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最新更新日:2025/07/14 |
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保存食作り![]() ![]() 後期が今日から始まりました。 今年度5年生は総合的な学習で「食育」に取り組んでいますが,その一環として保存食に挑戦しています。今日は「燻製作り」です。もったいない意識も高めようと冷蔵庫の中に残っている材料を持ち寄り煙でいぶすこと2時間足らず。おいしいチスモークーズやスモークウインナーができあがりました。箱も身近なものを利用して作りました。 お弁当の日(5,6年)![]() ![]() ![]() 前期終業式の13日,5,6年生が「お弁当の日」に取組みました。朝から自分でお弁当を作って持ってきました。材料を自分で買ったり,家の余り物を使って工夫して作ったお弁当の味は,グリーンランドでみんなで食べる味も加わってひときわおいしかったようです。朝早くから学校にうれしそうにお弁当を持って登校してきた児童もいました。 運動会![]() ![]() ![]() 心配した台風も無事通り過ぎ,予定開始より30分遅れて運動会を開催することができました。関係の保護者地域の皆様にはご心配・ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。子どもたちは日頃の練習の成果を思う存分発揮することができ,晴れ晴れとした顔つきをしていました。大きなご声援いただきありがとうございました。早朝よりお越し頂いたり,後片付けを手伝って頂いたりと多くのご支援をいただきましたこと深く感謝いたします。 ちょこっと通信7
校長室から 〜ちょこっと通信 7〜
全国一斉学力調査 いま,あちこちで話題の全国一斉学力調査についての報告と私見を述べさせてもらいます。 京都市では点数の公表はしない,学校のランク付けはしない,となっていますのでその線に沿ってお話しますが全国レベルの中で京都市は非常に高い都市であるということだけをお知らせしておきます。 本校の特徴は一言で言ってしまえば,非常に全国平均とよく似た数値が出ました。 とは言っても,いったいどんな内容のテストかということはあまり説明がなされておりませんので,ここでお知らせします。 教科は国語と算数で6年生が行います。国語は主として知識に関するものAと,読み取って類推して考えたり作文したりするものBとの2種類があります。算数も主として知識に関するものAと,それを基に答えを記述式で導き出す応用問題が主になるものBの2種類です。それと,この全国一斉学力調査のもう一つの大きな調査は質問紙と呼ばれるものでアンケートに答えるものです。このアンケートは「朝ごはんは食べますか?」とか「夜は何時ぐらいに寝ますか?」あるいは「自分の住んでいる町が好きですか?」などの項目に答えていき学力との相関を見られるようにしてある点です。 さて,本題に戻りましょう。池田東の子どもたちの特徴は国語においては知識に関してはほぼ全国と同じレベルで,類推したり作文したりする問題に関しては若干全国より下回るという結果が出ています。ただよく見てみますと点数的には10問中1問の違いです。大差ないと考えていいでしょう。 もう少し詳しく見てみると国語に関しての意欲関心は全国より高く,質問紙調査を見ていくと,とくに読解力に関しては非常に高いものを持っています。・・・ということは国語では,読解力や関心は高いのに,類推したり作文する問題の点数が伸び悩んでいるということは分かったつもりで答えてしまっているが実は問題の意図は他にあったということが多かったのではないかと考えられます。教習所でよく言われる「だろう・・・運転」が結構あるのではないでしょうか。 さて次に算数を見てみましょう。算数のAでは全体としてみれば非常に全国と同じような傾向が出ていますが,ずば抜けてよくできる子もいないのが現状です。Bのほうも全国と同じような特徴を持っていますが,ちょうど真ん中の子どもの値(中央値)が国語と同じように1問低いことが出てきました。この傾向は中学校へ行っても続くようで,先日栗陵中学校下の校長先生達と算数・数学に低学年からもっと力を注がなければならないのではないかという話し合いをしてきました。京都市学力定着調査の結果と比べても,本校の算数の成績が何年生をとってみても京都市平均を大きく上回る学年はありませんでした。しかし,算数に対しての意欲関心は低くなく,理由や根拠を説明したり,自分の考えを記述したりすることに抵抗があるのではないかとも考えられます。 話を全国に戻しましょう。もうひとつ面白い結果が出ているのが朝ごはんと学力の相関関係です。 もう一つは睡眠時間との関係です。昔から「早寝早起き朝ごはん」とよく言われました。でもこのことが実証されたのはこの一斉テストのおかげといっても過言ではないでしょう。 どうしても高学年になると塾へ行く。習い事が増える。あるいは部活動をがんばる。そういう子は時間が他の子どもに対して足らないこともありがちです。でも,そんな中でどうやって結果を残しているのでしょう。 もちろん無駄のない時間の使い方をしていることは当然ありますが,ここで気を付けておかねばならないのが私がいつも話していた携帯電話やゲームに費やす時間です。今の時代この二つを取り上げることは至難の業です。しかしルールを決めて時間を守ってやらせることは大切です。 コンピュータの王,ビル=ゲイツが自分の子どもには1日30分。休みの日でも1日1時間しか触らせないのは有名な話です。 次の号では全国調査の生活点検や学習習慣と本校とを比べてみたいと思います。 醍醐ふれあいプラザ![]() ![]() ![]() オープニングは,醍醐10校区のみこしが入場です。醍醐小学校から折戸公園まで少年補導のみなさんと一緒に児童がかついできたものです。(今年はエコをテーマに池田東の少年補導の皆さんが樽みこしを作られました。) 