最新更新日:2024/04/01 | |
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校長室としては今年初めてです
校長の恩田です。
名古屋市の教育関係者の方から、「今年度に入ってから、校長室からの発信がない。どうされたのか(元気にしてるの)。」とのご連絡を受けました。 本年度は、学校組織として「情報広報部」が仕切っておりますので、単独行動は控えておりました。組織上の反省としまして、「校長は○○日当たり1回は自らの言葉で発信せよ」であるとか、「SNSでも呟け」などの具体的な指示・命令が、CCOの権限として不明確ではなかったか、という点で反省いたしました。 実はこの問題に対する具体的な提案が出されました。昨日(8月22日)、京都市立高等学校長会主催の「グランドビジョン・コンペティション」が西京高校大講義室で開催されました。このコンペは市高校長会として広く、市立高校の教職員から市立高校の将来設計に関することなど、アイディア、提言を聞く場として、昨年から始まりました。優秀賞として取り上げられた2提案のうちの一つが「戦略的広報による市立高校の活性化」でした。コーポレート・コミュニケーションとしての広報、社会とのつながり、社会貢献としての広報、学校のブランディングの創造など、本校としても真正面から取り組むべき最優先課題です。単に「宣伝が下手な学校」ではなく、本校の「情報広報部」ならびに広報体制の改革に着手し、成果を上げることでこの提言の優秀さを証明すべきと考えております。 最後に、この「戦略的広報による市立高校の活性化」は、本校の有本先生と竹下先生の共同提案でした。お二人のチャレンジに敬意を表し、戦略広報の担い手が生徒と教職員の活動である、そんな組織体制の構築を実現したいと思います。 |
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