最新更新日:2024/06/17 | |
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京都探究ポスターセッション
10月26日(土)午後、京都市内の小・中・高等学校の児童・生徒たちをはじめ、大学生や企業などからの発表者300名近くが京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)に集い、ポスター発表会を開催しました。
このポスター発表会は、堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで、ポスター形式の発表による教育効果を普及し、京都市の教育力向上を図ることを目的として、京都市教育委員会および堀川高校主催のもと毎年開催しており、今年で11年目を迎えました。 今年の発表会では、小学校から123タイトル、中学校から49タイトル、高校から49タイトル、大学から1タイトルの発表がありました。また、昨年度に引き続きローム株式会社と株式会社堀場製作所からの発表に加えて、今年度はNTTコミュニケーションズからもご参加いただきました。見学者も含めると900名を超える方々にお越しいただき、発表に質疑応答にと、熱気あふれるポスター発表会となりました。 見学者の方には、発表を聞いて興味・関心を引かれたポスターに貼ってもらえるように「いいねシール」をお渡しし、「発表」「調査」「発想」「ポスター」の4つの観点に分けてシールを貼っていただきました。発表者も、シールを貼ってもらうことで発表の達成感を味わうと同時に、具体的に自分の発表のどのようなところが良かったのかを知ることができて、今後の探究活動に取り組む意欲をさらに高めることができたようです。 毎年のこのポスターセッションには、本校生徒がスタッフとして参加しています。発表者がグループに分かれて活動する際の誘導や全体会の司会を担当しています。担当したグループ内で積極的に声をかけあい、発表者が緊張をほぐしてポスター発表を始められるように工夫したり、発表後の振り返りの会では司会として積極的に意見を促したりと、このポスターセッション全体をより良いものにしようとしていました。 今回の京都ポスターセッションを無事に終えることができましたのも、たくさんの児童・生徒・学生のみなさま、先生方、企業のみなさま、保護者のみなさま、そして教育関係者のみなさまのおかげです。心より感謝申し上げます。 |
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