京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/07/02
本日:count up1
昨日:91
総数:608277
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童生徒の育成」

「ゾーン30」スタート式

画像1画像2画像3
「ゾーン30」スタート式
 「ゾーン30」という言葉を聞いたことがありますか。
 「ゾーン30」を調べてみますと,「生活道路における歩行者等の安全な通行を確保することを目的として区域(ゾーン)を定めて時速30キロの速度規制を実施するとともに,その他の安全対策を必要に応じて組合せ,ゾーン内における速度抑制や,ゾーン内を抜け道といて通行する行為の抑制等を図る生活道路対策」とあります。 
 つまり,このエリア内では30キロの速度制限となり,歩行者の安全がより確保されるということです。具体的には公共施設など高齢者・子供が利用する施設を含む区域,観光施設等多数の歩行者等の通行が想定される区域などが対象となります。ですから,学校を中心とした区域に設定されることはよくあります。その「ゾーン30」が勧修中学校周辺エリアに4月15日より設定され,そのスタート式が本日午前中に地域の代表,区役所,山科警察署の方々ご臨席のもと中学校中庭にて行われました。
 「ゾーン30」は条件にあったところに無条件に設定されるわけではなく,地域自治連合会をはじめとする,勧修中学校の生徒の安全な学校生活・登下校を願う方々の警察・行政への粘り強い働きかけにより実現したものということです。勧修中生の学校生活は,保護者だけでなく地域や地域各種団体の願いのもと築かれていることに思いをはせ,感謝の気持ちを持つだけでなく,地域を構成する一員としての自覚のなか,日々過ごしてほしいものです。そしていつの日か,居住する地域を守り育てる大人に成長し地域をけん引する人となることを期待するスタート式でした。

対面式 誓いの言葉

「対面式 誓いの言葉」4月9日(金)6限
 本日は,私たち新入生のために,このような会を開いて下さり,ありがとうございます。この会を通して勧修中学校のことや先輩の顔を見ることができたので,私たちの緊張も少しやわらいだ様に感じています。
 私は小学校でソフトボールをしていました。だからソフトボール部に入部する予定です。小学校の頃に感じた,ソフトボールができる喜び,仲間や指導して下さる先生がおられる喜びを忘れず,感謝の気持ちを持ってプレーできる人になりたいです。
 また,委員会活動では頼りがいのある委員長や先輩方がいらっしゃると聞いています。そのような先輩方の姿を見て,私も上級生になれば,先輩方の様になりたいです。まずはしっかりと自分にできる仕事を全力で取り組んでいきたいです。
 学習面においても今までとはちがい,教科ごとに変わる先生やレベルの上がる学習内容にしっかりとついていける様にまわりの友人たちと協力して取り組んできたいです。
 最後になりましたが,先輩,教職員のみな様,私たち一年生はこの勧修中学校のよき伝統を受け継ぎ,またさらなる歴史を刻んでいけるよう,努力していきます。
 これからのご指導,ご支援のほどよろしくお願いします。
令和3年4月9日 新入生代表

靴と花と廊下と

画像1画像2画像3
「靴と花と廊下と」
 今日から3学年そろっての学校生活が始まった。3学年そろうと学校には活気が戻ってくる。やはり学校の主人公は生徒たちだと痛感する。
 生徒の活動の様子を見るために,校内を巡回しているといろいろなものが目に入ってくる。まずは,体育館での身体計測に行ってみて目に入ったのが,入口に整然と並べられた運動靴。教師の指示なのか生徒の自発性の賜物なのかわからないが,気持ちがいい。この運動靴を見ているだけで,爽やかな気分にさせてくれる。
 しばらくして,校長室に戻ってみると部屋の前の靴棚の上に,可憐な花が手作りの花瓶と共に置いてある。確か,先ほどまではなかったはず。「ああ,そうか」と合点がいく。「そういえば,昨日の入学式の式花を1組の生徒が教室でいけ替えていたな」と。その一つを,校長室の前に置いてくれたのだと。そう思って廊下を見渡すと,いたるところに花が置かれてあった。ほっと安らぐ。
 そうこうしているうちに3限が始まる時間が近づいてくる。3年生の廊下に行ってみる。休憩時間だからさぞかし廊下は騒然としているだろうと思っていたが,一人も廊下に生徒の姿がない。そして,3限の始まりのチャイム。「そうか,1分前行動か」そう思い教室をのぞいてみると,3年生は自席に座って,3限の学活に取り組んでいる。なんだか嬉しくなってくる。
 わずか1時間足らずで,爽やかな気分となり安らぎ,最後は嬉しくさせてもらった。勧修中学校とは,そんな学校・生徒集団なのだ。

