最新更新日:2020/03/25 | |
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薄明の西の空3
12月4日,5日,6日の西の空の月の動きです。
4日は前出しているものと一緒ですが,5日・6日と比べていくと月が移動している様子がよくわかると思います。金星を基に左上に移動しているだけでなく輝いている部分も太くなってきていることもお分かりいただけると思います。 三日間通しても地球からの照り返しが月の陰の部分を照らしていますので,薄らと円く見えています。 薄明の西の空2
12月4日の西の空の様子です。
三小の自然,9月9日付「薄明の西の空」と比べてみてください。金星の位置が随分と変わったことがわかるかと思います。3か月弱でおよそ30度も南に動きました。天文学では今月の7日が最も明るく輝くことになりますが,12月半ばくらいまで最も明るく輝く時期だと思っておいてください。年が明ければ,明るさの違いに気づく人が出てくるかもしれませんね。 一緒に写っているのは,3日に新月を迎えてから1日たった月です。地球からの照り返しで,陰の部分もうっすら見えています。 |
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