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最新更新日:2025/06/30 |
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総合「風と人間,風と地球」の発表を終えて
第5学年の子どもたちは,総合「風と人間,風と地球」の学習を通して,マラリア感染地域の一つであるソロモン諸島に,「うちわを送ろう」という運動を行おうとしていることを朝会の終了後に,みんなに伝えました。
「マラリアに感染している人数は,全世界で,約3〜5億人で,年間150〜270万人もの死者が出ています。死亡年齢では,5歳以下の幼い子どもが80%を占めています。また,感染地域は,1番がアフリカで,その次が南太平洋です」という事実を子どもたちは知り,地域へ呼びかけて,「うちわ」を寄付していただく運動をこれからはじめるそうです。この運動で,一人でも,マラリア感染症から救うことを願って! 是非,ご協力のほどをお願い申しあげます。 ![]() ![]() ![]() 終業式の朝会で
今日の朝会で,後期への行動目標として実践してくれることを願って,子どもたちに次の2点についてお話をしました。
1 挨拶を自らしよう。 2 「早起き」をしよう。 余談ですが,5校時に,教育委員会の先生と授業の様子を参観しに,各教室を回りました。廊下ですれ違ったときに,きちんと挨拶する子ども,教室に入ると,自ら挨拶する子どもたちに,委員会の先生は,にこやかに対応しておられました。 また,朝会で,あるテーマが与えられたときに,そのテーマについて,自分のおもいや考えをしっかりと導き,集団に向かって,伝え切る力を付けることが大切であることを,子どもたちに話しました。様々な日常事象について興味や感心をもち,確かな根拠の基に,自分の考えを主張できるようになってほしいという願いからです。子どもたちにも,そういう力が,今,社会で要求されていることを伝えました。 具体的には,体育館で,「台風18号」をテーマとして,まずは,自分の経験知から,それに関する情報を収集し,自分のおもいや考えを伝える学習を組織しました。 まず,高学年の子どもたち二人を指名し,表現する場を設けました。初めての経験なので子どもたちに戸惑いもありましたが,飛び入り参加をした子どもの発言に触発され,しっかりと発言してくれました。気が付くと,三人の子どもたちに,心で拍手をしている自分を見付けることができました。子どもたちに感謝です。 その後,第2学年と第5学年の学習発表の場です。 第2学年では,二人の子どもが,「運動会を終えて」をテーマに,それまでの取組や練習について思ったこと,当日の緊張感溢れるなかで,どのように競技や演技に参加したのかなど,自ら伝えることができました。具体的に取組,そして,瞬間の感想や考えをしっかりと発表できて,大変素晴らしかったです。 第5学年では,総合「風と人間,風と地球」の取組を紹介してくれました。チームワークのよさに溢れた発表でした。GOOD!です。 ![]() 5年1組とドッジ対決!その2![]() ![]() ![]() 台風が去り,爽やかな秋が
台風18号は,全国各地で,猛威を振るい,人間社会に様々な災害をもたらせました。被災者の方々には,心よりお見舞い申しあげます。
秋空を眺めながら,子どもたちが健全に育成していくために,私たちは粉骨砕身努力しなければならないと以下の3点について推進することの決意を新たにしました。 1 授業改善による「確かな学力」の確実な定着 学力とは,「学ぶ意欲」,「課題設定力」,「問題解決力」,「思考力」,「判断力」,「表現力」,「知識,技能」そして「学び方」をバランスよく総合した力を意味します。この「確かな学力」を,習得する学習活動,活用する学習活動,探究する学習活動を通して,日々の授業で培っていきます。 2 読書活動の充実 玄関には,「読書の秋」の立て看板を掲げています。「目指せ100冊読書マラソン」に,全市の小学校で取り組んでいます。本校では,低学年では,100冊とは言わず,200冊,300冊を目指してほしいと思います。高学年では,本の中味が質量ともに増えてきますから,100冊に到達すればいいなと願っています。読書活動を通して,「読む」ことの楽しさを味わい,よろこびを実感してほしいと願っています。第4学年では,この16日に左京図書館から200冊の蔵書を1ヶ月間お借りします。自分の興味ある蔵書だけではなく,新たな蔵書に出会い,読書観を拡げ,深めてほしいと願っています。 3 学校では体験できない学習活動の推進 子どもたちに,様々な経験を通して,人として生きるための豊かな心情を育てます。様々な経験の一つに,第6学年の市会議場などの社会見学の実施,第3,5学年の専門家による出前授業の受講,第4,5学年の地域を学び,地域で学び,地域から学ぶ学習活動の展開,地域や全市の発表会(フォーラム)への参画の企画などを積極的に進めていきます。 