京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/28
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学校教育目標「互いを認め合い,すすんで学び続ける児童生徒の育成」

第2回定期考査

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「想い」
 今日(6月24日)は第2回定期考査2日目である。定期考査も明日1日を残すのみとなっている。定期考査中の教室をまわって生徒の様子を見ていて,ふと教室の黒板に目をやってみる。多くの教室には,定期考査の時間割が板書されているが,ある教室で時間割とともに担任からの一言が添えられていた。
 
「将来が決まる大切なテスト 1点でも多く」
 3年生の教室であることは,想像に難くないと思うが,単刀直入に担任の「想い」が,書かれてある。「理屈抜きで,点を取ってほしい。そうすれば,進路に対する選択肢も増えるし,生徒の悩みや不安も少しは軽くなる。みんながんばれ」
そういった「想い」だろうか。

 次に違う教室ではこんな,板書を見つけた。
 「努力した者が成功するとは限らない。しかし,成功した者は必ず努力している。―みんなが,頑張ったことは知っています。あとは思いっきりやるだけ」
 最初の単刀直入な「想い」ではないけれど,「しっかり学習(努力)してほしい。もし仮に結果が伴わなくても,生徒の努力は伝わっているから。安心して取り組んでね。」という,いつでも寄り添っているという「想い」だろうか。
 
テスト中の静寂な雰囲気の中で,そんな先生方の「想い」を感じつつ,勧修中学校445名全員が,確かな学力を身につけてほしいと願わずにはいられない時間帯であった。

GIGAスクール構想その12

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「修学旅行事前学習―総合的な学習の時間」
 3年生の修学旅行が新型コロナの影響で,5月実施から9月へと延期になり,事前学習も6・7月に行っています。行先は甲信越方面(山梨県)で決定していますが,修学旅行当日,GIGA端末を持参し,修学旅行の記録(動画)を生徒自身の手で作成することとなっています。
もちろん,手あたり次第,動画を撮影するのでなく,班の企画書(班で3つのテーマを設定)に基づいた動画とする予定です。旅行から学校に戻ってきたのち,編集を行いGIGA端末を活用して発表を行います。
 今日は,その企画書づくりをGIGA端末上で情報を交流しながら班内でおこなっていました。
 GIGA端末を片手に,修学旅行へ行く―時代は大きく変わっていきます。

GIGAスクール構想その11

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「道徳の授業にて」
 本日,3年生のローテーション道徳にて,元広島カープの黒田博樹投手の生き方から「よりよく生きようとする人間の強さや気高さを理解し,人間として生きる喜びを感じること」を主題とした授業が行われました。
 その授業の中心発問「黒田選手がファンから愛されたのは,彼のどのような生き方にひかれたのだろう」に対して,個人の意見をGIGA端末のロイトロノートを使い発表し,みんなで共有,評価する取組が行われました。
 今までは,口頭であったり,黒板に書いたり,ホワイトボードのプレートに書き発表することが多かったですが,GIGA端末を使うことで,一瞬にして共有することができ,みんなで考える時間が増えたように感じます。自分の意見をアウトプットするのに,GIGA端末は効果があるといえます。

定期考査前週間

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「脳みその汗」
今日から第2回定期考査1週間前である。部活動はテスト終了まで停止となる。そして16日(水)18日(金)21日(月)22日(火)の4日間,放課後の学習会も始まる。定期考査前は,とにかく勉強を最優先に動いていくということである。生徒たちにとっては,気の重い日々が続くことであろう。多くの生徒にとって勉強するということは,やはり苦しいことだと思われる。なかには「勉強大好き」という人もたまにはいるが。
では,「何のために勉強しなければならないのか」この答えは難しい。そして100人に聞けば100通りの答えが返ってくるかもしれない。
□高校へ入るため
□資格をとるため
□将来の役にたつから
□人生の選択肢をふやすため
□努力する習慣をつけるため
□テストでいい点をとるため
□自分の夢・目標を達成するため
□みんなもしているから
□自分の納得する職業につくため
他にも多く考えられるが,どれも不正解とはいえないし,どれも大正解ともいえない。実にやっかいな問題である。そしてこのやっかいな問題を,保護者・地域の方々そして教職員も全員,何らかの形で経験し乗り越え,大人となってきたのだ。我々が辿ってきた道を生徒も歩んでいることになる。そうやって考えると,「何のために勉強しなければならないのか」の一つの答えは「大人になるため」ということか。
あまり考えすぎると哲学的な思考になりそうなので,やはり答えは「100人に聞けば100通りの答え」ということにしておこう。まあ理屈抜きで,中学生は勉強したほうがいいに越したことはない。だから,この試験前は「脳みそが汗をかくぐらい,勉強してみないか?」をテーマに臨んでほしい。実際に脳みそが汗をかくことはないと思うが,そのイメージは伝わるだろう。もう一度言おう。
「脳みそが汗をかくぐらい,勉強してみないか」

陸上部

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「先陣を切って〜3年陸上部員へ」
 今週末の6月19日(土)20日(日)の両日,たけびしスタジアム(西京極陸上競技場)にて,令和3年度京都市中学校夏季選手権大会陸上競技の部が開催されます。新型コロナの影響で,春季大会や記録会が実施されず,陸上部員にとっては久しぶりの,そして中学3年生にとっては最後になるかもしれない大会です。
 思い返してみれば,昨年度の陸上シーズンも,ほとんどが中止となり,当時2年生であった現3年生は悔しく我慢を重ねてきた1年半余りです。そしてようやく,大会に参加できる,けれど,これが最後になるかもしれない。本当に一発勝負です。そう考えると,いろんな思いがこみ上げてくると思います。「運がなかった」「しょうがない」そんな言葉で片付けられない切なく,怒りにも似た・・・。
 それでも,大会は4日後,5日後に迫っています。大会までわずかな時間ですが,陸上部としての取組(練習)を大切にして,当日を迎えてください。きっと緊張するでしょう。頭が真っ白になるかもしれません。思うような走りや跳躍・投擲ができないかもしれません。逆に会心の競技が待っているかもしれません。それもこれもすべてが,あなたたちのこの2年半の陸上部員としての「宝物」です。素敵な「宝物」を見つけて21日(月),勧修中へ帰ってきてください。そして,胸をはってこの2年半の活動を語ってください。
 勧修中学の先陣を切って夏季大会へ参加する3年陸上部員に,それぞれの栄冠が訪れることを心より祈っています。
 本気の勧修を魅せてやれ。