凛とした

画像1
「凛とした」
「凛とした」・・・意味を調べてみると,“凛々しく引き締まっている”や“力強い”様子を表す。つまり態度や姿勢が清々しい,引き締まっている,力強い・しっかりとした言動のことです。
 本日の午前中に行われた入学式を一言で表すと「凛とした」が一番適切な表現なのではないでしょうか。
 昨日,午後に入学式の事前登校があり,私服登校ながらほぼ全員の様子を見ることができましたが,「小学生だなぁ」という印象でした。
 今日も,少し大きい目のお世辞にも着慣れているとは言い難い通学服に身を包んだ137名が次々と登校してくるのを見て同様の印象でしたが,入学式の入場をしてくる姿を見て「ちょっと違うやん」「中学生の顔してる」と驚きが。
 そして,学校長式辞のため壇上から137名の新入生全員を見てみると息を飲むくらい「凛とした新入生」が,そこにはいました。多分,気づいてはいないと思いますが,そんなことに思いを巡らせていたので式辞を述べるのに一瞬,間があいてしまったぐらいです。
 式辞の間,137名が姿勢を正すだけでなく微動だにせずまっすぐ校長を見て式辞を聞いている姿,起立や礼の所作,新入生誓いの言葉での力強く希望に満ちた文言,どれ一つとっても,中学生になった一つステップアップした様子がうかがえるものでした。
 式後,教室に入り初めての学活を終え,下校。友達や保護者と話しながら帰る姿は,昨日までの小学生へ逆戻りです。
 でも,それでいいんです。「やる時はやる」そうして,少しずつ中学生らしくなり,大人へと成長していく。これからの3年間,様々な経験が待っていることでしょうが,着実に一歩一歩のぼっていってください。この137名ならば,できる。そう感じた「凛とした新入生」でした。

令和3年度 新入生誓いの言葉

「新入生誓いの言葉」
 暖かな春の訪れとともに,私たち137名は,勧修中学校の入学式をむかえることができました。
 本日はこのような立派な入学式を行っていただき,校長先生をはじめ,教職員のみなさま,来賓のみなさま,本当にありがとうございます。
 今日から私たちは中学生になりました。これから始まる中学校生活に,期待と不安を胸に抱きながら今日この日をむかえました。
 中学では,勉強する内容も難しくなり,授業時間もふえ,不安もありますがそれ以上に新しい仲間との出会いや,学校行事など楽しみも多くあります。
 昨年は,最高学年として頑張ろうと思った矢先,日本だけではなく,世界中が新型コロナウィルスの脅威に見舞われ,あたり前であった私達の日常は一変してしまいました。たくさんの行動制限の中で,どのように行動するのがよいのか,常に考えさせられる毎日でした。今もまだ終わりは見えませんが,コロナ禍で急速にすすんだこのネット社会,情報社会の中で,何が正確なものなのかを見極める力など情報とうまくつき合っていく力を学ばなければならないと感じました。その中で日々の楽しみや目標を見つけ,将来の夢に向かって,前に進んでいこうと思います。そのためにこれからの3年間,勉強と部活に一生けん命取り組みたいです。学校生活を送る中で困難に直面し,悩むこともたくさんあると思いますが,ここに集まった新しい仲間と共に助け合い,支え合いながら,乗り越えていくことをここに誓います。
 最後になりましたが,地域,保護者のみなさま,そして教職員のみなさま,これまで以上のご指導よろしくお願いいたします。
令和3年4月7日 新入生代表