10月30日(土)には,21人の第5,6学年の子どもたち(希望者)が,立命館大学アートリサーチセンターで「踊りってなんだろう?〜アフリカの踊りを科学する〜」に参加します。当日,立命館大学教授の先生のご講義やガーナ国から来日されるダンサーの方々の実技指導,文化などの学習を通して,最先端の研究成果の一端に触れ,科学が持つ意味を理解してくれることを望んでいます。 第3学年は,京都大学総合博物館館長先生のご授業を継続的に指導していただき,学習を深めていきます。 ![]() ![]() ![]() ソロモン諸島へ竹のうちわを…
5年生は総合的な学習の時間に,『風』をテーマに学習を行っています。
風は,この地球上で生命が生き続けていくために,なくてはならないもののひとつです。 その風を起こすものとして,日本古来から愛用されてきたものに『うちわ』があります。 子ども達は,学習の中で,うちわの材料,産地,形などの特徴について学んできました。また,エコ活動の側面からもうちわには大きな役割があります。うちわを仰ぐことで3度も体感温度を下げることができます。 そして,もう一つ南の島でもこのうちわが,再利用されています。 南の島,ソロモン諸島をはじめ,アフリカの多くの国でマラリアという伝染病で多くの乳幼児が亡くなっています。このうちわがあることで,そのマラリアという病を媒介するハマダラカを追い払うことができるのです。 5年生にうちわづくりをご指導してくださっているNPO法人『風』代表の池田先生はこの竹うちわを集めて,ソロモンに送る活動をしておられます。プラスティックではなく竹のうちわに限定しているのは,竹と和紙でできた竹うちわは,また,土に還るからです。ごみ処理施設が充実していないソロモン諸島だからこそ,竹うちわに限定して送る活動をされています。 この話をきいた子ども達は,自らポスターを作成し,自分たちが住んでいるマンションに張らせてもらい,竹うちわの寄付を呼びかけました。 その結果,なんと50本近くの竹うちわが集まりました。 この活動を地域全体に広げていきたいと考えています。 ご家庭で眠っている竹うちわがありましたら,5年生の児童へお渡しいただけないでしょうか。ご協力よろしくお願いいたします。 ![]() ![]() お楽しみ会![]() ![]() ![]() 朝会で発表!
運動会のことについて,1組の代表の2人が発表をしてくれました。自分の言葉で,ゆっくり・はっきりと話をすることができました。
発表の後には,聞いていた人に,質問や感想を言ってもらいました。「走る前は,どんな気持ちでしたか。」と聞かれると,「緊張しました。」と,しっかりと答えることができました。また,「運動会のことが,よくわかりました。」と言ってもらえ,2人とも嬉しそうにしていました。 緊張しながらも,堂々と発表ができたと思います。 ![]() ![]() ![]() 前期終業式〜はじめての通知票〜
10月9日,今日は前期終業式でした。体育館に全校児童が集まり,校長先生のお話を聞きました。校長先生のお話は「あいさつを自分からしっかりしましょう」ということと,「早起きをしましょう」ということを特に強調されていました。気持ちの良いあいさつはコミュニケーション能力の基本です。1年生はほとんどの児童が元気にあいさつをしていますが,自分からできるともっといいですね。教室で担任から初めての通知票が渡されました。みんな神妙な顔をして受け取りに来ましたが,「なかを見ていいですよ。」というと,ニコニコ笑顔になりました。入学してから今日までたくさんのがんばりがあったことをお家の方と一緒にたくさんお話してくれるとうれしいです。
![]() ![]() ![]() お弁当タイム![]() ![]() はこの形を調べよう
図形の学習が大好きな子ども達は熱中して,算数の学習に取り組んでいます。
昨日は,直方体,立方体の定義を話し合って導きました。 正方形に囲まれてできた形が立方体, 長方形か正方形に囲まれてできた形が直方体という定義を出したあと,見取図をかきました。 さらに今日は,立方体,直方体を切り開いてできる図,展開図をかきました。 その後,『一枚の画用紙で作ることのできる,できるだけ大きい立方体をつくろう。』という課題を提示しました。すると,子ども達は,すぐに定規を使って長さをはかり,展開図の作成にとりかかっていました。 感想の中にも,「設計士さんのようにかけた」「いろいろな立体のてん開図をかいてみたい」など,発展的な学習を期待する声もみられるぐらい興味をもって取り組んでいます。 ![]() ![]() ![]() |
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