続いて式典では,ご来賓の挨拶とご紹介(京都市長,村井会長,若林会長,長野会長、島田会長他)があり,そのあと催し物が始まりました。催し物の最後に本校のスウィングキッズオーケストラが出演しました。醍醐の多くの方々に見て頂き,ご声援をいただきました。ありがとうございました。そして,恒例の「大縄跳び大会」です。今年は,5位でした。みんなよくがんばりました。 スウィングキッズ情報![]() ![]() 門真・守口ジャズフェスティバルに出場! スウイングキッズオーケストラにおそろいのTシャツができました。それを着てジャズフェスティバルに臨み野外のステージ立ちました。みんなのりのりでした。特に「枯葉」は8月からの練習で練習期間が短かったのですが,初めて披露することができました。みなさんから拍手をいただきました。 鈴虫![]() 保護者の方から頂いた鈴虫が、このところ涼やかな声を聞かせてくれています。職員室前に置いているのですが,休み時間ともなると多くの子どもたちが足をとめて見ています。中には,「えさをやってもいい?」「お水をかけてもいい?」と声をかけてくれます。かつおぶしが少なくなってきたなと思っていたらいつの間にか満タンになっています。優しい子どもたちです。 地域交流作品展2![]() ![]() 地域交流作品展も無事に終えることができました。この間多くの地域・保護謝の皆さま方に足を運んで頂きまして,誠にありがとうございました。子どもたちも多くの方々に見ていた頂くことができて,たいへん励みとなりました。また,どれも力作ぞろいで,一同に並べられた作品をじっくり見て,そのアイデアのよさや工夫に感心し,多くの刺激をもらっていました。ありがとうございました。 地域交流作品展1![]() ![]() ちょこっと通信 6
校長室から 〜ちょこっと通信 6〜
NEWS池田東 先日テレビ朝日の担当者,という人から電話がありました。その内容は京都市の池田東小学校を取材したいというものでした。その担当の人が話されるには「新聞やインターネットで日本の特色ある小学校を探していたところ,池田東小学校は面白いことに取り組んでおられるので,是非とも取材してオンエアしたい。」とのことです。 昨年度末に一度BS日本テレビさんからも同じような要請があり,引き受けましたが,相手側からの一方的な番組打切りの余波を受けて放映に至らなかった経過がありますから,今回は慎重に進めていきたいと考えています。 夕方のテレビ朝日のニュース番組の中で,特色ある教育をしている学校,見ていて元気の出る学校を放映しているそうですが,その番組の中でぜひ紹介したい取組を二つも池田東小学校はもっているので,二日間にわたって放映予定したいということです。(決定事項としては書きません。一度痛い思いをしておりますから…) ひとつは西日本唯一のジャズバンド部活です。本校では6年担任の小宮教諭が主に担当してくれています。もう皆さんお聞きになったことがおありだと思いますが小学生とは思えない演奏を繰り広げてくれます。私がこの部活で素敵だな!と思う点が二つあります。一つ目は楽器を触ったことのない子どもに音楽の楽しさ素晴らしさを体得させ,早朝練習や個別練習を繰り返す中で,2か月ほどの間に立派にバンドの一員として活躍していることです。また一つの楽器だけを演奏させるのではなくていろいろな楽器に触れさせていることです。二つ目は演奏の途中に子どもたちがアドリブで「しゃべり」を入れることです。今の子どもたちの中には大勢の人にコミュニケーションをとることが苦手な子どもが多いです。その克服のためいろいろな子どもにマイクを回し,また司会を担当させて大勢の人たちの前で自分たちの言いたいことが伝わるように話をさせ,自然とコミュニケーションの学習をしているところです。 取材をしたいと申し出られたもう一つの取組は食育です。これは以前この「ちょこっと通信」にも書きましたが,私のポリシーでもある「食育は生きていく上で基本になるもの。つまり人が人として育つために無くてはならないもので,人権教育の大きな幹となるもの」ととらえて力を入れているものです。「お弁当の日」の取組は今年度も5・6年でやりますが,自分たちでお弁当を作ることによりおうちの方への感謝の気持ちが芽生えたり,生きていくための栄養を考えたり,また献立を考える中で身近な経済感覚を身につけたり,もったいないということを学んだりなど,この取組からいろいろな学習が広がります。昨年度,これがきっかけで家庭内の会話が増えたとおっしゃる保護者もおられ意外な副産物が生まれてうれしい思いをしました。今年度は5年生が食育をテーマに総合学習をしておりますので,その一コマを取材していただくことになりそうです。 一斉横並びの教育も必要です。ただし,それプラスアルファの取組が子どもにとっては楽しい小学校生活の思い出になりますし,またそこから多くのことを学ぶことができます。楽しい思いをしながら多くの子どもたちの学びを保障していく取組をこれからも続けていきます。 《放課後まなび教室》 5月より地域の方々にお世話になり,放課後まなび教室を開講しています。火・水・木曜日の放課後に図書室に通って学習をしています。この取組は,場所としては学校を使いますが,実施主体は実行委員会で,監督行政は教育委員会,実際に子どもたちのお世話をしていただくのは地域のスタッフの方々…というもので,内容も宿題や自学自習を行う,というファジーなものでスタッフの方々には非常にご苦労をかけています。 児童館と違って遊び場の提供ではありませんし,生活指導の場でもありませんがルールやマナーの守れない子どもたちには,指導もしていただいているのが現状です。 後期からは新一年生の募集も始まりますが,入級させておられる保護者の方々,一度参観に来てみませんか?またお子さまに学び教室の様子を聞いていただきご感想もお寄せください。 |
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