京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

中高連携について

九条中学校(南区)の高校訪問プレゼンテーション(7/8)という意欲的な取り組みを参観させていただきました。3年生全員を15のグループに分け、各グループがそれぞれ異なった高校を訪問するという形式は多くの中学校で実施されている取組と思います。九条中学校はさらにこの活動を統合して、「行けなかった生徒が知りたいだろう」ことを伝え、ふりかえるという、目標を1段階高く設定した素晴らしい取組と感じました。
そもそもなぜ参観させていただこうと思ったかというと、本校を訪れてくれた5名の生徒が学習意欲が高くすごく印象が良かったということです。高校の出口にとどまらず、「10年ぐらい先の理想の自分」から今を俯瞰出来るすばらしい5名でした。
本校としても今後、中学生の訪問をどのように受け入れ、何を、どのように持って帰ってもらうか再検討する機会になりました。ご指導された九条中学校の先生方に心より敬意を表します。来年も是非お越しください。必ず、最もためになる高校の一つだ、と評価いただける受け入れ態勢を構築いたします。
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公立高校合同説明会(7月4日・5日、みやこめっせ)

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京都市・乙訓地区の中学3年生・保護者の方を主な対象として28校の公立高校が2日間ブースを出す中、本校も普通科系高校への志向が高いといわれる世の中の流れに堂々と挑戦しようということで参加いたしました。
実は多くの中学3年生が、「白紙」状態なのだということがわかりました。普通科とか工業科とか枠組みで色分けしてしまうのではなく、10〜15年後の理想的な自分の姿から逆算することも必要です。また、人によっては絶対に避けたい、あるいは向いていない、または嫌いで仕方がない、そういった分野をまずは除いてあとは自分に合ってそうなところで頑張ってみるという決め方もあります。
高校時代に取り組みがいのある好きなことを見つけ、寝ても覚めてもそれに取り組み、それを考えることで潜在能力は爆発的に伸びます。本校が他校より評価されるのはそういった生徒が多いということです。中学生の皆さんは各高校の専門性や特色ある取組をよく見て、取り組みがいのある好きなことを思いっきりできる学校を見つけてください。本校は「ものをつくる」ことを通して創造する意欲を爆発的に高め、自立した青年を育てることを目標にしています。自立するとは他人にこき使われないこと、自立するとは簡単にリストラされないこと、余人をもって代えがたい存在になること、そのような思いで本校は厳しくもやる気をおこしてもらう指導を行います。したがって、「ものをつくる」ことに関心がある人に一人でもたくさん志望していただけるとうれしいです。
保護者の方からの質問のナンバー1は合格するための目安に関するものでした。これについては、出来るだけ多くの方に推薦入試からチャレンジしてほしいので、頑張ってくださいとしか言えません。
ナンバー2は高校の出口に関することでした。この100年に1度の経済危機にあっても求人がよい本校を評価いただくことを大変うれしく思っております。ただし、就職、進学がゴールではなく、やりがいのある仕事、人生をかける仕事のためのパスポート、手段であることをご理解くださり、その視点で本校を薦めてくださるとさらにうれしいのです。
8月6日・7日の学校説明会にもぜひお越し下さい。よろしくお願いいたします。
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京都市立洛陽工業高等学校
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