で玉人形を演じる場面もありました。この事業は児童に優れた舞台芸術を鑑賞するだけでなく本物の舞台芸術を体験して芸術を愛する心情を育てることをねらいとしています。そのため,事前に3年生全員が玉人形の指導を受けました。第1部の「人形ファンタジー」では,「かっぱのガイちゃん」がとても愉快な挨拶をしてくれたり,獅子の人形にかしこくなるおまじないをしてもらう一幕もあり子どもたちにとても人気でした。第2部の「ごんぎつね」は情景も豊かで,最後にごんが鉄砲で打たれて死ぬところでは涙ぐむ児童もいました。

保存食作り

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10月13日(火)
 後期が今日から始まりました。
 今年度5年生は総合的な学習で「食育」に取り組んでいますが,その一環として保存食に挑戦しています。今日は「燻製作り」です。もったいない意識も高めようと冷蔵庫の中に残っている材料を持ち寄り煙でいぶすこと2時間足らず。おいしいチスモークーズやスモークウインナーができあがりました。箱も身近なものを利用して作りました。

お弁当の日(5,6年)

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10月9日(金)
 前期終業式の13日,5,6年生が「お弁当の日」に取組みました。朝から自分でお弁当を作って持ってきました。材料を自分で買ったり,家の余り物を使って工夫して作ったお弁当の味は,グリーンランドでみんなで食べる味も加わってひときわおいしかったようです。朝早くから学校にうれしそうにお弁当を持って登校してきた児童もいました。

運動会

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10月3日(土)
 心配した台風も無事通り過ぎ,予定開始より30分遅れて運動会を開催することができました。関係の保護者地域の皆様にはご心配・ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。子どもたちは日頃の練習の成果を思う存分発揮することができ,晴れ晴れとした顔つきをしていました。大きなご声援いただきありがとうございました。早朝よりお越し頂いたり,後片付けを手伝って頂いたりと多くのご支援をいただきましたこと深く感謝いたします。

ちょこっと通信7

校長室から   〜ちょこっと通信 7〜
全国一斉学力調査
  いま,あちこちで話題の全国一斉学力調査についての報告と私見を述べさせてもらいます。
京都市では点数の公表はしない,学校のランク付けはしない,となっていますのでその線に沿ってお話しますが全国レベルの中で京都市は非常に高い都市であるということだけをお知らせしておきます。
 本校の特徴は一言で言ってしまえば,非常に全国平均とよく似た数値が出ました。
 とは言っても,いったいどんな内容のテストかということはあまり説明がなされておりませんので,ここでお知らせします。
 教科は国語と算数で6年生が行います。国語は主として知識に関するものAと,読み取って類推して考えたり作文したりするものBとの2種類があります。算数も主として知識に関するものAと,それを基に答えを記述式で導き出す応用問題が主になるものBの2種類です。それと,この全国一斉学力調査のもう一つの大きな調査は質問紙と呼ばれるものでアンケートに答えるものです。このアンケートは「朝ごはんは食べますか?」とか「夜は何時ぐらいに寝ますか?」あるいは「自分の住んでいる町が好きですか?」などの項目に答えていき学力との相関を見られるようにしてある点です。
 さて,本題に戻りましょう。池田東の子どもたちの特徴は国語においては知識に関してはほぼ全国と同じレベルで,類推したり作文したりする問題に関しては若干全国より下回るという結果が出ています。ただよく見てみますと点数的には10問中1問の違いです。大差ないと考えていいでしょう。
 もう少し詳しく見てみると国語に関しての意欲関心は全国より高く,質問紙調査を見ていくと,とくに読解力に関しては非常に高いものを持っています。・・・ということは国語では,読解力や関心は高いのに,類推したり作文する問題の点数が伸び悩んでいるということは分かったつもりで答えてしまっているが実は問題の意図は他にあったということが多かったのではないかと考えられます。教習所でよく言われる「だろう・・・運転」が結構あるのではないでしょうか。
 さて次に算数を見てみましょう。算数のAでは全体としてみれば非常に全国と同じような傾向が出ていますが,ずば抜けてよくできる子もいないのが現状です。Bのほうも全国と同じような特徴を持っていますが,ちょうど真ん中の子どもの値(中央値)が国語と同じように1問低いことが出てきました。この傾向は中学校へ行っても続くようで,先日栗陵中学校下の校長先生達と算数・数学に低学年からもっと力を注がなければならないのではないかという話し合いをしてきました。京都市学力定着調査の結果と比べても,本校の算数の成績が何年生をとってみても京都市平均を大きく上回る学年はありませんでした。しかし,算数に対しての意欲関心は低くなく,理由や根拠を説明したり,自分の考えを記述したりすることに抵抗があるのではないかとも考えられます。
 話を全国に戻しましょう。もうひとつ面白い結果が出ているのが朝ごはんと学力の相関関係です。
 もう一つは睡眠時間との関係です。昔から「早寝早起き朝ごはん」とよく言われました。でもこのことが実証されたのはこの一斉テストのおかげといっても過言ではないでしょう。
どうしても高学年になると塾へ行く。習い事が増える。あるいは部活動をがんばる。そういう子は時間が他の子どもに対して足らないこともありがちです。でも,そんな中でどうやって結果を残しているのでしょう。
 もちろん無駄のない時間の使い方をしていることは当然ありますが,ここで気を付けておかねばならないのが私がいつも話していた携帯電話やゲームに費やす時間です。今の時代この二つを取り上げることは至難の業です。しかしルールを決めて時間を守ってやらせることは大切です。
 コンピュータの王,ビル=ゲイツが自分の子どもには1日30分。休みの日でも1日1時間しか触らせないのは有名な話です。
 次の号では全国調査の生活点検や学習習慣と本校とを比べてみたいと思います。

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学校行事
1/26 5年音楽鑑賞教室
京都市立池田東小学校
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