生徒総会

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「生徒総会」
 1941年12月8日,大日本帝国海軍がハワイ真珠湾を急襲したことで,4年間にも及ぶ太平洋戦争が始まった。戦後,太平洋戦争の原因については数多の著書や評論で論じられてきたが,当時,国民一人ひとりの意見(権利)が封じこめられ,政府にとって都合のよい事柄だけが,流布されるという全体主義的な体制が,根本的な要因の一つであったことは間違いのない事実である。
 戦後,日本はこのような過ちを二度と犯さないため,個人の多様な意見を尊重する民主国家として歩み始め,66年が経とうとしている。そのなか本日,5,6限に令和3年度の生徒総会が生徒会と各教室をリモートで結び実施された。
 生徒会の司会・進行のもと第1号議案から第4号議案までがつつがなく承認された。後は各学級の目標が学級ごとに趣向を凝らして発表された。戦後日本の中学校では,どこでも見られる風景であるが,今一度,「なぜ,生徒総会があるのか?」「なぜ,生徒会が存在するのか?」「各種委員会活動の意義とは?」ということを見なおしてほしい。答えは,「民主主義の体現」に行き当たるはずである。
 これから,21世紀の日本や世界を支えていく人材である中学生が「民主主義」について考えるもしくは意識できるような取組であればと思いをはせる生徒総会であった。

GIGAスクール構想その10

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「理科の授業にて」
 本日,理科の授業でGIGA端末を活用した取組が行われました。前時に酸化鉄の温度変化の実験を行い,実験結果等の手書きのワークシートをロイロノートで撮影し,ファイルします。そのファイルを指導者へ送り,個々の評価が行われます。その後,個人への課題がGIGA端末へ送られてきて,生徒が自分のペースで取り組み,再び指導者へ転送するというものです。
 この授業の様子として感心したのは,生徒が個々の課題に取り組むだけでなく,終了したものが,近くの取り組んでいる生徒に声をかけ,協働的な学びに自然と移行しているところです(指導者からの指示ではありません)。右端の写真には,個別に取り組む姿と複数で取り組む姿が写っています。どの生徒も学習に参加できているのが素晴らしいことです。レベル的にはまだまだですが,「個別最適な学びと協働的な学びの融合」の一歩目です。

GIGAスクール構想その9

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「国語の授業にて」
 本日,国語の授業で「中学生に携帯電話は必要か」というテーマで,自分の意見をまとめて発表することをGIGA端末のロイロノートを活用して行われました。
 まず,意見をまとめるときに,1.私は(私の立場主張)2.なぜなら(その根拠)3.例えば(立場の例示)4.確かに・・・かもしれない(反論の予測)5.しかし(立場の再主張)の5つの観点でまとめることが要求されました。ロイロノートにこの5点をまとめて入力していきます。ちょっと驚いたことは,けっこう速いスピードで入力をしていく生徒が多いことです。日頃,携帯などの画面で考えながら入力することに慣れているためか,どんどん自分の意見を入力していきます。
 そして入力し終えた生徒から,指導者に返送します。指導者は,返送されてきた画面をチェックし,個別の声掛け(指導)を順次おこないます。そして最後は,学級全体で,学び(個人の主張)の共有を画面上で行いました。
 今まで,机間巡視が中心であったのが,指導者側からするとロイロノートを活用することで効率よく,全体が把握できています。また,生徒も今回の授業では全員が入力し,学びに参加できていました。今日は時間的に無理でしたが,評価にも役立てそうです。

全国学力・学習状況調査(英語)

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全国学力・学習状況調査<英語の実施>
 先日,令和3年度全国学力・学習状況調査についてHPでお伝えしましたが,昨日,英語の状況調査が実施されました。先日行われました国語・数学・生徒質問紙は全国すべての中学3年生を対象のものでしたが,英語は全国からアトランダムに抽出された学校で実施されるもので勧修中学校が,抽出校となり,昨日の実施となりました。
 生徒は1時間目の「聞くこと,読むこと,書くこと」の調査に続き,2時間目以降にタブレットを使用した「話すこと」の調査にも取り組みました。どの生徒も,真剣に調査yと向かい合っていました。お疲れ様でした。

GIGAスクール構想その8

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「体育の授業にて」
 昨日のHPでも紹介されていましたが,体育のマット運動の授業でGIGA端末の活用がされています。ロイロノートの動画機能を使って,各自のマット運動を録画し,一番うまくできたと思われる動画を指導者(教師)に送り,評価してもらうというものです。写真の左端が動画を撮っているところです。真ん中の写真が撮った動画を生徒がチェックしているところ。右端が最終的に送る動画を決定し,送信作業をしているとことろです。
 送信された動画を指導者(教師)がチェックをし,評価します。この機能を使うことで評価だけでなく,指導者側も指導の在り方についてチェックできますし(指導と評価の一体化),評価をもう一度確認したい時に,見直すこともできます。

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勧修中学校

勧修中「学校いじめ防止基本方針」

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