京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/02
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学校教育目標「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童生徒の育成」

GIGAスクール構想その7

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「GIGA端末の威力」
 本日,6限に2年生総合的な学習の時間にGIGA端末を活用した班内交流発表が行われました。キャリア教育の一環として,府内の高校を調べ,ロイロノートでプレゼンテーションを作成し,班内でデータを共有し,発表。そして意見交流するというものです。
 1枚目の写真(左端)は,今日の予定をモニターで共有したものです。2枚目の写真(真ん中)は,実際のプレゼンテーションです。そして3枚目の写真(右端)は意見交流の場面です。6名の班員がGIGA端末を活用しながら主体的に学習を進めている様子がわかります。
 昨年までも,同様の学習をすすめていましたが,どうしても集中できなかったり学習に積極的に参加できない生徒がいました。それが,1人一台端末の確保で,全員が端末に向き合い「一人学びから複数の学び」へと移行できています。これが「GIGA端末の威力」なのでしょうか。
 もちろん,総合的な学習の本来の探究的な学びがどれだけ実現できているのか,そしてより深い学びになっているのかは,今後,研究していかなければなりませんが,今日の2年生総合的な学習の時間では,2年生全員が「自分なりに学習に取り組めた」といえる風景でした。
 ※まだ,GIGA端末が生徒にとって真新しいツールである(興味が失せていないツール)
という点は否めませんが。だから,活用に関する研究が必要なのです。

令和3年度全国学力・学習状況調査

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 本日,3年生を対象とした「令和3年度全国学力・学習状況調査」が国語・数学・生徒質問紙の3項目で行われました。
 この調査の目的は「義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し,教育施策の成果と課題を検証し,その改善を図るとともに,学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに,そのような取組を通じて,教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する」とあります。
 とくに,学校現場としては「学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる」が重要であり,勧修中学校の生徒の学力向上を図るための現況の検証と改善に資するものだと考えています。
 昨年は,新型コロナの影響でこの調査は行うことができませんでしたが,今年は緊急事態宣言下ではありますが実施できました。結果の出てくる今秋には,分析をし授業改善等に反映させていく予定です。
 なお,勧修中学校は今年度,英語の全国学力・学習状況調査の全国抽出校にあたっておりますので,6月1日(火)に英語の調査も行われます。

GIGAスクール構想その6

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「1人一台GIGA端末(コンピュータ)」
 3年生が総合的な学習の時間にキャリア教育の一環として「高校調べ」をおこなっています。生徒が個人的に気になっている高校について私学,公立を問わずその高校のデータを検索し,自分が必要と思うデータを取捨選択し,抜き出し資料として蓄積していきます。
 今回は,検索データを所定の用紙に書き写すという,まだアナログな段階ですが,昨年まではコンピュータがコンピュータ室に40台ほどしか設置されていませんでしたので,わざわざコンピュータ室まで移動し,学級ごとにローテーションを組んでコンピュータを使用しなければなりませんでした。今年からは,1人一台GIGA端末を教室の自席にて活用できる環境となりました。それだけでも学習効率は,はるかに改善されたといえます。今後は,データの保存を用紙に書き写すのではなく,データを自分なりにカスタマイズしコンピュータをポートフォリオとして使用し,必要なデータをいつでも取り出し活用できる段階までに引き上げていく予定です。

GIGAスクール構想その5

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「学習用コンピュータの教科授業での活用」
 Microsoft365,タブレットドリル,ロイロノート,家庭への持ち帰り,リモート学習の予行とこの1か月間,基本的な学習用コンピュータの操作を総合的な学習の時間を活用して行ってきましたが,今週から本格的に教科授業での活用が始まりました。
 本日,数学の「平方根」の授業でロイロノートの機能を使った取組みにチャレンジしてみました。学習用プリントをコンピュータで,生徒のコンピュータに配信し,課題に取り組ませます。その取り組んだ課題を返信させ,教室のモニターに映し出します。映し出された返信を評価しながら(生徒全員が他の生徒の返信を確認,人によって多様な考え方があることを即座に共有しつつ,学び合える…一人学びから複数の学びが実現),「平方根」の単元の導入としました。
 学習用コンピュータを活用した授業としては,まだまだ改善する余地はありますが,個別最適な学びと協働的な学びの大きな可能性を感じさせるものでした。

GIGAスクール構想その4

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「リモート学習の予行」
 本日,5限終了後生徒は下校となり,14:50頃より家庭にて学習用コンピュータを活用したリモート学習の予行を行いました。新型コロナの感染状況は高止まりが続き,変異株も今後,増加する可能性があるなか,学級閉鎖等の不測の事態に備えておく必要があります。すでに学習用コンピュータの持ち帰りと家庭での活用は実施していますが,リモート学習の予行はできていない状況がありましたので,本日の試みとなったわけです。
 今日の予行は家庭からのリモート学習へのアクセスだけでなく,アクセス後,学級単位での簡単な活動(担任との会話,黒板の板書の確認,明日の予定確認,各学年独自の活動等)を50分程度で行い,スムーズにリモートができるか試してみました。ほぼ全員が,リモートに参加でき,予行を終えることができ一安心というところです。GIGAスクール構想の基本的なスキル(大変簡単な操作ですが)の学習となった予行でした。
 なお,繋ぐことのできなかった若干名の生徒の原因は明日以降究明していきます。

避難訓練

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「避難訓練」
 山紫水明。日本の国を表すとき,よく使われる言葉です。日本には四季があり,豊かな緑,絶えることのない水資源。その折々に美しい姿を見せてくれます。しかしながらそういった自然条件の裏側で,自然災害の起こりやすい国土でもあります。勧修中学校の立地する山科も,梅雨や台風シーズンには山科川の氾濫という危険性と背中合せです。また,断層も走っていることから地震に対する備えも必要となります。
 自然災害が起きることを,防ぐことは現代の科学力をもってしても無理だといわれています。ただし,起こったときに,命を守るために「適切に行動(判断)する」ことが我々にできる最善のことです。実際の災害の場面でも,適切な行動(判断)ができなかったために被害が大きくなり,事後に大きな課題として取り上げられることを度々耳にすることがあります。
 本日,6限に勧修中学校では「山科川の氾濫を想定した避難訓練」を行いました。1階に学級のある2年生2学級と1組が,2階の空き教室へ避難を行い,その他の学級は自教室で静かに待機するというものです。一見簡単なものではありますが,災害でパニックになったとき,人は正常な判断を失いがちです。訓練といえど,経験することが大切なことです。そのことを生徒たちは,しっかり理解し真剣に取り組んでくれました。この避難訓練を通じて,自然災害から身を守ることを考えるきっかけとしてほしいものです。
※勧修中学校では1学期に洪水,2学期に火災,3学期に地震を想定した避難訓練を行います。


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勧修中学校

勧修中「学校いじめ防止基本方針」

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