最新更新日:2024/08/25 | |
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ふれあい”やましな”2022区民ふれあい文化祭山科区役所のホームページにアクセスしていただければ,見ることができますので,是非ともご鑑賞ください。 1・2年,1組第5回定期考査(2)明日は1年生は数学・国語・技術家庭,2年生は国語・技術家庭・美術,1組は数学・国語です。明日も全力で挑んでください。 1・2年,1組第5回定期考査1年生は,英語・理科・美術,1組は英語・理科・社会に取り組みました。今年度最後の定期考査です。皆さん頑張ってください。 鬼は外,福は内節分という言葉には「季節を分ける」という意味があります。そこで春の始まる日(立春)の前日を節分とし,節分を境目に新年が始まると考えたのです。(今年は立春が2月4日,よって節分は2月3日。年によって立春が1日ほど前後するので固定ではない) 一年間の始まりにあたり,平安時代頃から邪気を払い無病息災を祝う宮中行事として,追儺(ついな)という行事が行われてきたのが,庶民の文化として定着しました。(ちなみに宮中行事としての追儺(ついな)は,江戸時代頃から行われなくなった。) それでは,豆まき(炒った豆をまく)は,どういう意味合いを持つのでしょうか。 邪気=邪鬼で,鬼が人間にとって悪いものの象徴。 豆=魔目で,豆は魔(鬼)の目を滅ぼす効力がある。 以上のような考え方から,節分に豆をまいて邪気(邪鬼)を追払い,福を招くようになったそうです。「鬼は外,福は内」ですね。 また,節分には焼いた鰯の頭に柊を刺した「柊鰯(ひいらぎいわし)」を玄関に置いたり,鰯を食べる風習がありますが,鬼は鰯の焼いた煙やにおいが苦手だとされ,柊には魔除けの効果があるとされているからです。 次に節分に恵方巻とよばれる太巻き(巻き寿司)をその年の恵方を向いて(今年は北北西),黙って食べると願いが叶うという風習は,明治時代頃に大阪の一部地域で商売繁盛を祈ることから始まったといわれています。呼び名も恵方巻ではなく「丸かぶり寿司,太巻き寿司」でした。それが1989年(今からわずか33年前)に某コンビニエンスチェーン(セブンイレブン)が,広島で「恵方巻」として売出したことが,アッという間に全国に広まり,現在では定番の行事となっています。ちょっと,業者の思惑に乗せられているように感じますが,バレンタインデーのチョコレートや土用の丑の日のうなぎと同様ですね。でも庶民がそうやって定番化したものが文化ですから,始まりがどうであれ大切にしたいものです。 新型コロナウィルス感染拡大の真っ最中の,今年の節分ですが,恵方巻や鰯を食べ,豆まきを行い,新型コロナ感染拡大という邪気を,みんなで追い払いたいものです。特に3年生は「進路希望の成就」という福を呼び入れてください。 「鬼は外,福は内。勧中生に招福を!」 校内「小さな巨匠展」 |
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