令和3年度入学式 式辞

「式辞」
 今年の三月は、例年になく温かい日が続き一気に春を迎えたように感じます。山科川の桜も三月の末には満開をむかえ、今日は緑が映えています。
 そのような中、本日この佳き日に、ご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席の下、令和三年度、第四十五回入学式を挙行できますことを大変嬉しく思います。
 一三七名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。みなさんは今、どのような気持ちでそこに座っているのでしょう。緊張していますか。
 皆さんは、今この瞬間から中学生になりました。今日から伝統ある勧修中学校の生徒として胸を張って精一杯生活してください。
 さて、勧修中学校では、学校教育目標を「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童・生徒の育成」として日々の教育活動を行っています。この学校教育目標,どこかで聞いたことはないでしょうか。そう,勧修小学校そして小野小学校と同じものです。
新入生のみなさんは,この共通した学校教育目標のもと小学校の六年間様々なことに取り組み、生きる力を培ってきたのです。
 中学校三年間では、それらの力を土台にしながら、さらに経験を積み,主体的な学びを継続し続けることで確かな生きる力を手に入れていくのです。
 今日入学をしたみなさんは、一人ひとりちがう個性をもった人間です。一三七名がその個性を理解し,認め合い,紡ぎ,結集させるのです。そうすることで,さらにお互いを高めあう集団が生まれてくるはずです。
 昨日,一足早く行われました新2・3年生の始業式で今年の勧修中学校のキーワードは「本気」という言葉だと伝えました。本気の学習,本気の部活動,本気の学校行事。みなさん、本気の三年間を過ごしてみませんか。
 私たち教職員は、皆さんの力を伸ばすことが仕事です。そのために色々な取組を考えて提供します。どうかしっかりとついて来てください。必ず充実感のある本気になれる中学校生活にしてみせます。それは、この学校を代表する校長としてこの場でしっかりと約束したいと思います。
 保護者の皆様、本日はお子たちのご入学、誠におめでとうございます。今日から新入生一三七名を大切にお預かり致します。微力な私たちではございますが、教職員一同一丸となってお子たち一人ひとりを大切に、教え育んで参ります。
 大人に憧れつつも大人に反抗するという中学生の時期は、人生のうちでも最も難しい時期です。どうか、ご家庭でも、温かい愛情をもって、適切なご助言と心配りをお願い申し上げます。難しい時期だからこそ、保護者の皆様との密接な連携が大切になってきます。
 子どもたちの健全な成長のため、今後はどんな些細なことでもご連絡いただきますようお願い申し上げます。また、学校も保護者の皆さまを頼りに、一緒になって指導して参ります。どうぞ、宜しくお願い致します。
 結びになりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともにお忙しい中、本校の入学式にご臨席を賜りまして誠にありがとうございます。「地域の子どもは地域で育てる」という京都市の教育理念がございます。地域の皆様方とともに勧修中学校教職員一同,理想の概念ではなく現実のものとなるよう尽力いたします。今後とも、これまで以上にご指導、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 さあ、新入生の皆さん、いよいよ勧修中学校での生活が始まります。三年後には、皆さんの全員が、「勧修に行ってよかった」「勧修の卒業生であることを誇りに思う」と言って卒業して行ってくれることを切に願っています。
 皆さんが、常に前を向いて、充実した中学校生活を送ってくれることを大いに期待して、入学式の式辞とします。
    令和三年四月七日 京都市立勧修中学校 校長 塩見晃之

始業式にて

画像1
「始業式にて」
 今日4月6日,始業式が行われた。新2・3年生307名が(各学年とも若干名の欠席者はいたが)登校をした。昨年度は新型コロナウィルスの影響で一堂に介することは困難であったが,今回はグランドに密を避け始業式を短時間で実施した。
 教頭先生の司会のもと,整然と整列した生徒たち。どの生徒の目も活き活きと輝いている。
 生徒たちの前に立った校長をまっすぐに見つめている。痛いくらいの視線と何かしら「熱い気」のようなものを感じる。「いい生徒たちだな。」直感的にそう感じる。「この生徒たちなら素晴らしい学校生活を送ってくれるだろう」というワクワク感が止まらない。
 「今年の勧修中学校のキーワードは『本気』です。」校長の第一声。「本気で勉強をし,本気で部活動に励み,本気で学校行事に取り組む。そして本気で遊ぶ」「本気の勧修中学校を作ってください」時間にして1〜2分程度の短い校長の話であったが,みんな「本気で聞いてくれている」そう感じられた。
 そのあと,「誰か今の話を聞いて,今年はこんなことに本気で取り組んでみたいとみんなの前で発表できる人いませんか」と突然の問いかけ。2〜3秒の間があった後,3年生の男子生徒が元気よく「はい」と立候補。後で知ったことだが生徒会長(さすがだ)。「今年,本気で学校行事を盛り上げたい」という趣旨の発言。発言後,期せずして生徒全員から万雷の拍手。
 立候補者が出ないのではないかという一抹の不安をかき消す「本気の勇気」とそれを受け入れる心優しい生徒集団が,始業式に花を添えてくれた。そんな実りある時間帯であった。

着任のごあいさつ

画像1
令和3年度 着任のごあいさつ
 竜田潤一前校長のご退職に伴いまして,4月1日付で校長に着任をいたしました塩見晃之(しおみ てるゆき)でございます。令和3年度学校教育目標である「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童・生徒の育成」の実現に向けまして,生徒たちの「学び」と「育ち」をしっかりと支えていけるよう努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。
 なお,教職員の新着任は以下の12名でございます。ご確認ください。
  国語 末永 理沙   数学 木戸 健太郎
  理科 西村 優利   理科 竹村 麗
  保体 井口 裕規   保体 野町 祐輝
  技術 船内 朋子   英語 南條 智子
  初任研 田中 佳子 初任研 鹿島 弘二 初任研 橋本 崇美
  事務 川北 有希

令和2年度校長 退任のご挨拶

令和3年3月31日に退職された 竜田 潤一 校長先生から生徒の皆さん,保護者の方々,地域の方々へのメッセージをお預かりしました。

「退任のご挨拶」→リンク

「本当にありがとうございました」
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

勧修中学校

勧修中「学校いじめ防止基本方針」

京都市立勧修中学校
〒607-8214
京都市山科区勧修寺平田町92
TEL:075-591-9111
FAX:075-591-9061
E-mail: kansyu-c@edu.city.kyoto.jp