最新更新日:2024/04/01 | |
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今年であった素敵な人たち(1)
校長の恩田です。SNSでの発信について検討しつつ、しばらくこのHPでの発信を怠っておりました。申し訳ございません。
秋を迎え、朝夕ぐっと冷えてきました。本校でも半袖でエネルギッシュに過している先生が私も含めて3名(英語科のK先生、生徒部のK先生と校長)となりました。 さて、10月23日(火)にギャップ・イヤーをテーマに京都教育懇話会が開催され、本校からも学生スタッフとして2名、聴講にも10名近くが教職員ともども参加させていただきます。実は少し前になってしまいましたが8月7日、立命館大学朱雀キャンパスで第21回京都教育懇話会 「日本の未来と人づくり―志を培う教育を考える」が開催され、わたくしがコーディネータを務めさせていただきました。そして、素晴らしい人たちと短い時間でしたが、思考を共有できました。パネラーを務めてくださった、門川大作氏(京都市長)と奥野史子氏(元オリンピック・シンクロナイズドスイミング選手、現京都市教育委員)、祖母井秀隆氏(京都パープルサンガGM)と参加された市民の方、大学生、高校生に感謝いたします。概要は以下を是非ご参照ください。 http://www.ritsumei.ac.jp/image.jsp?id=66195 http://www.ritsumei.ac.jp/image.jsp?id=66193 http://www.ritsumei.jp/pickup/detail_j/topics/1... エピソードを一つだけお話しいたします。 「私は61歳の帰国子女」「日本は変な親切心が多すぎ」「特にトイレの場所をいちいちアナウンスされるのにはうんざり」との祖母井氏の発言で休憩に入る際、司会の高校生(実は本校の1年生)が「皆様、トイレはこの部屋を出て右すぐのところ・・・」と案内した点です。このような時に発揮されるユーモア、心の余裕が今後の課題です。ちなみに、事前打ち合わせの際に、トイレに立たれた祖母井氏は部屋を出られて、右に左に必死にトイレを探されていました。 コーディネータを引き受けるに当たり、探し求めた祖母井氏の著書には素敵なサインをいただきました。本校図書館に寄贈しますので、皆さん是非お読みください。 目の前の障害物を、親や学校にどけてもらうより、自分で乗り越える力をつける、そんな学校であり続けたいと思います。 写真は祖母井GMにサインしていただいた本(左)、スタッフ集合写真(右) |
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