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最新更新日:2025/05/12 |
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陸上部中学生と合同練習
平成22年最初の3連休初日の9日(土)午前中に,本校グランドで10校近くの中学校陸上部を招いて合同の練習会を実施しました。天気も快晴で時間とともに暖かくなり絶好のコンディションの中,皆真剣に指導者からのアドバイスを聞いてトレーニングに励んでいました。この中から一人でも多くの選手が五輪や世界陸上で活躍できるようなアスリートになってくれたらと願います。本校部員も中学生の目標とされるようなアスリートになり,高校総体や国体上位進出目指してチャレンジしてほしいと思います。
![]() ![]() ![]() 今日から新学期です!![]() ![]() また、2年生に対しては、2月2日から始まるインターンシップに向けた校長先生による訓示が行われました。 虎だ!虎だ!お前は虎になるんだっ!!
在校生諸君は知らないと思います。年頭に当たって、干支にちなんで思いついたのがこのフレーズでした。標記のフレーズをご存じの方は、「伊達直人」、「虎の穴」、「ちびっこハウス」にも心躍る幼少時代を過ごした方と承知いたしております。今から思い返すと社会貢献も名を明かさずに実践するのが美徳とされていたと思います。
年末に工学と社会貢献についてご助言をいただく機会があって、環境やエネルギーといった世界的社会貢献の志と感性を高校時代に身につける仕掛けづくりについて教えていただきました。17.18歳への期待として「よく考えること」、つまり、自分のやりたいことが見つからなくても焦るな、でも考え続けること。考えるのは、”How(どうやるか)?”よりもまず”What””Why”を追究すべきである、ということ。考えていないと、他人のいいなりになったり、言葉や数字だけでお茶を濁す癖がついてしまう、ということ。考えていると、多少は洞察力(先読み)が身につき、習い性となる、ということについてナノやシリコンカーバイドを教材にご教示頂きました。つまり高校はそれが普通科であれ工業科であれ、「自分で考える癖を付けさせる」仕掛けが求められている、ということです。私は、本校こそ、ものづくりの課題から「自分で考えさせる癖をつける」最適の場にできればと思っております。 バンクーバー五輪のフィギアスケートの女子が注目されていることはみなさんご存じと思います。その人が生涯にわたって何ができるかを考えたとき、落選した中野友加里さんに注目してしまいます。彼女の人間性については全く知りませんが、出場される3人の方より豊かな人間性を発揮される挑戦を知りたいと思いました。メダル1個で生涯の生活が保障される国もあると聞いております。犠牲にしたものに対しての対価は成果に基づいて支払われることは当然とも思います。しかし、失敗したからと言って終わりではスポーツを通して何を身につけるか自体が問われます。 実は私もスポーツ、とりわけ高校での部活を通して今頃になって身に付いたこともあります。それは自分の失敗の原因について多面的、多角的に見る、そんな材料が思い起こせば山のようにある、ということです。元旦は母校の「初蹴り会」と世代を超えた同じグランドでボールを蹴ったいろんな世界で頑張っているハイブリッドな方々と交流して元気をいただこうと思っております。 みなさん、よいお年を! |
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